圧倒的な存在感でありながら様々な役を演じる世界的スター、アンジェリーナ・ジョリーが出演するオススメの作品をご紹介します!

アンジェリーナ・ジョリー

  • 本名 アンジェリーナ・ジョリー・ボイト
  • 出身 カリフォルニア州ロサンゼルス(アメリカ合衆国)
  • 誕生日 1975年6月4日
  • デビュー作品 サイボーグ2(1993年)

ジョリーは14歳でアメリカとヨーロッパを基点にファッションモデルを始めた。その一方で幾つかのミュージック・ビデオに出演。先述の通り16歳で演劇を再度学び始め、ドイツ人のミストレス役で舞台デビューを飾った。兄が製作した学生映画への出演を経て1993年、低予算ながら映画初出演を果たす。1995年、『サイバーネット』で映画初主演。興業収入こそ精彩を欠いたものの、ジョリーの存在感と演技は『ニューヨーク・タイムズ』において絶賛を博し、同作品はソフト化されてからカルト映画として再評価された。

Wikipediaより一部抜粋

ボーン・コレクター

  • 公開時期 1999年11月(日本公開2000年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)
アメリア・ドナヒー(アンジェリーナ・ジョリー)
セルマ(クィーン・ラティファ)
ハワード・チェイニー(マイケル・ルーカー)
ポーリー・セリート(エド・オニール)

〇あらすじ


ニューヨークで深夜、トンネルの工事現場で明らかに他殺とみられる遺体が発見され、辣腕の科学捜査官リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)が派遣された。リンカーンは重要な証拠を採取する前に現場を荒らされたくないがために自分以外の捜査官を全て遺体発見現場から遠ざけ、一人狭いトンネルの奥に潜り込んで行った。瓦礫の下敷きになっていた遺体の顔を見ると、リンカーンは驚愕した。そこに横たわっていたのは自分の遺体で、驚愕のあまり硬直している間にトンネルの上から重い金属製のパイプが降ってきた。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
デンゼル演じる化学捜査官のライムは4年前の捜査中に傷を負い手足の自由を奪われ下半身麻痺、ベットでほぼ寝たきりの状態になってしまいます。そんな時アンジェリーナ演じるパトロール警官のアメリアが無残な変死体を発見し現場の写真や証拠を冷静に取り押さえるのですが…まだ初々しいアンジェリーナが可愛いです。内容自体はかなりショッキングな描写もあります。誰が犯人なのか、、謎解きをしながら楽しめる作品です。

17歳のカルテ

  • 公開時期 1999年12月(日本公開2000年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
スザンナ・ケイセン(ウィノナ・ライダー)
リサ・ロウ(アンジェリーナ・ジョリー)
ジョージーナ・タスキン(クレア・デュヴァル)
デイジー・ランドン(ブリタニー・マーフィ)
ポリー・クラーク(エリザベス・モス)

〇あらすじ


ある日突然、薬物大量服用による自殺未遂を起こして精神科病院に収容されたスザンナ(ウィノナ・ライダー)。パーソナリティ障害という自覚が無く、その環境に馴染めなかったスザンナだが、病棟のボス的存在であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)の、精神疾患である事を誇るかのような態度に魅かれていく内に、精神科病院が自分の居場所と感じるようになっていく。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
この映画では、17歳のスザンナが精神病等にやってくるところから始まります。見た目は普通の女の子で、態度もしっかりしており、一見するとなぜ病院にやってきたんだろうと思うのですが、衝動的な部分や、情緒不安定さが垣間見えてきます。それでもティーンエイジャーなら、このくらいの不安定感はむしろ当然なのではないかな、と思うレベルなので、感情移入しやすいです。アンジェリーナジョリーはリサという女の子役を演じています。雰囲気が圧倒的で、流石のオーラです。私がこの映画を初めて見た時、ちょうど17歳ごろだったので、やけにリアルな世界に感じられた作品でもあります。

ツーリスト

  • 公開時期 2010年12月(日本公開2011年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
エリーズ・クリフトン・ウォード(アンジェリーナ・ジョリー)
フランク・トゥーペロ(ジョニー・デップ)
ジョン・アチソン警部(ポール・ベタニー)
ジョーンズ主任警部(ティモシー・ダルトン)

