映画の為の肉体改造など努力を惜しまない俳優魂と、美しい美貌を兼ね備えたシャーリーズ・セロン出演のオススメ作品をご紹介します!

シャーリーズ・セロン

  • 出身 ハウテン州(南アフリカ共和国)
  • 誕生日 1975年8月7日
  • デビュー作品 2 days トゥー・デイズ(1996年)

16歳の時に地方のモデルコンテストに優勝し、モデルとしてミラノやパリで活動してから1年後、バレエ学校で学ぶためにアメリカ合衆国・ニューヨークへ移住する。そこでバレエ・ダンサーを夢見て日々挑戦を続けていたが、不運にも膝の怪我でその夢を断念せざるを得なくなる。その後、女優を目指しロサンゼルスに移るが、仕事がなくその日暮らしの困窮生活を送る。母から送付された小切手を現金化しようと銀行を訪れた際、その小切手が期限切れで銀行員に現金化を頼み込むが、素っ気ない態度で対応されたために激怒し、彼と口論していたところをマネージャーにスカウトされ、本格的に女優活動を始めることになる。

Wikipediaより

スノーホワイト

  • 公開時期 2012年6月(日本公開2012年6月)
  • Wikipedia

〇キャスト
スノーホワイト(クリステン・スチュワート)
ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)
エリック(クリス・ヘムズワース)
ウィリアム王子(サム・クラフリン)

〇あらすじ


マグナス王とエレノア王妃の一人娘スノーホワイト(以下スノー)は国中から愛されている心の美しい少女。 エレノアが急逝してしばらく後、マグナス王は黒い甲冑の謎の軍勢と戦い、敵軍の女虜囚ラヴェンナを助ける。マグナスはラヴェンナの美しさに心を奪われ、お妃として迎える。だがラヴェンナの正体は邪悪な魔女で、マグナスを暗殺し、魔軍を引き込んで王国を乗っ取ってしまう。ラヴェンナは逃げ遅れた家臣を皆殺しにしたが、スノーを秘密裏に監禁し生かし続ける。ラヴェンナの悪政と呪いによって、王国はまたたく間に荒廃し、闇に閉ざされてしまう。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
グリム童話白雪姫をベースにアレンジされたお話です。童話に出てくるような王子様に助けられるお姫様のお話ではなく、自ら魔女に立ち向かう強い女性のお話です。主役の白雪姫を演じるクリステン・スチュワートも美しいのですが、邪悪な女王ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンの美しさに目を奪われます。女王役がハマり過ぎていて、何故だかラヴェンナに感情移入して見てしまいました。私にとってこの映画の主人公は間違いなくラヴェンナです。

スノーホワイト 氷の王国

  • 公開時期 2016年4月(日本公開2016年5月)
  • Wikipedia

〇キャスト
エリック(クリス・ヘムズワース)
ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)
フレイヤ(エミリー・ブラント)
サラ(ジェシカ・チャステイン)

〇あらすじ


かつて白雪姫の住む王国を支配していた邪悪な女王ラヴェンナには、妹のフレイヤがいた。彼女はある裏切りによって心を痛め、それと引き換えに全てを凍らせる魔力を手にし、姉の元を離れていた。数十年後、ラヴェンナが討たれたことを知ったフレイヤは自らの軍団に彼女の持っていた魔法の鏡を奪い取らせ、鏡と自身の魔力でもってラヴェンナを復活させる。2人によって世界に暗黒の闇が訪れようとする中、フレイヤに仕えていたハンターのエリックは彼女たちの野望を食い止めようとする。だが彼に立ちはだかったのは、死んだはずだった彼の恋人、サラだった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
前作「スノーホワイト」の続編のお話です。(続編ですが、前作主人公のスノーホワイトは出てきません。邪悪な女王ラヴェンナには妹フレイヤがいたのですが、悲しい事件をきっかけに氷を操る魔女になり、氷の王国を建国したことから話はスタートします。前作同様、映像がとても美しいです。シャーリーズ・セロンの出演シーンは前作ほど多くありませんが、画面に映ると美しさに目を奪われます。前作では最後に死んだと思ってましたが、実は…な展開にも注目でした。

