クスっと笑えるものから涙が出るほど大爆笑できるものまで、オススメのコメディ映画(アメリカ)を纏めました!
表現方法や言語は違えど、笑顔で人を幸せな気持ちにできるのは世界共通ですよね。沢山笑ってストレス発散してください!

最終絶叫計画

  • 公開時期 2000年7月(日本公開2000年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
シンディ・キャンベル(アンナ・ファリス)
ボビー(ジョン・エイブラハムズ)
バフィ(シャノン・エリザベス)
グレッグ(ロックリン・マンロー)
ブレンダ(レジーナ・ホール)

〇あらすじ


ハロウィンの夜、ハイスクールの美少女ドリューが“ハロウィンマスクをかぶった殺人鬼”に惨殺された。テレビカメラやレポーターが殺到し街が大騒ぎになる中、シンディ・キャンベルは不安に駆られていた。実はドリューが殺された日のちょうど1年前、彼女は恋人のボビーや仲間のショーティー、ブレンダ、バフィ、グレッグらと共に“ドライブをしていた際に、大騒ぎをしたあげく、道路に出てきた男をはねてしまい、死体を海に投げ捨てた”という出来事があったのだった。あの出来事とドリューの死に関係あるのではと心配するシンディ。仲間たちは関係があるわけがないときっぱり言い捨てるが、次々にその仲間たちが殺されていく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
「スクリーム」「13日の金曜日」「シックスセンス」などの有名なホラー映画を中心に様々な映画のパロディネタがこれでもかと散りばめられていて最高に笑う事ができます。有名な恐怖シーンも役者の演技や演出などであれほど印象が変わるとは思いもよりませんでした。元の映画をここまでおふざけな内容にできる制作陣がある意味一番怖い存在かもしれません。シリーズ化もされ5作品リリースされており人気の高さもうかがう事ができるかと思います。

デッドプール

  • 公開時期 2016年2月(日本公開2016年6月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ウェイド・ウィルソン / デッドプール(ライアン・レイノルズ)
ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)
フランシス・フリーマン / エイジャックス(エド・スクライン)
ウィーゼル(T・J・ミラー)
エンジェル・ダスト(ジーナ・カラーノ)

〇あらすじ


ニューヨークでトラブルシューターをしながら日銭を稼ぎ生活している傭兵のウェイド・ウィルソンは、高級娼婦のヴァネッサ(英語版)と出会い交際し始める。愛し合い結婚の約束をしたウェイドだったが、突然意識を失い病院に運ばれた結果末期がんと診断される。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
マーベルコミックスの破天荒ヒーローが実写化した作品。マーベルの主人公と言えば正義のヒーローですがこの作品は正義とは一体?と思わせるようなバイオレンス、お子様NGな下ネタ、メタ発言で困惑してしまうくらいハチャメチャの連続ですが何故か憎めない主人公。一周回ってカワイイとすら感じました。アクションシーンはスピード感がありとにかく次から次へと笑えるネタのつるべ打ちで最後まで飽きることなく見る事ができます。

1941

  • 公開時期 1979年12月(日本公開1980年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
フランク・トゥリー軍曹(ダン・エイクロイド)
ウォード・ダグラス(ネッド・ビーティ)
ワイルド・ビル・ケルソー大尉(ジョン・ベルーシ)
ジョーン・ダグラス(ロレイン・ゲイリー)
クロード・クラム(マーレイ・ハミルトン)

〇あらすじ


日本海軍による真珠湾攻撃から6日後の1941年12月13日。西海岸の住民は、次は自分たちだという見えない恐怖に包まれていた。やがて南カリフォルニア防衛の任を負う陸軍第3軍団司令官にジョセフ・スティルウェル中将が着任し、陸軍、海兵隊に動員命令が下される。同時に市民防衛作戦が発令され、アメリカ国民は南北戦争以来の、母国の”守り”に就くこととなる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
少し古い映画ですが、スティーヴン・スピルバーグが監督した名作「ブルースブラザーズ」のジョン・ベルーシとダン・エイクロイドや三船敏郎も出演している隠れた名作です。第2次世界大戦の日本対アメリカをパロディタッチで描いた映画ですが、所々笑えるシーンが盛り込まれています。私の好きなシーンでは、日本軍がアメリカ本土にミサイルを撃ち込む時にアメリカかぶれの日本兵が「goodbye Hollywood」と泣きながら叫ぶシーンがあるのですが、何故かそこが好きですね。他にも笑える場面は多いですので古い映画に抵抗がなければ観ることをお勧めします。

ted

  • 公開時期 2012年6月(日本公開2013年1月)
  • Wikipedia

〇キャスト
テッド(声)(セス・マクファーレン)
ジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)
ロリー・コリンズ(ミラ・キュニス)
レックス(ジョエル・マクヘイル)
ドニー(ジョヴァンニ・リビシ)

