思わず笑ってしまうラブコメやキュンとする純愛等、オススメの恋愛映画を纏めました!中には涙を流してしまうような切ないラブストーリー作品もあります。素敵な作品で胸きゅんをチャージしてください!

君の膵臓を食べたい

〇キャスト
山内桜良(浜辺美波)
「僕」(北村匠海)
滝本恭子 (大友花恋)
ガム君 / 宮田一晴(矢本悠馬)
隆弘(桜田通)

〇あらすじ


高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく――。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた――。そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人――。

東宝公式サイトより

〇感想・レビュー
アニメ版もありますが私はこちらの実写版の方が好きですね。主演の二人春樹役(僕)の北村匠海さんと桜良役の浜辺美波さんの演技はとても純粋で学生時代の感情を思い出させてくれるようなあったかい演技がとても印象に残っています。余命わずかな女性との友達以上恋人未満のような関係からだんだん桜良の人間味に惹かれていく春樹との掛け合いは昔の恋愛を思い出してしまうストーリー。最後の結末は誰もが予想しなかった終わり方。最後まで目が離せない内容になっていますのでぜひ一度見て欲しいです。

電車男

〇キャスト
電車男(山田孝之)
エルメス(中谷美紀)

〇あらすじ


電車内で暴れる中年おじさんから若い女性を救った、ヲタク青年22歳。彼女いない歴=年齢の彼は実家在住のシステムエンジニアで、見るからにヲタクを地でいくタイプ。電車で助けたその女性からお礼に高級ブランドのエルメスのティーカップをもらうも、どうしていいかもわからない。そして、そのお礼のお礼に彼女をデートに誘うべく、モテない男達が集うインターネットサイトに助けを求める。

公式サイトより

〇感想・レビュー
まだネットが普及し始めている頃の平成の真ん中くらいのお話です。いわゆるヲタク青年が超絶美人に恋をしてネット掲示板で集まった仲間達の応援や助言をしてもらい告白するストーリー。当時は大流行の映画だったと思います。奥手の主人公を山田孝之さんが演じていて女性に慣れていない恋愛をしたての演技が抜群に上手いなあと思います。またヒロイン役のエルメスさんを中谷美紀さんが上品に演じています。SNS主流の現代よりも匿名性の高いネット掲示板で、みんなが電車男を全力で応援するシーンは必見です。

花束みたいな恋をした

〇キャスト
山音 麦(菅田将暉)
八谷 絹(有村架純)
加持航平(オダギリ ジョー)
八谷早智子(戸田恵子)
八谷芳明(岩松 了)

〇あらすじ


東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った 山音やまね麦むぎ (菅田将暉)と 八谷はちや絹きぬ (有村架純)。好きな音楽や映画が嘘みたいに一緒で、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。近所にお気に入りのパン屋を見つけて、拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが…。

公式サイトより

〇感想・レビュー
偶然出会った二人の恋愛模様を描いた作品です。主演は菅田将暉と有村架純の現代的な恋愛を表現していると感じました。お互いが意識しているのに告白するしないを考えてしまいモヤモヤしたシーンとかいざ付き合った時の生活風景はカップルやご夫婦で見ると共感するシーンがたくさん出てくると思います。最後は感動するシーンもありちょっと上手くいかなくなった時や相手の気持ちがわからなくなっている時に見ると考えさせられる作品だとお思います。

俺物語!!

〇キャスト
剛田猛男(鈴木亮平)
大和凛子(永野芽郁)
砂川誠(坂口健太郎)

〇あらすじ


主人公・剛田猛男(鈴木亮平)は高校1年生。全く高校生には見えない顔面と巨体を持ち、豪傑・硬派なまさに日本男児。いかつい風貌と不器用さで女子から恐れられているが、情に厚くいつ何時も人助けをする包容力で男子からの信頼はアツい!これまで好きになった女子はみんな、猛男の隣家に住む超イケメン・砂川誠(坂口健太郎)を好きになった。猛男も砂川を素晴らしい男だと認めているので、そうなることも仕方がないと思っている。タイプは違えど、猛男と砂川は親友なのだ。ある日、猛男と砂川は街中で危機に遭っていた女子高生・大和凛子(永野芽郁)を救い、猛男は大和に一目惚れをしてしまう。