スウィート・ノベンバー

  • 公開時期 2001年2月(日本公開2001年10月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ネルソン・モス(キアヌ・リーブス)
サラ・ディーヴァ(シャーリーズ・セロン)

〇あらすじ


エリート広告マンのネルソンは、昼夜を問わず仕事に明け暮れる孤独な男性。そんなある日、彼は自動車免許更新の為に訪れた運転試験場で、サラと名乗る美しい女性と出会う。答えを教えてくれといって試験官に間違われ、彼女は30日後に再試験となる。彼の家に押し掛け、1ヶ月車に乗せろと要求。「11月中の一ヶ月間、自分の恋人になっていい」という驚きの提案を持ちかける。しかもそれには「期間中は一緒に住むこと」「期間中は一切仕事をしてはいけないこと」という条件がついていた。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
キアヌ・リーヴスとシャーリーズ・セロン共演のラブストーリー。キアヌ・リーヴスはネルソンという仕事中毒の人間を演じています。運転免許の更新でシャーリーズ・セロン演じるサラと出会います。最初の出会いは最悪でしたが、二人は徐々に心を通わせていきます。しかしサラにはある秘密があり、ネルソンの愛を受け入れることができません。シャーリーズ・セロンといえば割とストイックな役どころが多い印象ですが、この作品では自由闊達で周囲を笑顔にする魅力的な女性を演じています。ナチュラルな彼女の魅力に触れるのであればこの作品はとてもおススメです。

イーオン・フラックス

  • 公開時期 2005年12月(日本公開2006年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
イーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)
トレヴァー・グッドチャイルド(マートン・チョーカシュ)
オーレン・グッドチャイルド(ジョニー・リー・ミラー)
シサンドラ(ソフィー・オコネドー)

〇あらすじ


2011年に致死性のウイルスが突如発生、人類の99%が死滅したことで、世界は人類滅亡の危機に陥った。科学者トレヴァー・グッドチャイルドの開発したワクチンで生き残ったわずか500万人の人類は、救世主の子孫グッドチャイルド一族の圧政的な管理化の下、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。病気も飢餓も戦争もないユートピア都市は秘密と虚偽で成り立っていた。2415年、反政府組織「モニカン」の革命戦士イーオン・フラックスには、幸せな結婚をした妹ウナがいた。ところが妊娠したばかりの妹が反政府分子として抹殺され、イーオンは政府に復讐を誓う。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
時は2415年。シャーリーズ・セロン演じるイーオン・フラックスは反政府組織の一員として独裁者の命を狙います。しかし独裁者に銃を突きつけた瞬間、イーオンの脳裏にある記憶が蘇ります。その記憶が何を意味しているのか、そして独裁都市の秘密とは一体何なのか、手に汗握る展開にハラハラしてしまいます。ストーリーもさることながら、シャーリーズ・セロンの美貌に圧倒されます。アカデミー賞主演女優賞を獲得した「モンスター」では醜悪な女性を演じていましたが、そのギャップたるや。身体の線が強調されたボディースーツを着て戦うシーンは、正直アクションよりも彼女の完璧なスタイルに釘付けになってしまいました。

タリーと私の秘密の時間

  • 公開時期 2018年5月(日本公開2018年8月)
  • Wikipedia

〇キャスト
マーロ(シャーリーズ・セロン)
タリー(マッケンジー・デイヴィス)
ドリュー(ロン・リビングストン)
クレイグ(マーク・デュプラス)
エリス(エレイン・タン)

〇あらすじ


マーロ(シャーリーズ・セロン)は大きなお腹を抱え、娘サラ(リア・フランクランド)と息子ジョナ(アッシャー・マイルズ・フォーリカ)の世話に追われていた。聞き分けのいいサラと違い、落ち着きがないジョナのおかげでマーロは何度も小学校から呼び出される。夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)は優しいが、家のことはマーロ一人に任されていた。