〇あらすじ


傷心を癒すために、イタリア(ヴェネチア)旅行に来たアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)が、旅路で謎の上流階級の美女のエリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合うことで巨大な計画に巻き込まれてゆく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
この映画は、アンジェリーナジョリーとジョニーデップのダブル主演映画です。舞台はヴェネチアなので、ものすごく映像美が素晴らしく、お洒落でどこを切り取っても美しいです。また。アンジーの真っ黒いドレスを着て着飾った姿はポスターにして飾りたいほど絶景に負けないほど綺麗で、その姿を見るだけでも価値があるといっても過言ではないかもしれません。列車のなかで、ジョニーデップ演じる男と出会い、そこから物語が展開されるにつれてミステリーが徐々に明かされていく模様がワクワクします。

ブロンド・ライフ

  • 公開時期 2002年4月(日本公開2003年7月)
  • Wikipedia

〇キャスト
レイニー・ケリガン(アンジェリーナ・ジョリー)
ピート・スカンロン(エドワード・バーンズ)
カル・クーパー(クリスチャン・ケイン)
ジャック(トニー・シャルーブ)

〇あらすじ


シアトルのテレビ局の花形リポーターレイニー・ケリガンは、名声を得、豪華なマンションに住み、大リーグシアトル・マリナーズのスター選手カル・クーパーと交際するなど、自分の人生は完璧であると絶対的な自信を持っていた。しかしある日、仕事で取材に行った預言者ジャックから「お前は1週間後に死ぬだろう」と宣告を受けてしまう。レイニーはこれをきっかけに不安を覚え、「人生で最も大切なものは何なのか」と自問を始める。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
人生を順風満帆に生きてきたテレビ局の花形レポーターが預言者に「お前は1週間後に死ぬだろう」と宣告を受けそれをきっかけに人生のあり方について考えていくといった内容の作品です。人の愛とか人生において本当に大切なものとは何かを考えさせられ、最後の方のとあるセリフでいずれ人は死ぬからこそ生きている一日一日を大切にして生きていかなければならないなと感じました。

ウォンテッド

  • 公開時期 2008年6月(日本公開2008年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ウェスリー・ギブソン(ジェームズ・マカヴォイ)
フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)
スローン(モーガン・フリーマン)
ペクワースキー(テレンス・スタンプ)
クロス(トーマス・クレッチマン)

〇あらすじ


ウェスリーは経理事務のルーティン・ワークにウンザリしている一人の若者。しかし彼の運命は、セクシーで謎めいた女フォックスとの出会いによって一変する。スーパーで突如襲いかかる正体不明の暗殺者から彼を守ったフォックスは、千年前から、神に代わって“運命の意志”を実践してきた秘密の暗殺組織“フラタニティ”のメンバーだった。ウェスリーは、組織のボスであるスローンから、父が組織一の殺し屋ミスターXで、昨日メトロポリタンビルで殺されたばかりだったことを知らされ、殺害された父の後を継ぐ選択を迫られる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
主人公の男を導く謎の女性フォックスとして登場します。セクシーなだけでなく、訓練を手伝ったり一緒に任務をこなしたりするなど徐々に打ち解けていくのですが、物語終盤で所属する組織と主人公の考えが合わなくなり敵対関係となります。最後は主人公を助けるために組織のボスを裏切ってしまうのですが、主人公に教えた技で周りの敵達をまとめて倒してしまう所が最高にカッコイイです。

Mr.&Mrs. スミス

  • 公開時期 2005年6月(日本公開2005年12月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ジョン・スミス(ブラッド・ピット)
ジェーン・スミス(アンジェリーナ・ジョリー)
エディ(ヴィンス・ヴォーン)
ベンジャミン・ダンズ(アダム・ブロディ)

〇あらすじ


結婚して”5、6年”たったとある夫婦、ジョンとジェーンは、互いのあり方を検査するためカウンセリングに訪れる。 「現在10点満点中どの程度幸せか」という問いには8点と答えるも、少し踏み込んだ質問をされると言葉を濁す。カウンセラーは次に二人の出会いについて問う。二人はコロンビアのボゴタで、互いに殺人犯を捜索していた現地の警官に呼び止められる、警官は一人旅の旅行者を捜索していたため疑惑をかけられ、難を逃れるべく互いに武器を取り出そうとしたが、偶然その場に居合わせた二人は「連れだ」と口裏を合わせ、二人旅と偽る形で出会って約6週間後に結婚した。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
好きになったもの同士が実は競合他社のスパイでお互いを殺さなければならなくなってしまうストーリーです。アンジェリーナジョリーがアクションを演じながらもブラットピットとの息の合ったシューティングアクションも実物です。一番の実物はお互いが殺し合うシーンで銃の撃ち合いから殴り合いになり最後はお互いを受け入れて愛を確かめ合うシーンは素敵だなと見惚れてしまいます。この映画でお互いの距離が近づき結婚することになるくらい仲の良さが滲み出ている作品になっています。