東宝公式サイトより

〇感想・レビュー
男性に観て欲しい恋愛映画ですね。主人公の剛田 猛男は気は優しくて力持ち!面倒見も良くて性格は最高!という素敵な男性なのですが、顔や体格がゴツ過ぎて女性から好意を持ってもらえません。(都合の)イイ人止まりで彼女がずっといなかったんですけど、ヒロインは猛男の性格の良さに惚れました。見た目は美女と野獣カップルですけど、二人は超ラブラブ。やっと猛男の良さを理解してくれる女性が現れたんです!猛男にはぜひとも幸せになって欲しい!と共感してしまいました。

かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦

〇キャスト
白銀御行(平野紫耀)
四宮かぐや(橋本環奈)
石上優(佐野勇斗)
藤原千花(浅川梨奈)
早坂 愛(堀田真由)
伊井野ミコ(影山優佳)

〇あらすじ


将来を期待されたエリートたちが集う、私立・秀知院学園。その最高ランクに位置する生徒会において、学園史上最も白熱する戦いとなった『第68期生徒会長選挙』。白銀御行と四宮かぐやの選挙戦は終結したものの、二人の恋愛頭脳戦には決着がつかないまま幕を閉じた—。会計・石上優、書記・藤原千花に、新メンバー・会計監査の伊井野ミコを加え、再び集結した生徒会。変わらず好き合っているものの、未だ、「告白したほうが負けである—!」という呪縛から逃れられず、神聖なる生徒会室で“いかにして相手に告白させるか”の恋愛バトルを、相も変わらず繰り広げていた……。そして迎えるは、学園の2大イベント、《体育祭》と《文化祭》。今度こそ相手に“告らせる”ことができるのか!?

公式サイト(ファイナル)より

〇感想・レビュー
高校生同士の恋愛をコメディタッチで描いた恋愛映画です。笑いあり恋愛ありの面白い内容でした。二人とも相思相愛なのに、付き合ってはいません。何故かというと、告白した方が負け!という高すぎるプライドが邪魔をしているんです。そして二人は自分から告白するのではなく、如何に相手から告白させるか?に優秀な頭脳をフル回転させます。せっかくその道筋を見つけたと思ったら、横から天然の藤原書記がぶち壊しに来る。ただの恋愛ではなく藤原書記というイレギュラー要素が面白おかしくしており、最後まで楽しく観れました。

ちはやふる -上の句-

〇キャスト
綾瀬千早(広瀬すず)
真島太一(野村周平)
綿谷 新(真剣佑)
大江 奏(上白石萌音)
西田優征(矢本悠馬)
駒野 勉(森永悠希)

〇あらすじ


綾瀬千早(あやせちはや/広瀬すず)、真島太一(ましまたいち/野村周平)、綿谷新(わたやあらた/真剣佑)の3人は幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた。そして千早は新の“競技かるた”に懸ける情熱に、夢を持つということを教えてもらった。そんな矢先、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、はなればなれになってしまう。「新にもう一度会いたい。会って『強くなったな』と言われたい。」千早の想いが情熱に変わるとき、百人一首の世界のごとく、世界が煌びやかに色づき始める。

公式サイトより

〇感想・レビュー
恋愛+競技かるたという恋愛映画です。ヒロインはかるた大好き少女の綾瀬千早。悪気はないものの、マイペース過ぎて周囲を良くも悪くも振り回してしまう性格をしています。その千早に惚れて振り回されっぱなしがのが幼馴染の真島太一。千早の我儘に付き合わされ、部活もかるたをする事に。千早を応援したくはあるものの、その動機に綿谷新の存在がある為、太一の心境は微妙。この奇妙な関係に悩まされながらも頑張る太一が良かったです。

ボクの妻と結婚してください。

〇キャスト
三村修治(織田裕二)
三村彩子(吉田羊)
伊東正蔵(原田泰造)
三村陽一郎(込江海翔)

