伏線回収、心理描写、壮大なストーリー…大人だからこそ楽しめるオススメのアニメをご紹介します!
オススメの中には子供の頃に見た作品もあるかもしれません。あの頃はただ、かっこいい・かわいいで見ていたアニメが、大人になって見てみるとものすごく深いお話だったりします。思わず他の人と感想を語り合いたくなるような、素敵な作品を楽しんでください!

憂国のモリアーティー

  • 放送時期
    第1クール 2020年10月 – 12月
    第2クール 2021年4月 – 6月
  • 公式サイト https://moriarty-anime.com/
  • 制作会社 株式会社プロダクション・アイジー

〇声優
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(cv.斉藤壮馬)
アルバート・ジェームズ・モリアーティ(cv.佐藤拓也)
ルイス・ジェームズ・モリアーティ(cv.小林千晃)
セバスチャン・モラン(cv.日野 聡)
フレッド・ポーロック(cv.上村祐翔)

〇あらすじ


19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。

公式サイトより

〇感想・レビュー
憂国のモリアーティーはミステリークライムサスペンスと言うジャンルのアニメです。原作は漫画です。内容が大人でも楽しめるような倫理的、哲学的思想的な部分があり作画も美しいので綺麗な絵が好きな人にもいいと思います。モリアーティーというのは、コナンドイルのシャーロックホームズの天敵として出てくるキャラクターですが、この作品の中では、このモリアーティこそが主人公となってお話が展開していきます。

昭和元禄落語心中

  • 放送時期
    第1期 2016年1月 – 4月
    第2期 2017年1月 – 3月
  • 公式サイト http://rakugo-shinju-anime.jp/
  • 制作会社 株式会社スタジオディーン

〇声優
三代目助六(与太郎)(cv.関 智一)
有楽亭八雲(cv.石田 彰)
小夏(cv.小林ゆう)
信之助(cv.小松未可子)

〇あらすじ


刑務所の落語慰問会で見た大名人・八雲の「死神」が忘れられず、出所した与太郎が真っ先に向かった先は、寄席だった。拝み倒して八雲の住み込みの弟子となり、芸を磨いた与太郎はついに真打へと昇進する。継いだ名跡は三代目助六。八雲師匠の為め、小夏の為め、二人の中の助六を変える為め、与太郎が見出す己の落語とは…。

公式サイトより

〇感想・レビュー
昭和元禄落語心中は、一言で言うと落語家さんたちの話。落語のお話というとちょっととっつきにくく感じるかも知れません。しかしながらこれは落語のお話というよりも人間の生き方のお話といった方が良い作品。クラナドは人生というアニメオタク界では有名な言葉がありますが、この作品もそうかもしれない。原作に忠実で原作ファンにもおすすめ。

夏目友人帳

  • 放送時期
    第1期 2008年7月 – 9月
    第2期 2009年1月 – 3月
    第3期 2011年7月 – 9月
    第4期 2012年1月 – 3月
    第5期 2016年10月 – 12月
    第6期 2017年4月 – 6月
  • 公式サイト http://www.natsume-anime.jp/
  • 制作会社
    有限会社ブレインズ・ベース(第1期 – 第4期)
    株式会社朱夏(第5期、第6期)

〇声優
夏目貴志(cv.神谷浩史)
ニャンコ先生/斑(cv.井上和彦)
夏目レイコ(cv.小林沙苗)
名取周一(cv.石田 彰)
田沼 要(cv.堀江一眞)

〇あらすじ


小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、想いを共有できる友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。

公式サイトより

〇感想・レビュー
人気シリーズ作品。テレビアニメだけではなく劇場版もありシリーズを通すと結構長い作品です。この作品は高校生の夏目というあやかしの見える体質の主人公がニャンコ先生という猫の妖怪と共にあやかしの起こすトラブルを対処したりしていくお話。あやかしというと、怖そうな物騒なイメージかもしれませんが、そんなことはなくむしろ心が温まるハートフルな作品です。子供が見ても楽しいでしょうが、大人の方がむしろ心に染みるものがあるのではないかと思います。暖かい気持ちになりたい方におすすめ。

https://www.youtube.com/watch?v=kPpelFtBGhc

シュタインズゲート

〇声優
岡部倫太朗(cv.宮野真守)
椎名 まゆり(cv.花澤香菜)
橋田 至(cv.関智一)
牧瀬 紅莉栖(cv.今井麻美)
桐生 萌郁(cv.後藤沙緒里)

〇あらすじ


舞台は2010年夏の秋葉原。厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太朗は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