https://www.youtube.com/watch?v=1jmeJBpHibo

トゥームレイダー

  • 公開時期 2001年6月(日本公開2001年10月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)
クロフト卿(ジョン・ヴォイト)
マンフレッド・パウエル(イアン・グレン)
アレックス・ウェスト(ダニエル・クレイグ)
ウィルソン(レスリー・フィリップス)

〇あらすじ


幼いころに父であるクロフト卿を亡くしたララ・クロフトは世界各国の遺跡から宝物を発掘する一流のトレジャーハンターとなっていた。父が残した邸宅の中に残された時計を発見したララは、その中に、光のトライアングルを探すカギを見つける。だが、イルミナティの一員である、パウエル一味の襲撃を受け、そのカギを奪われてしまう。生前に父が遺した手紙から、光のトライアングルを持つものは時を支配できることを知ったララは、光のトライアングルが、悪用されぬように、二つに割られて2カ所に隠されているうちのひとつ、カンボジアのアンコールワットに行く。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
トレジャーハンターであるララ・クロフトが、父が残した邸宅の中に残された時計を見つけたのをきっかけに、時を支配できるトライアングルの秘密をとき明かしていき、それを狙う謎の組織と戦っていくといった物語です。アンジェリーナ・ジョリーが世に知れたのはこのトゥームレイダーで間違いなかったですね。彼女は非常にかっこ良く、敵との闘いの場面も最高ですね、またバイクのシーンなど危険なシーンも、彼女自身がスタントを使わずに演技したという事だけあって、彼女の意気込みが伝わって来る迫力ある映画に仕上がっています。観て損はありませんのでオススメです。

トゥームレイダー2

  • 公開時期 2003年7月(日本公開2003年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)
テリー・シェリダン(ジェラルド・バトラー)
ヒラリー(クリス・バリー)
ブライス(ノア・テイラー)
ジョナサン・ライス博士(キアラン・ハインズ)

〇あらすじ


ギリシャのサントリーニ島で地震が発生し、地中海海底から“月の神殿”が姿をあらわした。ララは仲間とともに遺跡に直行し、アレクサンダー大王像胸部にはめ込まれたメダリオンと鉄の檻に入れられた黄金の珠を発見する。だが、その二つを取り出そうとしたとき、彼女は謎の部隊に襲われ、二つとも奪われた挙句、仲間を殺された。これら二つは恐るべき兵器となるパンドラの箱のありかを示すもので、襲った一味は生物兵器の専門家ジョナサン・ライス博士が差し向けたものだった。ララは、元恋人にして傭兵のテリーとともに世界の様々な地域を移動しながら、博士とその一味を追いつめていく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ララは仲間とともに遺跡に直行する所から始まり、上海や香港、果てはアフリカと世界を舞台にララが宝の謎を追うという物語です。前作「トゥームレイダー」に続き、アンジェリーナ・ジョリーのアクションが見たいなと思って観ました。船を壊されたアンジーが、海中で自らの腕を切って血の匂いで寄って来たサメを殴って足代わりにするシーンは面白かったですね。ストーリーも分かりやすく最後ちょっと派手さが弱い気もしましたが、20分に1回くらいはアクションシーンの見せ場があって飽きさせない映画ですのでお勧めします。

シャーク・テイル

  • 公開時期 2004年10月(日本公開2005年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
オスカー(ウィル・スミス)
アーニー(ジギー・マーリー)
バーニー(ダグ・E・ダグ)
フランキー(マイケル・インペリオリ)
ローラ(アンジェリーナ・ジョリー)