〇あらすじ
妻になんて言おう。最初によぎったのはそんな想いだった。三村修治。職業、バラエティ番組の放送作家。数多くのレギュラーを抱え、このところ忙し過ぎるとは思っていた。感じた異変。検査を受けて下されたのは驚くべき診断だった。すい臓がん。しかも末期。余命6か月。1日でも長く延命し家族と静かに過ごす。それこそが正しい最期の過ごし方。だが。どうも面白くない。今までずっと世の中の色々なことを 好奇心で『楽しい』に変えてきた。そんな想いから、あれこれ企画を練り始める。

東宝公式サイトより

〇感想・レビュー
この映画は余命宣告を受けた夫が残される家族を思って、自分のかわりに家族を守ってくれる人を探すというストーリーで、とても切なくて涙なしには見ることができません。妻からしたら突拍子もない非常識な行動の連発したが、互いに想い合い、深い愛情によってそれぞれ未来にむけて進みだします。かなり感情が揺さぶられる作品で114分があっという間に感じました。また見たい映画の一つです。

ヒロイン失格

〇キャスト
松崎はとり(桐谷美玲)
寺坂利太(山﨑賢人)
弘光廣祐(坂口健太郎)

〇あらすじ


幼なじみの利太のことが大好きな女子高生、はとり。自分こそが利太と結ばれると信じて疑わなかったのに、彼はイケてない地味な“六角精児似”の女の子と交際スタート。ラブストーリーのヒロインらしからぬ奪還作戦を企てながら悶々とするはとりの前に、超絶イケメンの弘光がアプローチしてきて、まさかの三角関係に!クールな幼なじみか、学校一のモテ男か、はとりの本当のヒーローは、一体どっち!?

公式サイトより

〇感想・レビュー
桐谷美玲さんと山崎賢人さんが主演を務める少女漫画が原作の映画です。漫画と同様のコメディー要素を残しつつも、主人公のはとりと利太との恋愛模様を描いています。普段は可愛いイメージの桐谷美玲さんの全力の変顔を何度も見ることができ、コメディーな部分がとても面白かったです。桐谷さん演じるはとりの利太への一途な気持ちがとてもピュアで可愛らしく、一時は切なくなるシーンもありますが笑顔溢れるラブコメディー作品です。

ハニーレモンソーダ

〇キャスト
三浦界(ラウール)
石森羽花(吉川愛)
菅野芹奈(堀田真由)
瀬戸悟(坂東龍汰)
遠藤あゆみ(岡本夏美)

〇あらすじ


中学時代“石”と呼ばれていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)。そこで出会ったのはレモン色の髪をした三浦界(ラウール)。実は彼こそが、その高校を選んだ理由だった。クールで自由奔放、基本塩対応なのに人気者の界。彼はなぜか自分を “石森係” と呼び、羽花の世話を焼いてくれるように。距離が近づいた二人は想いを伝え合い、幸せな毎日を送っていたが実は、界には羽花に伝えられていない秘密があって…

公式サイトより

〇感想・レビュー
2021年公開の比較的新しい作品で、原作もとても良いストーリーですので、ぜひ映画を見終わった後にセットで見ていただきたいです。元いじめられっ子で高校から自分を変えたいと思っている吉川愛さん演じる主人公の石森羽花と金髪で学校でも目立つがクールなラウールさん演じる三浦界との恋愛模様を描いています。全く正反対の2人ですが、クールで塩対応ながらも羽花のことを気にかけている界との2人の関係性が徐々に変わっていく部分が見所です。青春らしいピュアなラブストーリーです。

ニセコイ

〇キャスト
一条楽(中島健人)
桐崎千棘(中条あやみ)
小野寺小咲(池間夏海)
橘万里(島崎遥香)

