面白いだけじゃない!勉強にもなるオススメのアメリカ歴史ドラマをまとめました!フィクションは含まれているものの、歴史に興味を持つキッカケになるかもしれません。もちろんドラマとしても楽しめますよ!

アウトランダー

  • 放送時期
    シーズン1-1 2014年8月 – 9月
    シーズン1-2 2015年4月 – 5月
    シーズン2 2016年4月 – 7月
    シーズン3 2017年9月 – 12月
    シーズン4 2018年11月 – 2019年1月
    シーズン5 2020年2月 – 5月
  • 公式サイト https://bd-dvd.sonypictures.jp/outlander/

〇キャスト
クレア・ビーチャム・ランダル(カトリーナ・バルフ)
ジェイミー・フレイザー(サム・ヒューアン)
フランク・ランダル(トビアス・メンジーズ)
ジョナサン・ランダル(トビアス・メンジーズ)
コラム・マッケンジー(ゲイリー・ルイス)

〇あらすじ


看護師のクレア(カトリーナ・バルフ)は夫とスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていたが、途中に訪れたストーンサークルで、一人200年前にタイムスリップしてしまう!辿り着いた先は、スコットランドとイングランドの緊張が高まる1743年。密偵の疑いをかけられたクレアは、医療の知識を駆使して信頼を得ながら未来に戻る方法を模索していたが、困難な時代を生き抜くためにスコットランドの戦士ジェイミー(サム・ヒューアン)と結婚することに。現代と過去の愛と運命に翻弄されながら、 激動の時代を懸命に生き抜くクレアの物語。

公式サイトより

〇感想・レビュー
第二次世界大戦で従軍看護婦だったクレアが夫とスコットランドを旅行中に、18世紀半ばのスコットランドにタイムスリップするといった物語です。スコットランドでのジャコバイトの反乱やルイ15世のベルサイユの宮廷、大西洋の航海に西インド諸島、後は独立戦争前の植民地アメリカと言う風にシーズンが変わると舞台も変わるといった壮大な歴史物として見ごたえ充分で、歴史作品でありますが、イングランド軍のお尋ね者ジェイミーとのロマンチックな恋愛ドラマみたいな場面もあるので観ている人を飽きさせず面白いです。そういった感じで楽しめるので是非観ることをお勧めします。

CAMELOT 〜禁断の王城〜

〇キャスト
アーサー・ペンドラゴン(ジェイミー・キャンベル・バウアー)
モーガン・ペンドラゴン(エヴァ・グリーン)
マーリン(ジョセフ・ファインズ)
イグレーヌ(クレア・フォーラニ)
グィネヴィア(タムシン・エガートン)

〇あらすじ


ブリテン王ウーサーの死を予見した魔術師マーリンは、ウーサーの隠し子アーサーに王の座を継がせるべく王城キャメロットへと導く。しかし、アーサーの異母姉で闇の魔術を操る妖姫モーガンが二人の前に立ちはだかる……。

公式サイトより

〇感想・レビュー
イギリスに伝わるアーサー王物語に基づいた歴史ファンタジードラマです。ブリテン王ウーサーの死を予見した魔術師のマーリンは、ウーサーの隠し子・アーサーに王の座を継がせるべく動きます。しかし、アーサーの異母姉で魔術を操るモーガンが、後継者の座を得ようと2人の前に立ちはだかる。といった始まりですが、このドラマは成人向けに製作されており過激なSEXシーンが話題になったほどなので、その点はご注意を。しかしながら内容は薄くなく製作費も結構出されているので十分に楽しめる作品に仕上がっており、アーサー王伝説に興味のある方には特にお勧めします。

チェルノブイリ

〇キャスト
ヴァレリー・レガソフ(ジャレッド・ハリス)
ボリス・シチェルビナ(ステラン・スカルスガルド)
ウラナ・ホミュック(エミリー・ワトソン)

〇あらすじ


1986年、旧ソビエト連邦のチェルノブイリ原子力発電所で大規模な爆発事故が発生。放射性物質がベラルーシ、ロシア、ウクライナばかりか、スカンディナビアや西ヨーロッパまで飛散した。深夜の爆発は大混乱をもたらし、その後は何日も、何週も、何ヵ月もの間、人命が失われ続ける。「チェルノブイリ―CHERNOBYL―」は、人間の勇気を描くと同時に、事故の原因や責任追及をやりすごそうとする政府の極めて非人道的な慣行と、災害の危険性を軽視したことから多くの命が犠牲になったことを明らかにする。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