公式サイトより

〇感想・レビュー
SFチックに謎を散りばめたまま進んでいくタイプのアニメなので、基本的にながら見や飛ばし見は難しいと思います。設定としては秋葉原なのですが、とてつもなく退廃的な雰囲気になっています。特に戦争後でも崩壊後でもない状況で平和ですが、街の色彩から何から何までディストピアかと言いたくなるくらい寒色だらけで構成されていて、何故か終わった後を感じさせる世界観の表現は唯一無二です。ただキャラクターが舞台装置タイプではなくとんでもなく個性をアピールするので、主人公が好きになれるかどうかが評価の分かれ目になると思います。話数を進めれば間違いなく好きになれるので、舞台裏が分かってくるあたりまではそういうものだとして見てください。

BLACK LAGOON

  • 放送時期
    第1期 2006年4月 – 2006年6月
    第2期 2006年10月 – 2006年12月
  • 公式サイト https://www.blacklagoon.jp/
  • 制作会社 株式会社マッドハウス

〇声優
ロック(cv.浪川大輔)
レヴィ(cv.豊口めぐみ)
ダッチ(cv.磯部勉)
ベニー(cv.平田広明)

〇あらすじ


ごく普通の日本人サラリーマン岡島緑郎は、東南アジアで海賊「ラグーン商会」に遭遇して拉致される。「ホテル・モスクワ」こと元ソ連軍の精鋭部隊から構成されるロシアン・マフィアの女ボスバラライカから依頼され、緑郎の勤める旭日重工の密輸に関わるディスクを奪ったラグーン商会は、チンケな報酬のタシにしようと彼を身代金目的で掠ったはいいが、交渉の手筈もない。それは、銃の腕は超一流で“二丁拳銃”(トゥーハンド)の異名を持つが頭は悪い中国系アメリカ人のレヴィが先走ったためだった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
そもそもが普通のサラリーマンが悪人に巻き込まれて染まっていくお話なので、少年少女には悪影響というか中二病的な影響を与えます。そういうものだとして楽しめる心理的土台が必要です。世界観はダーク寄りで、良くも悪くも容赦がありません。登場人物に極端に善人が少ないのもあり、どの編も因果応報という言葉がぴったりな展開になります。最大の特徴はとにかく映画のような台詞回しです。キャラは基本的に舞台装置であり、場面に対し語る台詞が楽しめるかどうかが全てと言ってもいいでしょう。序盤は特にアメリカアクション映画定番の流れであり、2時間前後の洋画をアニメ化したような作品です。

闘牌伝説アカギ

〇声優
アカギ(cv.萩原聖人)
南郷(cv.小山力也)
安岡(cv.玄田哲章)
竜崎(cv.中田浩二)
矢木(cv.高木渉)

〇あらすじ


太平洋戦争の終結から十三年。日本が戦後の混乱期を経て、高度成長期を迎えようとしていた昭和三十三年。ある嵐の夜、ひとつの伝説が始まろうとしていた。後に神域の男と呼ばれ、日本の裏社会に君臨する男の伝説が。その男の名は、アカギ…。

公式サイトより

〇感想・レビュー
完全に30歳以上をターゲットにしたアニメです。そもそも題材が麻雀であり、福本先生の作品に子供向けなど存在しないのですが。軸は麻雀ですが、メインとしては主人公赤木しげるのギャンブルに対する捉え方を楽しむアニメです。全編において赤木は対戦相手を人間として読み解きます。どういう人間で、追い詰められた時にどういう行動をして、その人間が最後に縋るものは何なのかを見抜いてしまうのです。また萩原聖人さんの声が超ハマり役です。一度聞くだけで他に居ないだろうと思わせる程であり、ベテラン俳優の凄みが理解できます。

新世紀エヴァンゲリオン

  • 放送時期 1995年10月 – 1996年3月
  • 公式サイト https://www.evangelion.co.jp/
  • 制作会社 株式会社タツノコプロ/株式会社ガイナックス

〇声優
碇シンジ(cv.緒方恵美)
綾波レイ(cv.林原めぐみ)
惣流・アスカ・ラングレー(cv.宮村優子)
葛城ミサト(cv.三石琴乃)
碇ゲンドウ(cv.石田彰)
渚カヲル(cv.立木文彦)

〇あらすじ


物語の舞台は西暦2000年9月13日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、国連直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され、巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」と戦うことを命じられる。

Wikipediaより

〇感想・レビュ
もはや国民的アニメと呼んでも過言ではないでしょう。難しい、わけがわからない、などと思いながらもキャラクターの魅力に魅了されてついついみてしまう。そして繰り返し見ると、最初に気づかなかった伏線やトリックが分かってきて、3回、4回と見てしまいます。キャラクターも中学生から大人まで出てくるので、どちら側にも感情移入できて、世代を選ばないアニメ。