〇あらすじ


10年前、一条楽は一人の少女と出会う。短い時間だったが、2人の間には幼いながらも愛情が芽生えていた。そして少女との別れの時、彼女は「ザクシャ イン ラブ Zawsze in love」(愛を永遠に)の言葉と共に楽に錠を渡し、「いつか私達が大きくなって再会したらこの『鍵』でその中の物を取り出すから、そしたら──結婚しよう」と約束する。錠が開かないまま時が過ぎて10年後、高校生になった楽は転校生の少女・桐崎千棘と出会う。最悪な出会いの後、親のいいつけで「千棘と3年間、偽の恋人同士になってもらう」ことになり、驚愕する楽。こうして2人の「ニセコイ」生活が始まった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
かなりコメディー要素が強い作品で、『少年ジャンプ』の人気漫画を原作としているためもはやギャグなのではとも言えるストーリーとなっています。幼い頃に出会った女の子を忘れられない平凡な男の子一条楽を中島健人さんが演じ、強気な帰国子女の桐崎千棘を中条あやみさんが演じます。2人は恋人のフリをするように親から言われますが、最終的に2人の関係はどうなるのかが見どころです。楽と千棘以外のサブキャラクターたちのキャラがとても濃くストーリーのギャグ要素を一層強めてくれて、終始楽しく見ることのできる作品となっています。

アイネクライネナハトムジーク

〇キャスト
佐藤(三浦春馬)
本間紗季(多部未華子)
織田一真(矢本悠馬)
織田由美(森絵梨佳)

〇あらすじ


仙台駅前。大型ビジョンを望むペデストリアンデッキでは、日本人初の世界ヘビー級王座を賭けたタイトルマッチに人々が沸いていた。そんな中、訳あって街頭アンケートに立つ会社員・佐藤(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入るリクルートスーツ姿の本間紗季(多部未華子)と目が合い、思いきって声をかけると、快くアンケートに応えてくれた。紗季の手には手書きで「シャンプー」の文字。思わず「シャンプー」と声に出す佐藤に紗季は微笑む。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
ある日、マーケティングリサーチ会社の佐藤は、ストリートミュージシャンの曲に魅了されます。そして、同じように歌を聴いていた本間紗季に惹かれていきます。佐藤が声をかけたことで、2人は知り合い、やがて交際をスタートさせます。奇跡というのは、決してドラマティックなことばかりではないのだと教えてくれます。人と人が出会うというのは、決して当たり前ではない。いくつもの偶然の重なりなのだと教えてもらったような気がしました。

今度は愛妻家

〇キャスト
北見俊介(豊川悦司)
北見さくら(薬師丸ひろ子)
吉沢蘭子(水川あさみ)
古田誠(濱田岳)
原文太(石橋蓮司)

〇あらすじ


夫である俊介の世話を甲斐甲斐しく焼き、明朗に振舞っていた妻のさくらは、夫から酷いことばを投げつけられて愛想を尽かし、一人で旅立ってしまった。彼女をうるさく思っていたはずの俊介だったが、カメラマンである彼と同衾する覚悟で写真を頼みに来た新米モデルを抱くことが出来なかった。そんな彼の前に、「離婚する前に写真を撮って」と、思いがけずさくらが帰ってくるが…。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
プロカメラマンの俊介は、妻のさくらから小言を言われうんざりする。そして、さくらは自分が誰と旅行しても気にしない俊介に不満を抱いていました。俊介は、さくらが出ていった後、彼女の存在の大きさを知ります。ラストに近づくにつれて明かされる真相に、驚きと涙を同時に味わうことになりました。それまで、単にダメな夫にしか見えなかった俊介の行動がとても愛しく感じます。見終わった後、前へ向かって進んでいく勇気と強さを教えてくれます。

ただ、君を愛してる

〇キャスト
瀬川誠人(玉木宏)
里中静流(宮﨑あおい)
関口恭平(小出恵介)
井上早樹(上原美佐)
白浜亮(青木崇高)