〇あらすじ


海の底に広がる大都会「リーフシティ」。そこに住むオスカーは大金持ちになりリーフシティのトップになるのが夢。ある日オスカーは、借金返済のための金を待ち合わせ場所の競馬場で誘惑に負けて賭けてしまった。運の悪いことに賭けに負けて、アーニー&バーニーによって深海にさらわれてしまった。ちょうど近くにきていたレニーとフランキーがオスカーを狙うが、運悪くフランキーがイカリに潰されて死んでしまう。アーニー&バーニーはオスカーがフランキーを殺したとカン違い。それをいい事に、オスカーは一躍大金持ちのヒーローになってしまう。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
子供向けコメディのアニメーション映画です。リーフシティと呼ばれる海で金持ちになりトップになるのが夢の魚のオスカーが、鮫のレニーと友達になるところからどんどん盛り上がります。ウィル・スミスやアンジェリーナ・ジョリーなど豪華なキャストで大人も楽しめると思います。

マレフィセント

〇キャスト
マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)
オーロラ(エル・ファニング)
ディアヴァル(サム・ライリー)
フィリップ(ブレントン・スウェイツ)

〇あらすじ

なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか?──その謎を解く鍵は、人間界と妖精界とのあまりに悲しい戦いの歴史と、マレフィセント自身の封印された過去にあった。マレフィセントの呪いは成就してしまうのか?そして、呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは? 

Disneyより一部抜粋

〇感想・レビュー
誰もが知っているディズニー映画の実写版で、ヴィランズであるマレフィセントを主役とした内容です。まず、娘さんも共演していて、親子共演となるシーンはほのかにアンジェリーナジョリーの母らしさを感じます。また、マレフィセントの特殊メイクがすごいです。アニメ映画の実写において、素晴らしい再現度だと思います。アンジェリーナジョリーの持つ強さと気品がしっかりと発揮されている、少し悲しい部分もある素敵な映画です。

チェンジリング

  • 公開時期 2008年10月(日本公開2009年2月)
  • Wikipedia

〇キャスト
クリスティン・コリンズ( アンジェリーナ・ジョリー)
グスタヴ・ブリーグレブ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)
J.J.ジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)
ジェームズ・エドガー・デーヴィス市警本部長(コルム・フィオール)
ゴードン・ノースコット(ジェイソン・バトラー・ハーナー)

〇あらすじ


1928年のロサンゼルス。シングルマザーで、電話会社に勤務するクリスティンは息子ウォルターを残して仕事に出かけるが、帰宅すると息子は姿を消していた。クリスティンはロサンゼルス市警察に捜査を依頼し、事件は世間の注目を集めるが、同時に人々は不正が横行する警察に事件を解決する能力があるのか疑問視していた。5か月後、市警のジョーンズ警部からウォルターを保護したと連絡が入り、クリスティンは彼に連れられて駅に向かう。そこには市警の手柄をアピールするデーヴィス本部長や大勢の記者が集まっていたが、再会した息子は全くの別人だった。クリスティンから別人だと聞かされたジョーンズは体面を取り繕うため、「とりあえず息子として扱って欲しい」と頼み、そのまま記者の取材を受けることになった。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
警察が失態を世間に隠ぺいする為、行方不明の息子を別人を差し出し事件解決にしようとする、衝撃の実話です。正直、登場する警察、病院の医師等全員に憤りを感じるような絶望的な作品でした。それほど作品にのめりこめたのは、母親役を演じるアンジェリーナ・ジョリーの圧倒的な演技力あってこそだと思いました。かなりメンタルに来る作品ですが、いろんな方に見ていただきたいです。

グッド・シェパード

  • 公開時期 2006年12月(日本公開2007年10月)
  • Wikipedia

〇キャスト
エドワード・ウィルソン(マット・デイモン)
マーガレット・ラッセル・ウィルソン“クローバー(アンジェリーナ・ジョリー)
ビル・サリヴァン将軍(ロバート・デ・ニーロ)
エドワード・ウィルソン・ジュニア(エディ・レッドメイン)

〇あらすじ


1961年4月17日、キューバ革命により共産主義政権へと変わったキューバのピッグス湾に、亡命キューバ人の部隊が政権の転覆をもくろんで上陸。しかし、これを支援するアメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまう。世に言うピッグス湾事件である。この一件によりCIAは窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員・エドワード・ウィルソンにも疑いの目が及ぶ。そんな中、彼の元に一本のテープと写真が送られてくる。そこにCIAの内通者と敵国のスパイの臭いを感じ取ったエドワードは、部下にテープと写真の分析を依頼する…。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ロバート・デ・ニーロが監督を務めた作品です。主演のマット・ディモンはCIA創成期を支えたエドワード・ウィルソンという男を演じ、アンジェリーナ・ジョリーはエドワードの妻役として出演しました。話の内容は歴史を詳しく知らない人には少し難しいかもしれません。解説や考察を見ながらではありましたが、内容を知らずとも人間ドラマとしてもよくできた作品だったので初見からどっぷりと作品の魅力に浸かることができました。