Yahoo!映画より

〇感想・レビュー
家事も仕事も子育ても何でも完璧にこなす女性、マーロをシャーリーズ・セロンが演じています。3人目の出産で肉体的にも精神的にも限界が来てしまい、夜の間だけベビーシッターを雇うことになります。シッターの名前はタリー。彼女のお陰でマーロにも心のゆとりができ、以前のような明るさを取り戻していきます。後半に向けてタリーの正体が徐々に明らかになっていきますが、子育てを経験した女性なら誰もがマーロに共感するのではないでしょうか。とにかくシャーリーズ・セロンの役作りが凄いです。でっぷりと肥えています。ワンオペ育児の大変さがシャーリーズ・セロンの演技からひしひしと伝わってきます。カップルや夫婦で見て、互いの意見を交換してみてはいかがでしょうか。

サイダーハウスルール

  • 公開時期 1999年12月(日本公開2000年7月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ホーマー・ウェルズ(トビー・マグワイア)
キャンディ・ケンドール(シャーリーズ・セロン)
ウィルバー・ラーチ医師(マイケル・ケイン)
アーサー・ローズ(デルロイ・リンドー)
ウォリー・ワージントン中尉(ポール・ラッド)

〇あらすじ


1943年、メイン州ニューイングランドの孤児院で生まれ育った青年ホーマーは、父親のような存在のラーチ医師のもとで医術を学び、望まない妊娠をした女性たちの出産や中絶手術を孤児院内で手伝いながら、医師と同等の技術と知識を身に付けていた。貰われていく子供達もいる中、ホーマーはラーチ医師の強い期待と愛情に半ば縛られるような形で孤児院暮らしを続けていたが、外の世界への憧れを捨て切れずにいた。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
孤児院育ちのホーマーは、陸軍中尉のウォリーの実家で農園の手伝いをします。そして、ビルマへウォリーが出征すると、ホーマーは彼の恋人であるキャンディと恋に落ちてしまいます。やがて、成長したホーマーは孤児院の院長が亡くなったと聞いて、孤児院へ戻る決意をしました。
この作品でキャンディを演じたシャーリーズ・セロンは、どこか寂しさを背負った女性に見えました。美しく、それでいて孤独な女性を見事に演じたと思います。

ディアボロス/悪魔の扉

  • 公開時期 1997年10月(日本公開1998年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ケヴィン・ロマックス(キアヌ・リーヴス)
ジョン・ミルトン(アル・パチーノ)
メアリー・アン・ロマックス(シャーリーズ・セロン)

〇あらすじ


ニューヨークでも変わらぬ活躍を見せるケヴィンは、妻と息子にメイドの3人の殺人容疑をかけられたアレックスこと不動産王アレキサンダー・カレン(クレイグ・T・ネルソン)の裁判を担当することになる。ケヴィンが裁判の準備で家に帰れない日が続いた頃、妻のメアリー・アン(シャーリーズ・セロン)はケヴィンの同僚の妻が化け物に見えるとケヴィンに訴えていた。ケヴィンはメアリーをなんとか宥めてその場を収めるが、自身も幻覚に襲われる。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
この作品は小説をもとにし制作され、1997年に公開されました。天才と名高い法律家が経営する事務所にスカウトされた青年弁護士が実際に仕事を始めてみると奇怪な現象が起きていきます。この作品でシャーリーズ・セロンは、これから何度も共演することとなる「キアヌ・リーブス」との初共演になった作品です。始めは法廷系かなと思ったら、オカルト?、スリラー?、ダークファンタジー?と、どのジャンルの映画なのか迷ってしまうほど今までにないジャンルの作品になっています。

コール

  • 公開時期 2002年9月(日本公開2003年12月)
  • Wikipedia

〇キャスト
カレン・ジェニングス(シャーリーズ・セロン)
アビー・ジェニングス(ダコタ・ファニング)
ウィル・ジェニングス(スチュアート・タウンゼント)
ジョー・ヒッキー(ケヴィン・ベーコン)