〇あらすじ


ある日、誠人は静流と出会う。静流は信号のない横断歩道を渡ろうとして佇んでいた。静流は片手を高くあげて渡る意思を表していたが、車はなかなか止まってくれない。そんな姿を見かねた誠人が静流に話しかけてこう言った。「もうちょと先に押しボタン式の信号があるよ」と。静流は不思議そうな顔をして誠人を見つめた。静流の不思議な行動が気になった誠人は思わずカメラのシャッターを切った。これが誠人と静流の最初の出会いだった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
まるで妖精のような、現実感のない里中静流という不思議な女性と偶然に出会った瀬川誠人は、他に思いを寄せている女性が居ながらも、毎日のように趣味の写真撮影に付き合ってくれる静流に恋愛感情こそ最初は抱きませんが、序々に興味が出てきます。その流れや静流役の宮﨑あおい氏の演技が素晴らしく、それらが回想シーンとして描かれていくという展開で、つい時間が経つのを忘れて結末はどうなるのだろうと見入ってしまう恋愛映画です。

初恋

〇キャスト
葛城レオ(窪田正孝)
モニカ(桜井ユリ)(小西桜子)
大伴(大森南朋)
加瀬(染谷将太)

〇あらすじ


欲望うずまく新宿・歌舞伎町。天涯孤独のプロボクサー・葛城レオ(窪田正孝)は稀有な才能を持ちながら、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後に受けた診察で余命いくばくもない病に冒されていることを告げられた。あてどなく街を彷徨うレオの目の前を、少女が駆け抜ける。「助けて」という言葉に反応し咄嗟に追っ手の男をKOする。が、倒した男は刑事! レオは懐から落ちた警察手帳を手に取ると少女に腕をひかれ現場を後にする。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
プロボクサーの葛城レオは、負けてしまった試合後のドクターの診察でもう余命が短いことを知らされます。絶望から歌舞伎町をあてもなく歩いていると、モニカという少女と出会いますが、彼女は警察から追われる身でした。本来なら面倒になっては困るので見て身ぬふりをするところですが、身の上の絶望感が手伝って、そのモニカを警察から守って2人で逃げる逃避行に発展してしまいます。序盤で起こるその出来事から、この2人の恋愛模様を最後までわくわくしながら見ることができる映画です。

砕け散るところを見せてあげる

〇キャスト
濱田清澄(中川大志)
蔵本玻璃(石井杏奈)
田丸玄悟(井之脇海)
尾崎・妹(清原果耶)
尾崎・姉(松井愛莉)
真っ赤な嵐(北村匠海)

〇あらすじ


平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。その秘密に気づき始めた清澄に<恐るべき危険>が迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。この物語は、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか…。ラストは世代を超えた壮大な愛に包まれる。

公式サイトより

〇感想・レビュー
内容的には超ハードかつシリアスなシーンもあるのですが、清澄と玻璃の今思い出しても涙が出そうになるくらいの純愛映画です。特に中川大志さん演じる清澄の男らしさときたら、本当に感動するほどの漢ぶり。強く美しいのです。その強い愛を感じるヒロインの玻璃もまた、清澄を信じて、でもどうしていいか分からなくて、精一杯に美しい心で応えようとします。本当に名作です。

宮本から君へ

〇キャスト
宮本浩(池松壮亮)
中野靖子(蒼井優)
風間裕二(井浦新)
真淵拓馬(一ノ瀬ワタル)
田島薫(柄本時生)

〇あらすじ


大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩は、未熟で、営業スマイルひとつ出来ず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいる。山手線の渋谷駅で毎朝見かける美しい女性に恋をした宮本は、その女性がトヨサン自動車の受付嬢である甲田美沙子であることを突き止めアタックし、いったんは成功するもののすぐにその恋は破れてしまう。失恋の痛手を忘れようと、仕事に打ち込もうとするが、ライバル営業マン・益戸の嫌がらせを受けて大口の仕事を奪われてしまう。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
これは新井英樹先生の漫画原作です。宮本くんは彼女と幸せになりたいだけなのに、これでもかと言わんばかりの試練を与えられ続けます。そして、頑張って立ち向かいますが、現実という壁に阻まれてしまうのです。そこで宮本くんは覚悟の行動に出ます。倫理的には完全にアウトなのですが、男はこうするしかないよね!と完全に宮本くんに共感です男女って好きだ嫌いだだけじゃないよね!って考えさせられます。

〇キャスト
高橋 漣(菅田将暉)
園田 葵(小松菜奈)
桐野 香(榮倉奈々)
水島大介(斎藤 工)
高木玲子(山本美月)