〇感想・レビュー
1986年4月26日未明、チェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発。その時どんなことが現場で起きていたのか、また、世界の反応はどうだったのか。旧ソビエト政府が事態を隠ぺいしようとする中、被害の拡大を少しでも抑えようと必死に動いた者達の物語です。5話という短いドラマではありますが十分楽しめるドラマでした。日本にも原子力発電所は沢山あるので、日本でも同じ事が起こりうると考えて観ると、ちょっと考えさせられるドラマでしたね。皆さんも是非一度観られることをお勧めします。

11.22.63

〇キャスト
ジェイク・エッピング(ジェームズ・フランコ)
セイディ・ダンヒル(サラ・ガドン)
マーゲリート・オズワルド(チェリー・ジョーンズ)
マリーナ・オズワルド(ルーシー・フライ)

〇あらすじ


ある日、平凡な高校教師ジェイク・エッピングは、行きつけのダイナーの主人アル・テンプルトンからある秘密を明かされる。それはダイナーの奥にある扉“ウサギの穴”から1960年にタイムスリップできるという驚くべき事実だった。アルはジェイクにその扉を通って過去へ行き、1963年11月22日に起きるケネディの暗殺を阻止してほしいと頼まれる。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

〇感想・レビュー
高校で英語の教師をしているジェイクは、ある日行きつけのダイナー店主アルに呼ばれます。病気で長く生きられないと知ったアルは、自分が成し遂げられなかった使命をジェイクに託したのです。それはタイムスリップ出来る穴から1963年に起こるケネディ大統領暗殺を阻止するというものでした。スティーブン・キング原作の小説を実写化したドラマです。タイトルの数字はは1963年11月22日からとっていて、その日はジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件が起こった日です。その時代にさかのぼって暗殺を止めちゃおうという、SFサスペンススリラーです。主演を務めるのはジェームズ・フランコ。「猿の惑星/創世記」や「127時間」など有名な代表作が多く、垂れ目のイケメンです。全9話からなるドラマで、シーズン1で完結しています。切ないロマンスも織り交ぜていてとても面白いので、ラストがどうなるか是非最後まで見て確かめてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=FG-myIEO7UM

タイムレス

〇キャスト
ルーシー・プレストン(アビゲイル・スペンサー)
ワイアット・ローガン(マット・ランター)
ルーファス・カーリン(マルコム・バレット)
ガルシア・フリン(ゴラン・ヴィシュニック)
コナー・メイソン(パターソン・ジョセフ)

〇あらすじ


秘密裏に開発されたタイムマシンが、或る男に盗まれた。男が向かった先、そこでは“現代”に重大な影響を及ぼした出来事が起きていた!この緊急事態に集められたのは不揃いな3人組:歴史学教授のルーシー、軍人のワイアット、タイムマシンに精通するルーファス。歴史を変えさせないため、彼らはタイムマシンの試作機に乗り、男を追いかける!果たして、3人は歴史を守ることが出来るのか…!?そして、男の目的とは…!?

AXN公式サイトより

〇感想・レビュー
ある日秘密裏に開発されていたタイムマシンが諜報員に奪われる事件が起こります。突然協力を要請された歴史学の教授ルーシーは軍人ワイアットとマシンの開発者でもあるルーファスと共に過去へとタイムスリップすることに。タイムマシンを使って歴史を変えようとする組織に立ち向かい、アメリカの歴史を守るために奮闘するストーリーです。じつはこの『タイムレス』、シーズン2で打ち切りが決まってしまいましたが熱心なファンの努力のおかげで無事復活を遂げたのです。ちなみにワイアットの声優は「呪術廻戦」の五条悟のイケボです。毎話色々な過去の時代にタイムスリップし歴史を守っていくのですが、アメリカの歴史を知ることも出来ますしその時代の衣装も見所のひとつです。

https://www.youtube.com/watch?v=JhHwa3uSzl0

地下鉄道~自由への旅路~

〇キャスト
コーラ・ランドール(スソ・ムベドゥ)
ホーマー(チェイス・W・ディロン)
アーノルド・リッジウェイ(ジョエル・エドガートン)