〇あらすじ


オレゴン州ポートランド。将来有望な医師で夫・ウィルと6歳の娘・アビーの3人で幸せな生活を送っていたカレン。しかし、ウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前にジョーと名乗る見知らぬ男が現れ、「仲間がアビーを誘拐した」、と告げる。30分ごとに連絡を取り続け、連絡を怠ればアビーを殺すと脅され、抵抗できないカレン。やがて、アビーは山小屋に、ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。犯人一味の周到な計画は順調に進むかに思われたが、アビーが重度の喘息を患っており、薬を飲まなければ死に至る可能性もあると聞き、ジョーは激しく動揺する。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
原作は小説で、2002年に公開された作品です。夫婦と幼い子供一人で幸せな日々を過ごしていたが、夫の出張した日に見知らぬ不審人物が現れ、幼い娘を誘拐する、凶悪で大胆な犯罪劇を描くクライム・サスペンスになっています。シャーリーズ・セロンが出演している映画の中でも何回でも観れる作品はこれです。緊張感があるサスペンス映画になっており、手汗を握る展開がとても面白くなっています。子供1人を誘拐するだけで、ヘリコプターと車を爆発させるなんて、最後は派手すぎるアクションになっているのも見ものです。

スキャンダル

〇キャスト
メーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)
グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)
ケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)
ロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)
ジェス・カー(ケイト・マッキノン)

〇あらすじ


2016年、アメリカニュース放送局で視聴率NO.1を誇る「FOXニュース」に激震が走った! クビを言い渡されたベテランキャスターのグレッチェン・カールソンが、TV業界の帝王と崇められるCEOのロジャー・エイルズを告発したのだ。騒然とする局内。看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリーは、自身の成功までの過程を振り返り心中穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラは、ロジャーに直談判するための機会を得て――。

公式サイトより

〇感想・レビュー
アメリカのテレビ局FOXで実際に起きたCEOによる女性キャスターへのセクハラ問題が描かれています。監督はジェイ・ローチ、他にニコール・キッドマンやマーゴット・ロビーも出演しています。見どころはシャーリーズ・セロンの特殊メイクで、実在するキャスターのメーガン・ケリーに瓜二つなのが驚きました。第92回アカデミー賞ではメイクアップ&ヘアスタイリング賞も受賞されてるほどの技術力となっています。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

〇キャスト
マックス(トム・ハーディ)
フュリオサ大隊長(シャーリーズ・セロン)

〇あらすじ


石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ『ダークナイト ライジング』)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、奴隷として捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!

公式サイトより

〇感想・レビュー
監督はジョージ・ミラー、他にトム・ハーディが出演しています。シャーリーズ・セロンはフュリオサ役を演じています。とにかく迫力あるアクション映画で、カーチェイスと大爆発の連続で見ていてスッキリできる映画となっています。画面から目をそらす暇がなく、常にハラハラさせられて最後まで爽快感満点です。シャーリーズ・セロンの坊主頭と肉体改造された姿も見どころの一つとなっています。

バガー・ヴァンスの伝説

  • 公開時期 2000年11月(日本公開2001年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
バガー・ヴァンス(ウィル・スミス)
ラナルフ・ジュナ(マット・デイモン)
アデール・インバゴードン(シャーリーズ・セロン)

〇あらすじ


1930年代のジョージア州サバンナ。ラナルフ・ジュナは天才ゴルファーとして将来を期待されていたが、第一次世界大戦の時に受けたショックで自堕落な生活を送るようになっていた。だが、そんな彼の前に突然現れたキャディー、バガー・ヴァンスの助けによって次第に過去の自分を取り戻していく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
2000年にスティーヴン・プレスフィールドの小説を映画化したゴルフ映画。シャーリーズ・セロン、ウィル・スミスにマッド・デイモンと出演俳優人がそうそうたる顔ぶれです。天才ゴルファーとして周囲から期待されていたラナルフ・ジュナ(マッド・デイモン)は、戦争後、ショックからゴルフへの気力を失っていた。なりやまぬ銃声、真夜中に特攻し、生死の狭間の中で決死で戦った後に、ゴルフに打ち込めるかというと難しいだろう。だけど、そこからどう変化していくのか、というのがこの映画の見どころです。