〇あらすじ


平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育った二人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消した。養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだった。真相を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行する。しかし幼い二人の逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまう。その後、葵は、母親に連れられて北海道から移ることになった。漣は葵を見送ることすらできないまま、二人は遠く引き離された…。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
菅田将暉主演の恋愛映画ですが、中学校の時に好きだった子との長い長い年月にわたる関わり合いのストーリーです。誰にでも若い頃に燃え上がる様な恋をして、忘れられない人がいると思います。でもいつしか心の中で整理をつけて新しい恋に踏み出すものです。主人公達も新たな人生に踏み出し、様々な経験をして歳を重ねていきます。そんな時にふと忘れられない人と糸が繋がる、、、昔の恋人が今どうしているか考えてしまう映画ですw

世界の中心で愛をさけぶ

〇キャスト
松本朔太郎(大沢たかお)
藤村律子(柴咲コウ)
広瀬亜紀(長澤まさみ)

〇あらすじ


朔太郎(大沢たかお)はまだ、婚約者・律子(柴咲コウ)との結婚に現実を感じていない。そんな時、律子は二人の新居に書き置きを残して突如失踪する。律子の行き先が、自分の故郷の四国だと知った朔太郎は、彼女を追いかけるため故郷へと向かう。そこには朔太郎の初恋の相手・アキとの思い出が眠っていた…。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
日本の恋愛映画でおすすめの作品というとこの作品が間違いなく出てくると思います。難病である白血病に侵されてしまった少女との恋を回想する物語。間違いなく涙なくしてみることはできないでしょう。恋愛映画の作品としての評価は高くもしも日本の恋愛映画をまず見ようと思ったらこの作品から見れば間違いありません。

君の名は

〇キャスト
立花 瀧(cv.神木隆之介)
宮水 三葉(cv.上白石萌音)
奥寺 ミキ(cv.長澤まさみ)
宮水 一葉(cv.市原悦子)
勅使河原 克彦(cv.成田凌)
名取 早耶香(cv.悠木碧)

〇あらすじ


千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。
一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。「私/俺たち、入れ替わってる!?」

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
新海誠監督が手掛けるアニメ作品になりますが恋愛映画として非常に評価が高くそれまでの興行収入記録も塗り替え話題になりました。男女が入れ替わるという序盤のストーリー展開から非常に引き込まれ夢中になってみれること間違いありません。そしてストーリーの終盤になると壮大な仕掛けにも驚きますし、もう一度見直してみるとしっかり伏線がはってあるので二度見ても楽しめる作品です。

いま、会いに行きます

〇キャスト
秋穂澪(竹内結子)
秋穂巧(中村獅童)
秋穂佑司(武井証)

〇あらすじ


ある町に住む秋穂巧は、1年前に最愛の妻である澪を亡くし、1人息子の佑司と慎ましく過ごしていた。2人は生前澪が残した、「1年たったら、雨の季節に又戻ってくるから」という言葉が気になっていた。それから1年後、雨の季節に2人の前に死んだはずの澪が現れる。2人は喜ぶが、澪は過去の記憶を全て失っていた。そこから3人の共同生活が始まる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
死んでしまったはずの妻が帰ってきて夫と子供とまた改めて一緒の生活をするのですが、なぜか妻の記憶はなくなっており…というお話。中村獅童さんと竹内結子さんの演技が非常に素晴らしく夫婦愛の美しさを見せてくれる作品です。また2020年に主演の竹内結子さんは40歳という年齢で若くして逝去されました。そのことも思いながら見ると何かしら思うものがあります。恋愛映画の作品としての評価も未だに高く是非一度ご覧になってもらいたい作品です。

東京タワー

〇キャスト
浅野詩史(黒木瞳)
小島透(岡田准一)
大原耕二(松本潤)
川野喜美子(寺島しのぶ)

〇あらすじ


小島透(岡田准一)、21歳と浅野詩史(黒木瞳)、41歳。大原耕二(松本潤)、21歳と川野喜美子(寺島しのぶ)、35歳。大きな年齢差を越えて愛し合う2組のカップルだったが……。