時をかける少女

〇キャスト
紺野真琴(仲里依紗)
間宮千昭(石田卓也)
津田功介(板倉光隆)

〇あらすじ


高校2年生の夏、真琴(まこと)は、医学部志望の功介(こうすけ)、春に転校してきた千昭(ちあき)という二人の同級生と遊び友達として楽しく毎日を過ごしていた。ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。叔母の芳山和子(よしやまかずこ)に相談すると、それは「タイムリープ」といい、年ごろの少女に「よくあること」だと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に進んで使い始めるようになった。

公式サイトより

〇感想・レビュー
細田守監督は、時をかける少女以降も次々と新作を出していますが、個人的には時をかける少女を抜く作品はありません!友情なのか恋愛なのか、そして時をかけるというギミックが登場人物の心情をうまくかき乱していて、すっかり見入ってしまいます。ファンタジーやSFが苦手なわたしでも、時をかけること以外は普通の世界線なので、すんなりと設定を受け入れることができました。10代の青春真っただ中の人に見てほしいなあと思いますが、主人公含め三人のさわやかで甘酸っぱい空気は、大人になった今見てもぐっときます!

おジャ魔女どれみ

  • 放送時期
    第1期 1999年2月 – 2000年1月
    第2期 2000年2月 – 2001年1月
    第3期 2001年2月 – 2002年1月
    第4期 2002年2月 – 2003年1月
  • 公式サイト https://www.doremi-anniv.com/
  • 制作会社 東映アニメーション株式会社

〇声優
春風どれみ(cv.千葉千恵巳)
藤原はづき(cv.秋谷智子)
妹尾あいこ(cv.松岡由貴)
瀬川おんぷ(cv.宍戸留美)
マジョリカ(cv.長沢直美)

〇あらすじ


ドジで妹の春風ぽっぷからもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。この時マジョリカが魔女であることを、どれみが見破ってしまった為に、マジョリカは魔女ガエルの呪いの力により魔女ガエルとなってしまう。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは幼なじみの藤原はづき、転校生の妹尾あいこ、後にはどれみの妹春風ぽっぷと共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
個人的には、魔法少女が好きであることと、基本的に「敵」はおらず「戦闘」などもありません。日常のなかで、家族や友だちを助けたり、励ましたり、することに魔法を使うので、非常に平和的です。でも、登場人物のみんなは、こどもながらに深い悩みがあったり(シングルファザーに悩む、スパルタ教育に悩む)するので、大人も子どもも分かりやすいテーマに思えると思います。キャラクターデザインも、とってもポップでかわいい!ほのぼのありつつも、たまに涙できる作品です!

オッドタクシー

  • 放送時期 2021年4月 – 6月
  • 公式サイト https://oddtaxi.jp/
  • 制作会社 株式会社ピクス/株式会社オー・エル・エム

〇声優
小戸川(cv.花江夏樹)
剛力(cv.木村良平)
白川(cv.飯田里穂)
柿花(cv.山口勝平)
ドブ(cv.浜田賢二)

〇あらすじ


平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。
趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。

公式サイトより

〇感想・レビュー
デフォルメの動物イラストがかわいらしく見えますがサスペンス・ミステリーアニメです。シナリオが見事な作品です。主人公はタクシードライバーであるお客さんを乗せてから大きな事件に巻き込ませてしまします。この作品は付箋が無数に張られていて登場人物・何気ない話・しぐさなどすべてつながっています。自分なりの考察を立てながら見ることができて、伏線を回収できたときはアハ体験のようなに気持ち良くなれます!動画サイトやブログなどで感想も多くあがっているので、1話ずつ追いながら見るのもおすすめです。

ご注文はうさぎですか?

  • 放送時期
    第1期 2014年4月 – 6月
    第2期 2015年10月 – 12月
    第3期 2020年10月 – 12月
  • 公式サイト
    第1期 https://gochiusa.com/01/
    第2期 https://gochiusa.com/02/
    第3期 https://gochiusa.com/bloom/
  • 制作会社
    株式会社WHITE FOX(第1期、第2期)
    株式会社キネマシトラス(第2期)
    株式会社エンカレッジフィルムズ(第3期)

〇声優
ココア(cv.佐倉綾音)
チノ(cv.水瀬いのり)
リゼ(cv.種田梨沙)
千夜(cv.佐藤聡美)
シャロ(cv.内田真礼)

〇あらすじ


この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実はそこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わって、ラビットハウスは今日もすべてがかわいい!