〇あらすじ


南北戦争以前の南部で、コーラ・ランドルが自由を求め必死に努力する姿を描く。噂の地下鉄道に救いを求め、ジョージア州の農場を逃げ出したコーラは、単なる比喩ではなく、南部の土壌の下に実際の鉄道が走っていることを知る。

Amazon prime video公式サイトより

〇感想・レビュー
主人公の少女・コーラはアメリカ南部にある大規模農園で奴隷として働いていました。ある日コーラは農園から脱走をはかり、黒人奴隷を逃がすという地下鉄を目指して旅に出ます。賞金稼ぎに追われながらも、コーラは自由を求めて旅を続けるのです。映画「ムーンライト」でアカデミー賞を受賞したバリージェンキンス監督初のドラマ作品です。ピューリッツァー賞を受賞したコルソン・ホワイトヘッドの同名小説を基に作られています。差別や拷問など思わず目を覆いたくなるような恐ろしいシーンもありますが、南北戦争以前の南部の事実を再現しています。

REIGN/クイーン・メアリー

〇キャスト
メアリー・ステュアート(アデレード・ケイン)
フランソワ(トビー・レグボ)
セバスチャン(トーランス・クームズ)
カトリーヌ・ド・メディシス(ミーガン・フォローズ)

〇あらすじ


1557年、スコットランド女王メアリー・ステュアートは、隣国フランスとの同盟を確かなものにするため、6歳の時に婚約したフランス王太子フランソワと久しぶりの再会を果たす。幼少期を一緒に過ごしたフランソワは政略結婚の相手というより懐かしい幼馴染であり、凛々しく成長した姿を見てメアリーは胸を高鳴らせる。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

〇感想・レビュー
スコットランド女王メアリーの物語ですが、アメリカドラマらしくとても華やかで、アメリカのファッションブランドを起用した衣装がとても美しい。歴史に忠実かどうかでドラマを見るとガッカリしてしまう部分も多く、感想としては歴史上の人物が登場する、まるで「ゴシップガール」のような展開のドラマですね。ですから歴史ドラマとして期待するより、舞台が昔の恋愛ドラマといった感じで観たほうがいいかも。ですが美女、イケメンが登場するので歴史上の人物の名前がスラスラ覚えられますよ。

ダウントン・アビー

  • 放送時期
    シーズン1 2010年9月 – 11月
    シーズン6 2015年9月 – 11月
  • 公式サイト http://downtonabbey-tv.jp/

〇キャスト
ロバート・クローリー(ヒュー・ボネヴィル)
コーラ・クローリー(エリザベス・マクガヴァーン)
メアリー・クローリー(ミシェル・ドッカリー)
イーディス・クローリー(ローラ・カーマイケル)
シビル・クローリー(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)

〇あらすじ


1912年、イギリス。郊外にたたずむ大邸宅“ダウントン・アビー”に住む貴族クローリー一家のもとに、豪華客船タイタニック号沈没の悲報が飛び込む。将来家督を相続するはずだった長女メアリーの婚約者が、船もろとも帰らぬ人となったのだ。そして新たな相続人として意外な人物が迎えられることになるが―。一方、使用人たちの間では、新たに赴任してきた伯爵付従者ベイツへの陰険な嫌がらせが始まっていた…。

公式サイトより

〇感想・レビュー
舞台はイギリスで、イギリスの上流社会の貴族の物語ですが、アメリカのドラマ制作会社が作ったアメリカドラマです。ですからイギリスの制作会社が製作するとなると、遺族や子孫として残っている人のことも配慮してあまり赤裸々に描けないのではないかという部分も描かれていて面白いです。衣装やセットが豪華なのはもちろん、実際の事件や事故などもドラマに登場するので、時代背景がとてもわかりやすく物語に入りやすいです。

ボルジア家 愛と欲望の教皇一族

  • 放送時期
    シーズン1 2011年4月 –
    シーズン2 2012年4月 –
    シーズン3 2013年4月 – 打ち切り
  • 公式サイト https://paramount.jp/borgias/

〇キャスト
ロドリーゴ・ボルジア(ジェレミー・アイアンズ)
チェーザレ・ボルジア(フランソワ・アルノー)
ルクレツィア・ボルジア(ホリデイ・グレインジャー)
ホアン・ボルジア(デヴィッド・オークス)