〇あらすじ


1985年のクリスマス・イヴの日、ボストン郊外に住むジョン・ベネット少年はサンタさんに「一人でいいから親友がほしい」と祈る。翌朝プレゼントでもらったテディベアに『テッド』と名付けてかわいがり、さらに命が宿るように祈るとそれが叶うのであった。以後、ジョンは命を吹き込まれたテッドと親友となり共に暮らし成長する。そして月日は流れ27年後の2012年、ジョンは35歳になり、テッドは見た目は変わらないものの中身はすっかりオッサンのようになってしまう。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
テッドは可愛らしいクマさんが出てくる映画、と思いきやぶっ飛んだ素行の悪さとあの口の悪さ。かわいいクマさんのやることとは到底思えぬ悪行の数々。子供向けのようなビジュアルをしておきながら、子供には見せられないようなジョークをかますコメディ映画です。おとな同士で軽い気持ちで楽しむのに最適。お友達とお泊まりして、ビザとコーラと言うハイカロリーなものを用意して一緒にケラケラ笑うためのような映画です。

HANG OVER

〇キャスト
フィル・ウィネック(ブラッドリー・クーパー)
スチュアート・プライス(エド・ヘルムズ)
アラン・ガーナー(ザック・ガリフィアナキス)
ダグ・ビリングス(ジャスティン・バーサ)
レスリー・チャウ(ケン・チョン)

〇あらすじ


2日後に結婚を控えたダグと、彼の親友の教師フィルと歯科医スチュ、そして義弟となるアランの4人は、バチェラー・パーティーを企画し、義父のベンツに乗ってラスベガスへ向かう。ホテルではフィルとスチュが手持ちのお金を持って最高級のスイートを取り、4人は立ち入り禁止の屋上へ出て酒を飲み交わし友情を確かめ合う。翌朝、スチュ、フィル、アランの3人は酷い二日酔い(ハングオーバー)の状態で目覚める。借りたスイートルームは、荒れ果てており、浴室にはなぜかトラがいて、見知らぬ赤ちゃんまでいた。主役のダグはおらず、さらにスチュは上の前歯が無くなっていたが、3人は共に前夜の記憶はない。いないダグを捜すため、3人はそれぞれのポケットの中身をヒントに前夜の出来事を調べ始める。

Wikipedia(消えた花ムコと史上最悪の二日酔い)より

〇感想・レビュー
ハングオーバーは、結婚を控えた男性が、独身最後の夜ということでラスベガスでハメを外しまくるという映画。このハメの外し方が、桁違い。酒を飲んで、暴れる、どころでは収まりません。翌朝目を覚ますと、ボロボロになった部屋にはなぜかトラがいます。ありえない展開で常軌を逸していますが、そこが最高にコメディです。こんなことが本当に怒ったらたまったもんじゃないと言うことの連続でアメリカンコメディを好きになるきっかけの映画でした。

ピッチパーフェクト

  • 公開時期 2012年9月(日本公開2015年5月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ベッカ(アナ・ケンドリック)
オーブリー(アンナ・キャンプ)
クロエ(ブリタニー・スノウ)
ファット・エイミー(レベル・ウィルソン)
ステイシー(アレクシス・ナップ)

〇あらすじ


音楽プロデューサーになることを夢見るベッカは、父親が教授を務めるバーデン大学へ自身の意に反してしぶしぶ入学することとなった。大学内での活動に一切の興味を抱けない彼女の唯一の楽しみは、校内ラジオ局でのアルバイトだった。そこで彼女はジェシーという青年と知り合い、お互いに意識し合っていることを感じつつあるのだった。だが、そんなある日、ベッカがシャワーを浴びながら鼻歌を歌っていると、それをたまたま聞いたクロエから大学の女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」への参加を勧められる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ピッチパーフェクトは、アメリカの学園ものの映画。学園ものなので、登場人物が多く出てくるのですが、その生徒たちがどれも個性豊かで素敵です。個性と個性のぶつかり合い、のような感じが日本映画にはなかなかない濃さで、ソースとソースとソースという感じです。塩タイプがいません。そして、アメリカでは有名なリベル・ウィルソンと言う恰幅の良い女優さんがパワフルでエネルギッシュではつらつとしていて、見てると元気になります。