公式サイトより

〇感想・レビュー
ゆるくかわいい女の子たちが学校に通いながらカフェでお手伝いする日常を描いた作品です。とにかく主要人物が仲良くてかわいいです。仕事帰りの疲れた心を何度も癒し救ってもらいました。毒もいじわるも波乱もないので、安心して何も考えずにのんびり楽しく見れます。特におすすめなキャラクターは主人公たちと同年齢でお嬢様学校に通う女の子です。学校と容姿端麗さと立ち振舞で家がお金持ちと勘違いされていて、それをなかなか周りに言い出せずお嬢様のイメージを壊さないように奮闘するところがとても愛おしいです。

THEビッグオー

  • 放送時期
    第1期 1999年10月 – 2000年1月
    第2期 2003年1月 – 4月
  • 公式サイト http://www.the-big-o.net/
  • 制作会社 バンダイビジュアル株式会社/株式会社サンライズ

〇声優
ロジャー・スミス(cv.宮本 充)
R・ドロシー・ウェインライト(cv.矢島晶子)
ノーマン・バーグ(cv.清川元夢)
ダン・ダストン(cv.玄田哲章)
エンジェル(cv.篠原恵美)

〇あらすじ


40年前に起こった「何か」によって、地球は壊滅に近い状態に陥り、同時にそれ以前の記憶(メモリー)を失った街「パラダイムシティ」。過去の歴史や技術を喪失した中で、人々は残されたテクノロジーを使って、秩序ある社会を再建しようと努力を続けていた。そのパラダイムシティで、髄一のネゴシエイター”交渉人”として活動する男がいた。彼の名はロジャー・スミス。ある日、彼が大富豪のソルダーノから請け負った依頼は誘拐された礼状の居場所をつきとめる事。だが、犯罪者から取り戻した少女は人間ではなく、精巧なロボット=アンドロイドだったーメガデウス・ビックオーを操り、アンドロイドのドロシーと共に過去の記憶(メモリー)の謎に迫る。

公式サイトより

〇感想・レビュー
このアニメの良いところはなんといっても作品全体に漂う大人な雰囲気です。音楽も渋い。ロボットものですが子どもが出てきません。ロボットを操縦するのは黒スーツを着た男性で動かすロボットのデザインは昔のような雰囲気を持ったフォルムで重量感があり最近のロボットアニメのようなスリムなフォルムではありません。ストーリーも渋いものが多くドラマ性が強いです。海外ドラマを見ているような気分になるそんなロボットアニメがTHEビッグオーです。

伝説巨神イデオン

  • 放送時期  1980年5月 – 1981年1月
  • 公式サイト http://www.ideon.jp/
  • 制作会社 株式会社サンライズ

〇声優
コスモ(cv.塩屋翼)
ベス(cv.田中秀幸)
カーシャ(cv.白石冬実)
シェリル(cv.井上瑤)

〇あらすじ


西暦2300年代、地球の植民惑星ソロ星。そこに、伝説の無限力イデを求める異星人バッフ・クランの探索隊が接近していた。
やがて、高官の娘カララが先行してソロ星に降り立ったことをきっかけに、両者は交戦状態に入ってしまう。突然の異星人の攻撃にパニックに陥るソロ星の人々。そんな中、ソロ星の少年コスモや研究者シェリルらが乗った古代遺跡から発掘された巨大メカが意志を持つかのように動き出す。それが、伝説の巨神イデオンだった。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
この作品は人間の世界そのものを描いた作品。自分はこう思っていたのに相手にはきちんとその真意が伝わらない。相手が何を考えているか分からないという恐怖が暴力を生んでさらに恐怖が増幅するという人間の永遠のテーマをこの作品は描いており大人が見てその奥深さが分かります。お子さんが見ても何が起きているかも分からないと感じるようなアニメでそれなりに人生を歩んできた大人だからこその良さが分かるアニメとなっています。思い通りにならない人生そのものといった感じのアニメです。

COWBOY BEBOP

〇声優
スパイク・スピーゲル(cv.山寺宏一)
ジェット・ブラック(cv.石塚運昇)
フェイ・ヴァレンタイン(cv.林原めぐみ)
エド(cv.多田葵)

〇あらすじ


賞金首のアシモフを追うスパイクとジェット。アシモフは敵対する組織から非合法の目薬ドラッグ“ブラッディアイ”を盗み出していた。アシモフは恋人のカテリーナと共に、ブラッディアイを売り捌こうと売人のバーテンの店を訪れるが……。