〇あらすじ


1492年、教皇インノケンティウス8世が崩御した後、狡猾なロドリーゴ・ボルジアは、従順な息子チェーザレの助けを借り、脅しや買収によって教皇の座を勝ち取る。そんなボルジア家の腐敗は、イタリアの特権階級に危機感を覚えさせ、ロドリーゴの仲間デッラ・ローヴェレ枢機卿とオルシーニ枢機卿を不倶戴天の敵に変えてしまう。そして、晩餐会の夜、衝撃的で陰惨な暗殺計画が…。

公式サイトより

〇感想・レビュー
スペインの有名な一族、ボルジア家の一家を描いたアメリカドラマですが、ローマ教皇になるための欲望と陰謀が渦巻いていて、とても血なまぐさい展開になっています。ですがボルジア家に関しての考察は作品によってもかなり異なるので、このドラマは話数が少ないこともあり、少しチェーザレ・ボルジアの役が印象薄い感じがしました。ですが現在残っている記録と照らし合わせると、歴史に忠実に描かれているほうだといえるでしょうね。

ミセス・アメリカ〜時代に挑んだ女たち〜

〇キャスト
フィリス・シュラフリー(ケイト・ブランシェット)
グロリア・スタイネム(ローズ・バーン)
アリス・マックレイ(サラ・ポールソン)
ベラ・アプツーグ(マーゴ・マーティンデイル)
シャーリー・チザム(ウゾ・アドゥーバ)

〇あらすじ


イリノイ州に住むフィリス・シュラフリーは、弁護士の夫に支えられ、共和党からの下院選当選を目指す保守活動家。ある時、クレーン下院議員に国防関連の知識を買われ、共和党の有力者に会うためワシントンを訪れるが、そこで男女平等憲法修正条項(ERA)の議会通過を求める女性運動を目の当たりにする。“家庭で子を育てることが女性の幸せ”という信条を持つフィリスは、男女平等を阻止するため反ERAの活動を始めるが……。

WOWOW公式サイトより

〇感想・レビュー
この映画は、1970年代のアメリカを舞台に、「男女平等憲法修正条項(ERA)」についての賛否の戦いを描く映画です。歴史を見てみると、女性が参政権を得てからまだ100年も経っていません。この参政権を得るためにも、立ち上がり、声をあげ、命を落とした人の数も計り知れません。主演はケイト・ブランシェット。美しく、気高さのあるケイトの演技が光ります。日本はジェンダーギャップ指数が先進国でぶっちぎりの最下位ですので、“学び”という観点からも素晴らしい映画です。

エイリアニスト

〇キャスト
ドクター・ラズロー・クライズラー(ダニエル・ブリュール)
ジョン・スカイラー・ムーア(ルーク・エヴァンズ)
セオドア・ルーズベルト(ブライアン・ジェラティ)
サイラス・モントローズ(ロバート・レイ・ウィズダム)

〇あらすじ


1896年のニューヨーク市。精神科医ラズロー・クライズラーは、セオドア・ルーズベルト警察本部長の命を受け、貧困層の少年を狙う連続殺人事件の捜査にあたる。

NETFLIX公式サイトより

〇感想・レビュー
エイリアニストは、小説が原作のアメリカの歴史ドラマ。舞台は1896年のニューヨーク市で起こる起こる少年男娼の連続殺人事件を取り扱っています。チームになってシリアルキラーを追っていくという物語で、犯罪心理学や法科学など用いられ、チームではそれぞれがスキルを活かして調査をします。映画の冒頭には「19世紀 精神病患者は人間の本質を失っていると考えられた / 精神病の研究者を “エイリアニスト” と呼んだ」という文字が。歴史と事実とが混ぜこぜになっているので、当時の考え方を踏まえながら、フィクションの目でみると楽しめます。

https://www.youtube.com/watch?v=SFPszqfYnwc

ハリウッド

〇キャスト
ジャック・コステロ(デヴィッド・コレンスウェット)
レイモンド・エインズリー(ダレン・クリス)
カミール・ワシントン(ローラ・ハリアー)
ディック(ジョー・マンテロ)
アーニー(ディラン・マクダーモット)