ヘアスプレー

  • 公開時期 2007年7月(日本公開2007年10月)
  • Wikipedia

〇キャスト
トレイシー・ターンブラッド(ニッキー・ブロンスキー)
エドナ・ターンブラッド(ジョン・トラボルタ)
ベルマ・フォン・タッスル(ミシェル・ファイファー)
ウィルバー・ターンブラッド(クリストファー・ウォーケン)
アンバー・フォン・タッスル(ブリタニー・スノウ)

〇あらすじ


1962年、黒人差別の風潮がいまだ色濃く残るアメリカ合衆国ボルチモアに住むトレイシーは、ダンスとおしゃれが大好きなビッグサイズの女の子。夢はティーンに人気なダンステレビ番組『コーニー・コリンズ・ショー』に出演して憧れの人気ダンサー、リンクと踊るという、体形など気にしない天真爛漫ぶりであった。ある日、番組のメンバーの無期休暇による新メンバーのオーディションを聞いたトレイシーは一生のチャンスと思い、受けさせてほしいと両親にお願いする。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ミュージカル系のコメディ映画になっているのですが、太った人が舞台に立つことの当時の難しさや人種差別という点においてもしっかりと描きながらもすごく面白いやりとりがずっと続いていくので本当に笑いっぱなしです。また、ジョントラボルタの演技がすごくキャッチーで意外と女装が似合っていますし口調もすごく個性的でキャラにあっていて見ていてとても面白く映画を面白くしていました。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

〇キャスト
リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)
クリフ・ブース(ブラッド・ピット)
シャロン・テート(マーゴット・ロビー)

〇あらすじ


リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)はピークを過ぎたTV俳優。映画スターへの道が拓けず焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。この二人の関係は、ビジネスでもプライベートでもまさにパーフェクト。しかし、時代は徐々に彼らを必要としなくなっていた。

公式サイトより

〇感想・レビュー
ブラッド・ピッドにレオナルド・ディカプリオそしてクエンティンタランティーノ作品となったら見ないわけにはいかないですよね。タランティーノ作品らしく二人の男の人のやりとりが最高。コメディ要素も盛りだくさんです。ただ、それだけではなくてやっぱり緊張と緩和じゃないですが、自分の信念というものもしっかりと持ちつつも仕事に挑んでいて笑いと感動が押し寄せる作品。

ビー バッドボーイズ

  • 公開時期 2001年12月21日(日本未公開)
  • Wikipedia

〇キャスト
サイラス(メソッド・マン)
ジャマール(レッドマン)
ケイン部長(オッバ・ババタンデ)
ローレン(ラーク・ヴーリーズ)
アイボリー(チャック・デイビス)

〇あらすじ


亡くなった親友の遺灰を肥料にマリファナを栽培しているサイラスは、偶然知り合ったジャマールと共にハーバード大学を受験する。収穫したマリファナを試験直前に吸った二人は、頭脳が明晰になり合格を果たしてしまう。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
普段から日米問わずコメディー映画を好んで観るのですが、腹を抱えた笑える映画は貴重です。アメリカンコメディー映画あるあるで、内容がぶっ飛びすぎて地に足が付いていない感じがどこか笑えない事があるのですが、この映画はその辺のバランスが素敵だと思いました。作中で使用されるラッパーの映画だけあってめちゃくちゃカッコいいです。作中の色んなシーンで踊りたくなってしまいます。

パージなナイト

〇キャスト
カール・ブラック(マイク・エップス)
ロレーナ(ズライ・エナオ)
アリー(ブレシャ・ウェッブ)
ジュニア(アレックス・ヘンダーソン)
ジェームズ・クラウン(マイク・タイソン)
トッド(スヌープ・ドッグ)

〇あらすじ


ひょんなことから大金を手に入れたカール(マイク・エップス)は、暴力によって崩壊しつつある街シカゴを離れ、家族を連れてセレブが住む安全な街ビバリーヒルズに引っ越してきた。ところが、「1年に12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律“パージ“が実行され、憧れの地が無法地帯に!カールたち一家は、まさかのサバイバル・ナイトに巻き込まれる。