公式サイトより

〇感想・レビュー
この作品全体に漂うのはかっこいい大人そのものです。まさに大人が憧れる大人が出るアニメです。ストーリー自体はそこまで斬新なものではないですが登場人物がみんなそれぞれ複雑な過去を持っており悩みを抱えながらも今を懸命に生きている姿は大人だからこそ分かるものです。
重たいストーリーだけでなくコミカルな回も結構あるので重たい雰囲気にならないで良いというのもこの作品の良いところです。重すぎないハードボイルドを楽しめるアニメといった感じの作品になります。

坂道のアポロン

〇声優
西見薫(cv.木村良平)
川渕千太郎(cv.細谷佳正)
迎律子(cv.南里侑香)
深堀百合香(cv.遠藤綾)
桂木淳一(cv.諏訪部順一)

〇あらすじ


1966年初夏。高校一年生の西見薫は、父親の仕事の都合で横須賀からひとり、親戚のいる九州へ引っ越してきた。 それまで優等生で周囲に心を閉ざしがちな薫だったが、“札付きのワル”と恐れられる破天荒なクラスメイト・川渕千太郎との出会いが彼を変えていく。千太郎を通じて知ったジャズの魅力、そして初めての「友達」と呼べる存在。仲間と奏でる音楽がこんなにも楽しいなんて!千太郎の幼なじみで心優しいレコード屋の娘・律子、ミステリアスな上級生・百合香、憧れの兄貴分、淳兄…。アメリカの文化漂う海辺の街を舞台に、友情・恋心・音楽がまぶしく交錯する青春群像劇!

公式サイトより

〇感想・レビュー
この作品の時代は昭和。学生運動が盛んだった頃なので、団塊世代の人ならこういう時代だったな~となつかしめる作品ですね。今だと貧困家庭ってあまりありませんけど、当時は結構あったと思います。そういう生活の苦しさも描かれていて印象的でした。何気に良かったのは、ヒロインの迎律子ですね。この頃の恋愛模様ってかなり純愛系なんですが、観ていて甘酸っぱいものを感じるシーンが多かったです。またジャズを通して真面目な高校生西見薫とヤンチャ系の川渕千太郎が仲良くなっていくのも良かったですね。実際この時代ってジャズが流行っていたでしょうし、そういう時代的なものも楽しめました。

ベルセルク

  • 放送時期
    第1作 1997年10月 – 1998年4月(剣風伝奇ベルセルク)
    第2作 2016年7月1日 – 9月16日(第1クール)
    第2作 2017年4月7日 – 6月23日(第2クール)
  • 公式サイト
    第2作 https://www.berserk-anime.com/1/(第1期)
    第2作 https://www.berserk-anime.com/(第2期)
  • 制作会社
    第1作 株式会社オー・エル・エム(剣風伝奇ベルセルク)
    第2作 株式会社 GEMBA/株式会社ミルパンセ

〇声優
ガッツ(cv.岩永洋昭)
パック(cv.水原 薫)
ファルネーゼ(cv.日笠陽子)
セルピコ(cv.興津和幸)
イシドロ(cv.下野 紘)

〇あらすじ


ミッドランド辺境の安酒場にて、黒衣の剣士・ガッツは言いがかりをつけてきた盗賊たちを撃退。居合わせたエルフのパックと少年・イシドロは、ガッツの手際と大剣に興味を抱き、彼を追う。村を出たガッツは通りがかりの荷馬車に誘われる。そこには僧侶と娘のコレット、そしてパックが乗り合わせていた。ひと時の安らぎと思いきや、ガッツを狙う闇が迫る――。

公式サイトより

〇感想・レビュー
ファンタジー系の作品なのですが、内容はかなりディープでダーク。子供が見るとトラウマを抱えそうなシーン多数なのが特徴的ですね。
最初は巨大な大剣でモンスターをザシュザシュ切り殺していく作品かと思ったんですが、途中の回想シーンになってからは雰囲気が一変。
何故主人公のガッツが現在のようになったかを描かれているんですが絶対に見逃せない。そして敵は人間だけでなく、人外の者も多数。このバトルが壮絶でした。ガッツは恐ろしく強い戦士というだけで、所詮は人間。人知を超えた敵相手にどうやって立ち向かうの?とハラハラする場面が多数。日本のみならず海外での大人気の作品です。

銀河英雄伝説(旧作 1988年)

  • 放送時期
    第1期 1988年12月 – 1989年6月
    第2期 1991年6月 – 1992年2月
    第3期 1994年7月 – 1995年2月
    第4期 1996年9月 – 1997年3月
  • 公式サイト https://ginei.club/
  • 制作会社
    株式会社キティフィルム(第1期 – 第3期)
    株式会社 ケイファクトリー(第4期)