〇あらすじ


夢と希望にあふれる第2次世界大戦後のハリウッドで、成功を追い求める俳優や映画製作者たち。その胸に抱くのは、何を犠牲にしてでもかなえたい大きな野望。

NETFLIX公式サイトより

〇感想・レビュー
この映画の舞台は、第二次世界大戦後の、黄金期を迎えたアメリカです。俳優や映画製作者たちが夢を叶えようと懸命に挑む姿を描いているドラマです。出演はデヴィッド・コレンスウェット、ダレン・クリス、ローラ・ハリアー、ジョー・マンテロ。煌びやかに見えるハリウッドの世界。そこに吸い寄せられるように、夢を持った人々が集まり、その熱気でさらにその場所はキラキラとおぞましいほどに輝きます。夢を叶えるためなら手段を選ばない、その奮闘ぶりが見どころです。

マスケティアーズ パリの四銃士

  • 放送時期
    シーズン1 2014年1月
    シーズン2 2015年1月
    シーズン3 2016年5月
  • Wikipedia

〇キャスト
ダルタニアン(ルーク・パスカリーノ)
アトス(トム・バーク)
アラミス(サンティアゴ・カブレラ)
ポルトス(ハワード・チャールズ)
トレヴィル隊長(ヒューゴ・スピアー)

〇あらすじ


舞台は17世紀のパリ。ルイ13世に仕えるフランス王国直属の銃士隊マスケティアーズは、マスケット銃と剣で王を守護し、またパリの治安維持に働いていた。その中心人物が三銃士のアトス、アラミス、ポルトスの三人であった。しかしアトスを名乗る人物が民間人を殺害。その息子であった青年ダルタニアンはアトスへの復讐心を抱え、1630年にパリへやって来て彼ら三人と出会い、アトスへ決闘を申し込む。その直後にアトスはリシュリュー枢機卿の指揮する親衛隊に逮捕され、殺人罪と強姦罪に基づく処刑を言い渡される。アトスが真犯人でないことを知ったダルタニアンは三銃士との仲間意識が芽生え、コンスタンスの家で下宿し、見習いとして銃士への昇格を目指す。彼ら四人は愛と欲望の巣食うパリで陰謀に立ち向かっていく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
アレクサンドル・デュマ原作の「三銃士」をベースをなっている作品です。ドラマの舞台は17世紀半ばのパリになっており、お馴染みの剣でのアクションシーンに加え、マスケット銃を、縦横無尽に使い倒すアクションも見逃せない作品になっています。自分もそうなのですが、原作のファンは少々疑問に思うところもあります。しかし、四銃士の友情は変わらない、別物だと思って観ることにより違う楽しみができるので、三銃士を観たことのある人でもおすすめです。

https://www.youtube.com/watch?v=Q4GwbUO-AZU

デッドウッド  銃とSEXとワイルドタウン

  • 放送時期
    シーズン1 2004年4月 – 6月
    シーズン2 2005年3月 – 5月
    シーズン3 2006年6月 – 8月
  • Wikipedia

〇キャスト
セス・ブロック(ティモシー・オリファント)
アル・スウェレンジン(イアン・マクシェーン)
アルマ・ギャレット(モリー・パーカー)
ソル・スター(ジョン・ホークス)

〇あらすじ


略奪、横領がはびこり、欲望が渦巻く混沌としたアメリカ西部開拓時代。誰もが一攫千金を夢見ていたゴールドラッシュ最盛期に、無法者が集まる町があった。金鉱目当てにやって来る者、彼らを相手に商売する者、他に居場所がない“ならず”者……。どんな輩(やから)も大歓迎の町、デッドウッドへようこそ!!

tvgrooveより

〇感想・レビュー
この作品は本当に西部劇を改めて楽しませてくれた、また西部劇に興味が出た作品でありました。思わず映画を観ているだけで、本当に拳銃を持っては撃っている姿を真似てしまうほどです。非常に、西部劇の魅力が詰まった歴史ドラマでもあります。出演者の演技にも注目した最高の西部劇だと思います。最初から最後まで魅了される作品です。

ドクター・クイン  大西部の女医物語

〇キャスト
ミケーラ(マイク)・クイン(ジェーン・シーモア)
ジョセフ・クイン(ジョン・クラーク)
エリザベス・クイン(ジェーン・ワイマン)
レベッカ・クイン(エリノア・ドナヒュー)
マージョリー・クイン(アーレイ・ミルズ)
セオドア・クイン(デヴィッド・オグデン・スティアーズ)