SONY公式サイトより

〇感想・レビュー
ホラー映画【パージ】のパロディーのコメディなのですが、主演のマイク・エップスがコメディアンという事もあり、言葉や話し方、しぐさがとにかく面白い。ただのお笑いという事も多いにありますが、根底には黒人差別等の現在のアメリカ人の先入観や考え方、差別感などが詰め込まれていて、今後アメリカへ行く可能性のある人にとってはちょっとした勉強にもなる作品です。 彼の他の映画も要チェックですね。

ハーフベイクド

  • 公開時期 1998年1月(日本公開1999年2月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ソルグッド(デイヴ・シャペル)
ブライアン(ジム・ブレアー)
スカーフェイス(ギレルモ・ディアス)
ケニー(ハーランド・ウィリアムズ)
サムソン・シンプソン(クラレンス・ウィリアムズ3世)

〇あらすじ


幼なじみのソルグッド、ブライアン、スカーフェイス、ケニーの4人組は、子供の頃からマリファナを喫煙して生活を送っていた。ある日、ケニーが、騎馬警官の馬に大量の菓子を与え、糖尿病で病死させた罪で刑務所に送られた。残された3人は、ケニーを救うためにマリファナを売買して保釈金の100万ドルを稼ぐ計画を立てる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
英語がわかる人にも分からない人にも面白いけど分かるともっと面白い作品です。主演のデイブ・シャペルは、ちょっとダークでめちゃくちゃ深いコメディアンとしてアメリカでは超有名人なので、笑いの中に深い部分をしっかり持っている映画です。マリファナが題材の映画なので、所持すら違法な日本の人からすれば、少し刺激的な話ではあると思いますが、もしアメリカの事を知りたいけど勉強とかはしたくないというのであれば、この辺から感覚を知っておくと良いかもしれません。何も知らずに行って気がついたら犯罪に手を染めるという事をなくすための”大人のアメリカ文化勉強”をできる映画です。

ベイビー・トーク

  • 公開時期 1989年10月(日本公開1990年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
モリー(カースティ・アレイ)
ジェームズ(ジョン・トラボルタ)
アルバート(ジョージ・シーガル)
ロージー(オリンピア・デュカキス)

〇あらすじ


ニューヨークでキャリアウーマンとして働いていたモリーは得意先の社長・アルバートに迫られて体を許してしまうが、この時にモリーの卵子がアルバートの精子と結合し、細胞分裂が始まる。最初は妻と別れると言っていたアルバートはモリーが妊娠したことを知ってから次第につれなくなり、やがて別の愛人を作ったことで破局。しかし、モリーはアルバートに対する意地からシングルマザーとして仕事と子育てを両立させることを決意する。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
主人公のもとに生まれてきた赤ん坊が実は大人を冷静に分析していて、こどもたちは、何とテレパーシーで会話をしているという、とてもユニークで奇想天外なストーリーです。大人たちは、こどもだから何も分かっていないと思って話しているのですが、実はこどもの方は会話の内容がわかってしまうという、今でいうと隠しカメラが付いているような家で巻き起こる騒動は、観ていてハラハラドキドキワクワクです。

ミセス・ダウト

  • 公開時期 1993年11月(日本公開1994年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ダニエル・ヒラード / ミセス・ダウトファイア(ロビン・ウィリアムズ)
ミランダ・ヒラード(サリー・フィールド)
スチュワート・ダンマイア(ピアース・ブロスナン)
フランク(ハーヴェイ・ファイアスタイン )
ジョナサン・ランディ社長(ロバート・プロスキー)

〇あらすじ


サンフランシスコのとある街、失業した声優、ダニエル・ヒラードは、3人の子どもが自分の全てというほどの、子煩悩な父親。しかし収入のない夫に代わって一家の家計を担っているやり手デザイナーの妻ミランダは、自分が連日疲れきって帰宅しても家事に全く協力せず子供達との遊びにかまけている夫や、自分だけが仕事に家事にと追われている事に強いストレスを感じていた。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
離婚をされた男性ロビン・ウィリアムズは週に1度しか会えない寂しさから、シングルマザーになってしまった家に何と家政婦として雇われることになります。その女装のシーンだけで話の内容は必要ないほど笑えるのですが、それだけで終わりません。父親が女装して家政婦をやっているのです。観ていてハラハラドキドキです。古典的ではありますが本当のアメリカのコメディー映画をロビン・ウィリアムズが見事に演じている傑作です。