〇声優
ラインハルト・フォン・ローエングラム(cv.堀川亮)
ジークフリード・キルヒアイス(cv.広中雅史)
ウォルフガング・ミッターマイヤー(cv.森功司)
オスカー・フォン・ロイエンタール(cv.若本規夫)
ヤン・ウェンリー(cv.富山敬)
ユリアン・ミンツ(cv.佐々木望)

〇あらすじ



宇宙暦640年/帝国暦331年、銀河帝国と自由惑星同盟は最初の接触をし、以来150年にもわたる永く不毛な戦いの歴史を繰り広げてきた・・。こうした戦いの中、宇宙暦700年代末に2人の英雄が彗星のように現れた。帝国側にラインハルト・フォン・ローエングラム、同盟側にヤン・ウェンリー。いま、銀河の歴史は大きく動き出す。

公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
リメイク作品が放送されていますけど、私のおすすめはOVAでリリースされていた旧作に当たる銀河英雄伝説です。今はリメイクされているので知名度も高い作品だと思いますけど、旧作はテレビ放送されていなかったので知る人ぞ知る名作アニメという位置づけでした。この作品の魅力は壮大な宇宙ドラマとヤン・ウェンリーだったと思います。一応ダブル主人公の作品なんですけど、個人的にはヤンの方が好きでした。ヤンの所属する自由惑星同盟は民主主義国家。日本の政治大系と似たようなものなんですが、民主政治の悪い部分が良く出ていました。これを観て、私達の国も似たようなものだなと色々考えさせられたものです。銀河帝国と自由惑星同盟が戦うというだけでなく、自治領フェザーンや地球教といった宗教も大きく関与していたのが面白かったです。ただ艦隊同士で戦うだけでなく、戦闘以外の謀略もかなりある作品だったので大人でも楽しめる作品だと思います。

美味しんぼ

〇声優
山岡士郎(cv.井上和彦)
栗田ゆう子(cv.荘真由美)
海原雄山(cv.大塚周夫)
大原社主(cv.阪脩)
小泉局長(cv.加藤精三)

〇あらすじ


東西新聞文化部の記者である山岡士郎と栗田ゆう子は味覚のテストを合格し、同社創立100周年記念事業として「究極のメニュー」作りに取り組むことになった(第1巻)。文化部のお荷物記者だった士郎と新人記者ゆう子のコンビは不安視されたが、士郎の鋭敏な味覚と広範な知識、優れた調理技術により食べ物を通じて諸問題を解決し、二人は周囲の信頼を得ていく。
しかし、美食倶楽部を主宰する美食家・海原雄山との出会いから、士郎が雄山の実の息子と判明する。父子は母親の死をめぐる確執から絶縁しており、偶然顔を合わせるたびに意地を張り合い料理対決することになる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
普段はほぼ料理をしませんが、そういった分野に関して知識がないからこそ、描かれている内容の多くが新鮮に感じられるのかもしれません。作品内では、料理に関する数多くの豆知識などが登場しますが、心の底から唸ってしまうようなものが結構多くて、料理にほぼ興味がないにもかかわらず、かなり面白いエピソードが多かったと思います。基本的に1話完結のスタイルなので、多くの人たちにとって視聴しやすい構成になっている点も良いです。

https://www.youtube.com/watch?v=WrlgMS9A_6U

進撃の巨人

〇声優
エレン・イェーガー(cv.梶 裕貴)
ミカサ・アッカーマン(cv.石川由依)
アルミン・アルレルト(cv.井上麻里奈)
リヴァイ(cv.神谷浩史)

〇あらすじ


巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた・・・。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう……。

公式サイトより

〇感想・レビュー
「進撃の巨人」は、非現実的な世界を描きながら、現実に存在する理不尽のような部分を見て取れる点が良いなと思います。この作品では、巨人という現実にはいない怪物のような存在が登場し、人類を駆逐していく状況があります。そういった部分はフィクションならではの部分ですけど、自分たちよりも強大な存在に成す術もないという光景それ自体は、現実味が十分にあると思うのです。私たちが実際に生きている社会でも、権力などを使って理不尽を強いる存在は少なからずいると思いますし、そのような状況は作品内で見た光景にかなり近いんじゃないか?と思っています。非現実的な光景なのに、実はそうではない?と思える不思議な感覚が印象的です。

魔法少女まどか☆マギカ

〇声優
鹿目まどか(cv.悠木碧)
暁美ほむら(cv.斎藤千和)
巴マミ(cv.水橋かおり)
美樹さやか(cv.喜多村英梨)
佐倉杏子(cv.野中藍)