Yahoo!映画より

〇感想・レビュー
江國香織原作の小説を映画化したもので主演は黒木瞳と岡田純一。おすすめポイントとして、とにかく情けない岡田君が見れます。今の岡田君が演じる役にはないかっこ悪いの役が見れる唯一の作品。恋に溺れる青年の初々しさが溢れてて情けないんだけど憎めない小島透役が若かりし岡田君にぴったりで今見ると新鮮です。そして何より黒木瞳の演技。本当に色っぽいなぁと女性でも惚れ惚れする美しさ。ドロドロしそうな内容なのに黒木瞳がいることで何故か美しい恋愛ものを見ているような気分にさせられる映画です。

サヨナライツカ

〇キャスト
東垣内豊(西島秀俊)
真中沓子(中山美穂)
尋末光子(石田ゆり子)

〇あらすじ


1975年、バンコクの高級ホテルに暮らしている沓子(中山美穂)は、お金に不自由なく、男性から愛される満された日々を送っていた。ある日、沓子はバンコクに赴任してきたエリートビジネスマンの豊(西島秀俊)と出会い、二人はたちまち惹(ひ)かれ合うが、実は豊には東京に残してきた光子(石田ゆり子)という婚約者がいた。

Yahoo!映画より

〇感想・レビュー
婚約者がいるのに仕事で行ったバンコクで出会った女性沓子との恋に溺れる男性の話。沓子役の中山美穂が妖艶でとにかく綺麗。これじゃ、浮気しちゃうよと女性の私が見ても思ってしまうほど色気が充満している映画。見ているこっちがドキドキする濡れ場シーンもあり、2人の恋の熱さがタイ・バンコクの暑さや湿度とリンクして空気感が感じられます。2人の女性の間を揺れ動く男性を演じる西島さんも言葉ではなく目や体の動きで感情を表現している姿にもドキドキする映画です。

恋は雨上がりのように

〇キャスト
橘あきら(小松菜奈)
近藤正己(大泉洋)
喜屋武はるか(清野菜名)
加瀬亮介(磯村勇斗)
西田ユイ(松本穂香)

〇あらすじ


高校2年生の【橘あきら】(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】(45)だった。 それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて……【あきら】の一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない【近藤】。しかし【近藤】への想いを抑えきれなくなった【あきら】はついに【近藤】に告白する。【近藤】は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―

公式サイトより

〇感想・レビュー
同名の漫画原作のこの作品。女子高生・橘あきら役の小松奈々ちゃんがとにかく可愛い。冴えない中年おじさんでファミレスの店長の近藤の事が好きなあきらが普段は無口なのに意外と積極的に店長にアプローチをする様は凄く可愛らしく応援したくなります。真っすぐに店長の気持ちを伝えるあきらとオロオロと狼狽える近藤役の大泉洋さんとの掛け合いが恋愛映画なのにコメディのようで笑えて、そして時々胸がキュンとなる映画です。

恋極星

〇キャスト
柏木菜月(戸田恵梨香)
舟曳颯太(加藤和樹)
柏木大輝(若葉竜也)
柏木浩一(吹越満)

〇あらすじ


両親を亡くしたことから、知的障害になった弟を一人で支えている菜月(戸田恵梨香)。人生に絶望していた菜月のもとに、初恋の相手の颯太(加藤和樹)が11年ぶりに現れる。やっと笑顔を取り戻した菜月だったが、再び颯太は去ってしまった。そして、残された菜月には思いも寄らぬ運命が待っていた。

Yahoo!映画より

〇感想・レビュー
心がぎゅっと締め付けられるような辛いシーンもありましたが、2人がお互いに愛し合っていることがすごく伝わってきて、あたたかい気持ちになれる映画でした。若い2人のカップルの純粋な恋愛模様、まっすぐにお互いのことを想う気持ちが、見ていてとてもピュアな気持ちにさせてくれる映画でした。とても幸せなシーンもあり、とても辛いシーンもあり、涙なしでは見られない映画です。主演の戸田恵梨香さんのまだ初々しさの残る演技もとても可愛らしくて必見です。