ホーム・アローン

  • 公開時期 1990年11月(日本公開1991年6月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ケビン・マカリスター(マコーレー・カルキン)
ハリー・ライム(ジョー・ペシ)
マーヴ・マーチャント(ダニエル・スターン)

〇あらすじ


シカゴに住む裕福な家庭で、子沢山の大家族でもあるマカリスター家は、クリスマス休暇を利用して家族総出のパリ旅行を計画していた。しかし、旅行出発の朝、停電によってセットしていた目覚まし時計がリセットされてしまい、全員が寝坊してしまう。家族は慌てて空港へと向かったが、その際、前夜に兄・バズとのトラブルで屋根裏部屋で寝ていた8歳の少年ケビン・マカリスターが1人家に取り残されてしまった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
15人の大家族がクリスマスをパリで過ごすことに。旅行に行く準備中に8歳のケビンは置いてきぼりにされてしまいます。15人の点呼を取るのも大変ですが、いないことに気が付かないのもさすがアメリカ映画です。留守を守ることになったケビンとコソ泥が繰り広げる戦いが、本当にただただ面白いです!どんなふうになるのか、ハラハラドキドキ。コソ泥もコソ泥らしくないところが、また観ていて笑えます!

https://www.youtube.com/watch?v=upGaC4ReIvM

ボス・ベイビー

〇キャスト
ボス・ベイビー(アレック・ボールドウィン)
ティム(マイルズ・バクシ)
フランシス・フランシス(スティーヴ・ブシェミ)
パパ(ジミー・キンメル)
ママ(リサ・クドロー)

〇あらすじ


ある日、ティムは思いもかけない光景に遭遇した。スーツを着た赤ん坊が彼の住む家にやって来たのである。父親のテッドと母親のジャニスは彼をティムの弟だと言った。ティムは赤ん坊が自分よりも注目されていることに嫉妬心を覚えたが、弟の年齢不相応の振る舞いには呆然とするしかなかった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
赤ちゃんの姿をしているけれども、中身はなかなか腹黒いおじさんで、そのギャップで毎回笑わせてくれます。少年のティムが毎回ボス・ベイビーに振り回されていて、お父さんお母さんに言いつけようとしますが、ボス・ベイビーがそのときわざと泣きはじめて、逆に怒られてしまうという理不尽さが、いかにも全世界共通で笑えるという感じで面白い。

ゴーストバスターズ

  • 公開時期 1984年6月(日本公開1984年12月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)
レイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)
イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)
ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン)

〇あらすじ


ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行っていたピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)、レイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)、イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)の冴えない研究者3人。ある日、「経費の無駄遣い」と一方的に研究費を打ち切られ大学を追い出されたことをきっかけに、借金を重ね、科学的に超常現象全般を扱い幽霊退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を開業。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
有名な映画なので知っている人も多いと思いますが、キャラクターの個性が強すぎて忘れることができません。お化けをここまで面白く捉えるようにする演出が素晴らしいし基本的にコメディタッチでふざけたシーンが多いのですが、ラストシーンになるにつれてシリアスな展開も少しあったりするのでこれまでのコメディタッチとは違った様子でギャップを感じるのでそこがまた面白くなってます。

メン・イン・ブラック

〇キャスト
K(トミー・リー・ジョーンズ)
エドワーズ→J(ウィル・スミス)
ローレル(リンダ・フィオレンティーノ)
エドガー/バグ(ヴィンセント・ドノフリオ)
Z(リップ・トーン)

〇あらすじ


ニューヨーク市警の刑事エドワーズは、黒いスーツに身を包んだ男“K”にスカウトされ、最高機密機関MIB(MEN IN BLACK)の一員となる。過去を抹殺され、名前もただの“J”となった彼は、現在地球上に約1,500ものエイリアンが人間に姿を変えて暮らしている事を知る。エイリアン達が犯罪や侵略行為に出ないよう監視し、その存在を世間から隠す事がMIBの任務だった。そして、ベテラン捜査官の“K”と新米の“J”を待っていたのは、銀河系の存亡を賭けた戦いだった・・・。

SONY公式サイトより

〇感想・レビュー
エイリアンというものを面白く捉えたような映画になっていて、主人公が初めてエイリアンと遭遇するシーンは特に印象的。また、一部の人しかエイリアンの存在を知らないという設定や人間とエイリアンとの関係性もまた面白いのでついつい見てしまいます。コメディタッチも多くて上司とのやりとりも基本的に面白いものばかりでクセになります。