〇あらすじ


大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんな平和な日々を送る中学二年生、鹿目まどか。ある晩、まどかはとても不思議な夢を見る。その日も訪れるはずだった、変わらぬ日常――。しかし、訪れたのは非日常――。まどかの通うクラスにやってきた、一人の転校生・暁美ほむら。まどかが夢で見た少女と瓜二つの容姿をした少女。偶然の一致に戸惑うまどかに、ほむらは意味深な言葉を投げかけるのだった・・・。

公式サイトより

〇感想・レビュー
魔法少女系のアニメなので子供向けじゃ?と思われるかもしれませんが、これは大人にこそ見て欲しい作品です。内容は子供むけではなく、完全に大人向け。ストーリーはシリアスで、色々考えさせられてしまいます。私自身衝撃を受けたのは、魔法少女の真実ですね。
これは実際に観て欲しいので伏せますが、衝撃を受けました。敵である魔女、そして魔法少女をサポートするマスコットキャラクターにも。
また人間関係でも複雑でした。その代表的なのが美樹さやか。さやかは率先して魔法少女になったクチですが、魔法少女になった経緯を考えると衝撃の展開でした。そりゃあ精神病むようなと同情してしまう程。魔法少女について色々考えさせられる作品なので面白いです。

正解するカド

〇声優
真道幸路朗(cv.三浦祥朗)
花森瞬(cv.斉藤壮馬)
品輪彼方(cv.釘宮理恵)
笹内直己(cv.菊池正美)
画美(cv.菅沼久義)

〇あらすじ


真道幸路朗(しんどう・こうじろう)は、外務省に勤務する凄腕の交渉官。羽田空港で真道が乗った旅客機が離陸準備に入った時、空から謎の巨大立方体が現れる。それ”は急速に巨大化し、252人の乗った旅客機を飲み込んでしまう。巨大立方体の名は「カド」。カドより姿を現した、謎の存在・ヤハクィザシュニナは人類との接触を試みようとする。カドに取り込まれた真道は、ヤハクィザシュニナと人類の間の仲介役を引き受けることになる。一方、日本政府も国際交渉官の徭沙羅花(つかい・さらか)を代表として現場へ送り込む。ヤハクィザシュニナとは何者か。そして彼の狙いは何か。

公式サイトより

〇感想・レビュー
序盤を見た時は衝撃を受けた作品です。これは映画化しても余裕で大ヒットするだろう、そう感じました。所謂宇宙人的な存在が地球に関与してくるという流れです。相手は宇宙人という枠を超えている超次元の存在なんですけど、それがもたらすアイテムが色々凄いんです。いくつか人間にもたらし、そして人間を進化させようとしてくれているんですけどね。でもそれはエネルギー資源の活用を根底から揺るがすものであり、恐らくそれで戦争が始まってもおかしくないレベルのものでした。世界各国の首脳陣がその取扱いを協議し、やり取りをしている日本に脅迫的な外交をしてきたり。映画化してもヒットする!と感じた程の壮大なストーリーは必見です。

パプリカ

〇声優
パプリカ/千葉敦子(cv.林原 めぐみ)
乾精次郎(cv.江守 徹)
島 寅太郎(cv.堀 勝之祐)
時田 浩作(cv.古谷 徹)

〇あらすじ


精神医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジーDCミニが盗まれた。それを機に研究員たちは次々に奇怪な夢を見るようになり、精神を冒されていく。」謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うため、性格も容姿もまったく別人の夢探偵パプリカに姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。しかし、狂ったイメージに汚染された夢の中では、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた…。

ソニー・ピクチャーズ公式サイトより

〇感想・レビュー
筒井康隆の小説を原作としたSFファンタジー作品です。現実と虚構の間を行き来するクレイジーな世界観を、見事に視覚化された作品だと思います。アニメのクオリティが高い。とにかく不気味な美しさが素晴らしいです。見る人によってはサイコホラー的な要素もあるので、小さなお子様が見るとトラウマになってしまうかもしれません。大人でも怖いという方もいます。脳に電極を埋め込まれて強烈な信号を送られ、悪夢を強制的に見せられたような感覚になります。平野進さんの独特すぎる音楽も相まって、見事なアニメ作品になっていると思います。

電脳コイル

〇声優
ヤサコ(cv.折笠 富美子)
イサコ(cv.桑島 法子)
京子(cv.矢島 晶子)
ハラケン(cv.朴 ロ美)
フミエ(cv.小島 幸子)