マイティ・ハート/愛と絆

  • 公開時期 2007年6月(日本公開2007年11月)
  • Wikipedia

〇キャスト
マリアンヌ・パール(アンジェリーナ・ジョリー)
ダニエル(ダニー)・パール(ダン・フッターマン)
アスラ・ノマニ(アーチー・パンジャビ)

〇あらすじ


2002年、パキスタンで取材中だったウォール・ストリート・ジャーナルのアメリカン人記者ダニエル・パールがテロ組織により誘拐される。ジャーナリストでもある妻マリアンヌは、妊娠中の身体をおして、夫を救出するために全力を傾けるが、事態は最悪の結果を迎える。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
実際に起きた誘拐事件を基にした実話です。アンジェリーナ・ジョリーは誘拐されたアメリカ人ジャーナリストの妻役を演じました。突然大切な人が襲われ、それでも諦めず夫の帰りを信じて戦い続ける姿に涙が止まりませんでした。これが実話だという現実に胸が張り裂けそうです。自分の大切な人が同じ目に遭った時、自分なら何ができるのだろうと深く考えさせられる作品でした。

ジーア/悲劇のスーパーモデル

〇キャスト
ジア・マリー・キャランジ(アンジェリーナ・ジョリー)
ウィルヘルミーナ・クーパー(フェイ・ダナウェイ)
リンダ(エリザベス・ミッチェル)
キャサリーン・キャランジ(マーセデス・ルール)

〇あらすじ


ジア・マリー・キャランジ(アンジェリーナ・ジョリー)はペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれ育ち、ファッションモデルになるためにニューヨークへと出た。いくつかのオーディションを受けた後最も有力なモデルエージェント、ウィルヘルミーナ・モデルズのウィルヘルミーナ・クーパーにそのワイルドな魅力を見出された。ジアの強烈な魅力は瞬く間に彼女をスターに押し上げ、特にその魅力はヌードの時に遺憾なく発揮されるものだった。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
世界で最も美しく最も孤独なスーパーモデル、ジア・キャランジの生涯を描いた作品です。アンジェリーナ・ジョリー演じるジーアは世界を魅了したジーアそのものでしたし、ジーアを思わせるアンジェリーナ・ジョリーの表情と演技力は、やはり世界を魅了するハリウッドスターなんだなと実感させられました。本当は孤独ではないのに、そう感じてしまいドラッグに逃げてしまうジーアを見ているととてもやるせない気持ちになります。最初はアンジェリーナ・ジョリーの美貌を楽しむ目的で視聴したのですが、見終わった後、ジーアという女性を調べずにはいられませんでした。

テイキング・ライブス

  • 公開時期 2004年3月(日本公開2004年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
イリアナ・スコット捜査官(アンジェリーナ・ジョリー)
ジェームズ・コスタ(イーサン・ホーク)
ハート(キーファー・サザーランド)
アッシャー夫人(ジーナ・ローランズ)

〇あらすじ


1983年、カナダ。マーティン・アッシャーという一人の少年が家を出た。数日後、母親のもとに彼が交通事故で死亡したという知らせが届く。それから20年以上が経過した現在、モントリオールの建設現場で白骨化が進んだ死体が発見される。モントリオール警察のルクレアはFBIに捜査協力を要請、特別捜査官イリアナ・スコットが派遣されてくる。イリアナは殺人現場と死体、あるいは現場の写真だけで犯人像を分析するプロファイリングの専門家だった。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
殺人を犯し、その被害者の人生を乗っ取る殺人鬼とFBI捜査官の女性の対決を描いた作品です。事件解決系のストーリーかと思いきや、事件を調べるうちにFBI捜査官の女性が殺人鬼に魅力を感じ始めるという狂気的なお話です。アンジェリーナ・ジョリーはFBI捜査官のイリアナという女性を演じました。FBI捜査官という立場でありながら、強さも弱さも持ち合わせているという人間らしさをアンジェリーナ・ジョリーが見事に表現していました。