トッツィー

  • 公開時期 1982年12月(日本公開1983年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ(ダスティン・ホフマン)
ジュリー・ニコルズ(ジェシカ・ラング)
サンディ・レスター(テリー・ガー)
ロン・カーライル(ダブニー・コールマン)
レス・ニコルズ(チャールズ・ダーニング)

〇あらすじ


40歳になろうかという俳優のマイケル・ドーシーは、その完璧主義が災いして周りと上手くいかず、どこからも雇ってもらえなくなってしまう。4ヶ月仕事がなかったある日、演劇の生徒サンディが病院を舞台にしたソープ・オペラのオーディションを受けるというのでついて行くが、サンディは落とされてしまう。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
演出家と意見が合わず失業した役者のマイケル。自分が出演する筈だった役を違う人に取られたマイケルは文句を言うものの、締め出されてしまいます。翌日、女装しドロシーと名乗りテレビ局へ向かったマイケルはなんと採用。やがて、マイケルはドロシーとして気になる女優ジュリーに近づきます。この映画の見所は、ダスティン・ホフマンの見事な女装です。男性とわかっているのに、仕草や表情をがまさに女性そのもので、観ているとどんどん引き込まれていきます。コメディタッチで業界の裏側もわかるところも面白い。

バードケージ

  • 公開時期 1996年3月(日本公開1996年12月)
  • Wikipedia

〇キャスト
アーマンド・ゴールドマン(ロビン・ウィリアムズ)
アルバート・ゴールドマン(ネイサン・レイン)
ケヴィン・キーリー上院議員(ジーン・ハックマン)
ルイーズ・キーリー(ダイアン・ウィースト)
ヴァル・ゴールドマン(ダン・フッターマン)

〇あらすじ


マイアミのナイトクラブ「バードケージ」のオーナー・アーマンドと、店の花形にしてアーマンドの長年のパートナー、アルバート。アーマンドには、20年前に運命のいたずらで授かった息子ヴァルがおり、アルバートも母親代わりとなって彼を育ててきた。ある日アーマンドは、大学に通うヴァルから同級生バーバラとの婚約を報告される。喜ぶアーマンドだったが、バーバラの父親は不道徳を許さない堅物の政治家というから大変。こんな生活を見られては台無しと、アーマンドたちは普通の家族を演じるべく準備にとりかかる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
「バードケージ」というゲイバーを経営しながら、1人息子のヴァルを育てるアーマンドとアルバート。ヴァルはアーマンドの子供ですが、アルバートとは血の繋りはありません。ですが、アルバートはヴァルを母親のように愛してきました。そのヴァルの婚約が決まり喜ぶ2人ですが、婚約した相手の女性の父親は保守派議員。考えたすえ、アルバートは叔父として振る舞うことになります。笑って笑って泣ける映画です。子供を愛する気持ちに性別は関係ない。それでも、子供のために必死に演技をするアルバートがいじらしくて可愛かったです。

星の王子 ニューヨークへ行く

  • 公開時期 1988年6月(日本公開1988年12月)
  • Wikipedia

〇キャスト
アキーム王子(エディ・マーフィ)
セミ(アーセニオ・ホール)
ジョフィ・ジャファ王(ジェームズ・アール・ジョーンズ)
オーレオン王妃(マッジ・シンクレア)
リサ・マクドゥーウェル(シャーリー・ヘドリー)

〇あらすじ


豊かな自然と豊富な資源に囲まれたアフリカの王国ザムンダ。21歳の誕生日を迎えたアキーム王子は、過保護な両親により、未だに何一つ自分で決断させてもらえず、父親のジョフィ・ジャファ国王によって勝手に自分の花嫁を決められてしまう。それに不満を持つ王子は、「自分の伴侶は自分で見つけたい」と花嫁探しの旅に出ることを申し出る。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ブラック・コメディ映画の王道中の王道。もし今までブラック・コメディ映画を見た事がないなら是非入門としてお勧めです。ちなみによく勘違いされていますが、ブラックとは黒人やその文化の事を指します。 アメリカンコメディアンの巨匠、エディマーフィーが主演で、文化に根ざした笑いあり、涙ありな最高傑作です!内容もそこまで過激なものではなく、優しく、感動的で面白い作品です。