トリコロールに燃えて

  • 公開時期 2004年9月(日本公開2004年10月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ギルダ(シャーリーズ・セロン)
ミア(ペネロペ・クルス)
ガイ(スチュアート・タウンゼント)
ビートリッヒ(トーマス・クレッチマン)
チャールズ(スティーヴン・バーコフ)

〇あらすじ


第二次世界大戦直前のイギリス、大学生のガイはひょんなことで上流階級の奔放な娘ギルダに出会う。強く惹かれ合い一夜を共にするが、ギルダは去ってしまった。3年後、大学を卒業したガイはギルダから手紙をもらいパリに向かう。女優や写真家など次々と好きなことをしているギルダに再会したガイは、彼女の友人でスペイン内戦を逃れてきたミアも加えた三人で同居を始める。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
イギリスとカナダ合作の映画です。出演はシャーリーズ・セロンやペネロペ・クルスなど。舞台は第二次世界大戦後のヨーロッパでレトロな感じがかわいいですが、ストーリーは切なくも甘いロマンスです。自由奔放で掴みどころがないシャーリーズ・セロンが演じるゼルダのファッションがおしゃれでとにかく美しい。華やかなパリでガイとギルダは再会するが、そこでギルダの友人でもあるミアを加えた三人での同棲が始まります。時代を感じるロマンス映画です。

ミニミニ大作戦(リメイク版)

  • 公開時期 2003年5月(日本公開2003年6月)
  • Wikipedia

〇キャスト
チャーリー・クローカー(マーク・ウォールバーグ)
ステラ・ブリジャー(シャーリーズ・セロン)
スティーヴ・フレゼリ(エドワード・ノートン)
ライル(セス・グリーン)

〇あらすじ


ヴェネツィアにある最新型金庫の中に50億円の金塊、総重量約1トン。これを手に入れるため、チャーリーは計画を立て、また実行するために多くのプロフェッショナルを集めた。だがそのうちの一人、スティーヴの裏切りで金塊は奪われ、その上チャーリーが父のように慕っていたジョンの命まで奪いさられた。その一年後、ロサンゼルスでチャーリーたちは、ジョンの娘で錠前屋のステラを金庫破り担当とし、金塊の再奪取を計画。この計画には、とある事情から3台のニューミニ(クーパーS:1台、クーパー:2台)が重要な役割を果すことになった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
1969年の作品を、マーク・ウォールバーグや、シャーリーズ・セロンなどの豪華キャストでリメイクした映画です。カーアクションとは無縁なイメージがある可愛いミニクーパーで、街中で派手にカーアクションするというコンセプトが面白い映画。ミニクーパーが三台連なって狭い町中だけでなくて、下水道や地下鉄の線路の上まで爆走する光景は必見です。シャーリーズ・セロンはかっこいい女泥棒かとおもったら、ブラジャー見られて恥ずかしがる可愛いシーンもあったりして、シャーリーズ・セロンの魅力も楽しめます。あっさりとした娯楽映画で、気楽に楽しめるアクション映画です。

スタンドアップ

  • 公開時期 2005年10月(日本公開2006年1月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ジョージー・エイムズ(シャーリーズ・セロン)
サミー・エイムズ(トーマス・カーティス)
カレン・エイムズ(エル・ピーターソン)
グローリー(フランシス・マクドーマンド)