〇あらすじ


時は202X年、今よりもちょっと未来。子供達の間で“電脳メガネ”が大流行していた。この“電脳メガネ”は、街のどこからでもネットに接続し様々な情報を表示する機能を備えた、子供たちになくてはならないアイテムだ。現代の携帯電話のように普及し、ほぼ全ての子供が持っている。舞台は由緒ある神社仏閣が建ち並ぶ古都でありながら、最新の電脳インフラを擁する地方都市「大黒市」。小此木優子おこのぎゆうこ は、小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で大黒市に引っ越すことになる。そこで出会ったのは、もう一人の“ユウコ”、天沢勇子あまさわゆうこ 。同じ名前で同じ歳だが全くタイプの違う二人。新しい学校で個性豊かな子供たちと出会い、電脳空間で次々と巻き起こるフシギな出来事を体験する。

公式サイトより

〇感想・レビュー
リアルとバーチャルが交差する電脳空間を映像化して見せてくれる作品です。この手の作品では、難しい用語や先進的設備・科学的設備が整った近未来空間のものが多いと思いますが、電脳コイルは、よく見る地方都市が舞台。そして主役は小学生たちです。バーチャルな電脳が普通にある時代を描きながらも、作品の中で扱われるテーマはどこまでも人間のアナログな感情です。住宅地や空き地など、かつてよく見たような景色の中にも開発されていく過程で取り残された時間・空間・感情は、何をもたらすのか。小難しくなりがちな題材も、可愛らしいキャラクターと切り口で、ライトに入り込めます。しかし入った先の世界は、それこそ電脳空間のようにどこまでも深いです。

ジョジョの奇妙な冒険

  • 放送時期
    1st 2012年10月 – 2013年4月
    2nd 前半 2014年4月 – 9月
    2nd エジプト編 2015年1月 – 6月
    3rd 2016年4月 – 12月
    4th 2018年10月 – 2019年7月
    5th 2022年1月 -現在
  • 公式サイト https://jojo-portal.com/anime/
  • 制作会社 株式会社デイヴィッドプロダクション

〇声優(1st)
ジョナサン・ジョースター(cv.興津和幸)
ディオ・ブランドー(cv.子安武人)
ツェペリ(cv.塩屋翼)
スピードワゴン(cv.上田燿司)
エリナ (cv.川澄綾子)

〇あらすじ


ある雷雨の夜、馬車事故に遭った英国貴族のジョースター卿。偶然その場に居合わせたブランドーは、自分が命を救ったようにふるまい恩を売りつける。それから12年、ブランドーの死後、その息子であるディオがジョースター家に招かれた。ジョースター卿の子ジョナサンは、同い年のディオと仲良くしようとするが、強く拒絶されてしまう。さらに、優秀なディオと何かと比較されて落ち込むジョナサン。そんな中、ある少女と出会い……?

公式サイト(1st)より

〇感想・レビュー
このアニメは話数が多いですが各シリーズごとに主人公や敵が変わるので飽きずに見ることができると思います。また、シリーズごとにテーマも少し変わっています。基本的には家族ですが友情もあります。しかし、今もなお人気があるのにはほかにない家族や友情があるからだと思います。よくある友情ではない愛のようななにか…それがひとを引き付けている理由なのかもしれません。また、悪役と呼ばれる主人公とは敵対する存在にもなぜか引き付けられてしまう力や過去、魅力があります。きっとこのアニメを見れば悪役と呼ばれる存在の印象など変わると思うので是非見てほしいと思います。

日常

〇声優
相生祐子(cv.本多真梨子)
長野原みお(cv.相沢舞)
水上麻衣(cv.富樫美鈴)
はかせ(cv.今野宏美)
東雲なの(cv.古谷静佳)

〇あらすじ


妄想がふくらみがちな夢見る女子高生「ゆっこ」の周りにはロボやら鹿やら謎なものがいっぱい。時定高校を中心に、シャケが飛んで­きたりこけしが飛んできたりと町中に広がるちょっと不思議でビミョーにシュールな「日常」は始まります。一方、「はかせ」と「なの」、しゃべる猫「阪本(さん)」の暮らす「東雲研究所」でも、今日も一日あったかぽかぽかの、のんびりと­した一日が過ぎて行くのでした。

公式サイトより

〇感想・レビュー
ここにきてほのぼの系?と思われる方もいると思いますがなぜかといいますときっと今の人は忙しく日常が楽しく思えないんじゃないかと思うからです。学生に戻りたいと思ったことありませんか?そんな時にこのアニメをみてほしいのです。このアニメは、ある学校の女子が描かれているのですがきっと男性の方も笑えるようなアニメなのです。本当にたわいもない日常、いつもと変わらない日常でも見方を変えれば楽しく面白く変えることができるそんな気持ちにさせてくれるアニメです。このアニメの歌もぜひ聞いてほしいです。きっとウキウキわくわくするようなかんじになると思います。