〇あらすじ


暴力を振るう夫に耐えかねて、2人の子供をつれて故郷であるミネソタ州の炭鉱の町に戻ってきたジョージー。10代で未婚の母になり、再び戻ってきたジョージーに父親は冷たく、母親は我慢して夫とよりを戻すようにというばかり。夫の元に帰るつもりのないジョージーは、女手一つで子供を育てることを決意し、炭鉱で働き始める。しかし、男社会である炭鉱の仕事に女が働くのは男達にとっては面白くなく、男達はジョージーに執拗な嫌がらせを始める。耐えかねたジョージーは、世界で初めてのセクシャルハラスメント訴訟を起こす。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
アメリカで初めてセクハラ集団訴訟裁判に勝利したという実話を元にした映画です。シャーリーズ・セロン演じる主人公のジョージ・エイムズが、男性や会社や社会だけではなくて、本来味方のはずの女性からも強い反発を受けて、四面楚歌の状態で裁判で戦う姿を見るのが悲しくて辛いです。実話ベースの作品なので、本当に劇中に起きたような酷いハラスメントが実際にあったのだろうと想像しながら見ていると辛くなってきます。重く辛いテーマの作品なので決して楽しい内容ではありませんが、とても見応えがある作品でメッセージ性の強い名作映画だと思います。

モンスター

  • 公開時期 2003年12月(日本公開2004年9月)
  • Wikipedia

〇キャスト
アイリーン・ウォーノス(シャーリーズ・セロン)
セルビー・ウォール(クリスティーナ・リッチ)

〇あらすじ


娼婦のアイリーン(シャーリーズ・セロン)は、バーで同性愛者のセルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。セルビーは彼女のことが好きになり、やがて彼女たちは愛し合うようになる。二人で一夜を過ごす為のホテル代を稼ぐ為にアイリーンは客をとるが、客から暴行を受けたことで、逆に殺してしまう。その後、二人の生活のためにアイリーンは合法的な収入源を得ようとするが、彼女の気性のせいもあり、そのうえ、職業訓練を受けておらず世間的な常識もない彼女が職に就くのは難しいことだった。金銭的に窮し、社会に受け入れられないことに絶望した彼女は売春に戻ることにするが、そこでまた衝動的に殺人を犯してしまうのであった。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
この映画の最大の見どころは、実在した殺人鬼を演じたシャーリーズ・セロンの役作りです。この役のために体重をかなり増加し、眉毛を全部抜いて常に口角を下げて生活していたということで、本来のシャーリーズセロンの姿からは想像ができないほど醜い女性の見た目となっています。殺人鬼を主役としている映画なので過激なシーンやくらいシーンはもちろんありますが、彼女の過去にも実はある秘密が隠されていて、それを知ると一気に切なさや悲しさが押し寄せてくる不思議な作品です。

ワイルド・スピード ICE BREAK

〇キャスト
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)
レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)
ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)
テズ・パーカー(クリス・“リュダクリス”・ブリッジス)
サイファー(シャーリーズ・セロン)

〇あらすじ


ドミニクはレティと幼い息子のブライアンの3人で静かに暮らしていたが、ある日仲間のピンチの知らせを聞く。ローマンら“ファミリー”と合流したドミニクは、現場で世界中のコンピュータ・システムを操る装置を見つけるが、突如襲撃者が現れ、装置を奪っていったのはなんと弟のジェイコブだった。凄腕の殺し屋で一流ドライバーであるジェイコブは、実は某国の独裁者組織の一員で、ドミニクたちは世界を震撼させる陰謀を止めるため動き出す。対立する兄と弟…明かされるドミニクの過去…果たしてファミリーの運命は?!

公式サイトより

〇感想・レビュー
このシリーズの主人公であるドミニクを自分の配下に加えてサイバーテロを企む、サイファーという役柄を演じています。要は悪役としての登場ですが、その見た目と演技力からとても魅力的なキャラクターでもあり、ある事情からそれに従わざるを得ないドミニクとの掛け合いが見所となっています。このサイファーはここだけの登場ではなく、次作にも登場し、更にまだ制作されていないその次の作品にも登場することが決定しているので、これを見ておかないと今後の「ワイルド・スピード」シリーズについていけなくなることからも、今作は必見の作品だと言っていいでしょう。