〇あらすじ


19世紀後半のアメリカ西部の町、コロラドスプリングスを舞台に、女性の開業医、ミケーラ・クインと彼女を支えるサリーとその子供たちとの生涯を描いた感動ドラマ。美しい自然、そして女性の自立、養子と家族、先住民族問題などが描かれる。
父の死で大都会ボストンに居場所をなくしたミケーラは医者としてコロラドへやってきた。しかし男性の医者が来ると思われていた町の人々はミケーラを医者として認めない。下宿屋のシャーロットだけはよき理解者だったが亡くなってしまう。ミケーラは彼女の3人の子供たちを引き取り、友人サリーの協力のもと力強く生きていく。

AXN公式サイトより

〇感想・レビュー
19世紀後半。時代は19世紀後半、コロラド州で開業医をしている女医のミケーラ。田舎町に引っ越した彼女は、亡くなった友人の子供を3人引き取ることになりました。周囲の偏見の視線に耐えながら、ミケーラは子供達と強く生きていきます。黒人の差別や、先住民族との関係など、歴史的な問題も魅力的ですが、ミケーラの恋も注目です。

https://www.youtube.com/watch?v=B4j6V1qtg4A

大草原の小さな家

〇キャスト
チャールズ・インガルス(マイケル・ランドン)
キャロライン・インガルス(カレン・グラッスル)
ローラ・インガルス(メリッサ・ギルバート)
キャリー・インガルス(リンゼイ&シドニー・グリーンブッシュ)
グレイス・インガルス(ウェンディ&ブレンダ・ターンボー)
アルバート・インガルス(マシュー・ラボートー)

〇あらすじ


インガルス一家は住んでいた森を離れ、豊かな土地を求めて西部に旅立つ。道中さまざまな困難に見舞われながらも、小川の近くの土地に家を建てることに。いよいよ家族の新しい生活が始まるが、そこに招かれざる客が…

NHK公式サイトより

〇感想・レビュー
西部開拓時代。チャールズとキャロライン夫婦。そして、メアリーにローラ、そしてキャリーの3姉妹は新天地を求めてカンザスに到着します。
三姉妹は、厳しくも優しい両親の愛に包まれながらすくすくと育ちます。この作品は、まるでドキュメンタリーを見ているような感覚になれます。子供達が成長していく中で、時には哀しいことを乗り越えながら、それでも家族はずっと一緒なのだと教えてくれる。そんな物語です。

https://www.youtube.com/watch?v=gnI0Ge9Zpzo

ヴァイキング~海の覇者たち

  • 放送時期
    シーズン1 2013年3月 – 4月
    シーズン6 2019年12月 – 2020年2月
  • Wikipedia

〇キャスト
ラグナル・ロズブローク(トラヴィス・フィメル)
ラゲルサ(キャサリン・ウィニック)
シギー・ハラルドソン(ジェサリン・ギルシグ)
フロキ(グスタフ・スカルスガルド)
ビヨルン・イロンシッド(アレクサンダー・ルドウィグ)
ロロ(クライヴ・スタンデン)

〇あらすじ


デンマークのカテガットで農業を営みながらヴァイキングとして各地を遠征していた戦士ラグナル・ロズブロークは、海を西へ渡っていくと肥沃な大地があると信じ、西への航海を夢見ていた。しかし首長ハラルドソンはそのような大地は存在しないと西への航海を認めず、毎年東への遠征を指示して僅かな略奪品を持ち帰ってくるのみであった。しびれを切らしたラグナルは密かに船を造らせ、仲間を集めて、単独で西への航海に乗り出した。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
ヴァイキング~海の覇者たちは実在したとされる伝説のヴァイキング王ラグナル・ロズブロークの半生を描いたドラマです。北欧を舞台にしているのですが、ドラマでは当時のヴァイキングの生活をリアルに描いており、暴力的なシーンも多い作品ではありますがそういった点も史実に忠実に描いていると考えるとリアリティを追求した作品だと思います。特に戦闘シーンは迫力満点で非常に面白かった歴史ドラマです。

ROME

〇キャスト
ルキウス・ヴォレヌス(ケヴィン・マクキッド)
ティトゥス・プッロ(レイ・スティーブンソン)
ガイウス・ユリウス・カエサル(キアラン・ハインズ)
ポンペイウス・マグナス(ケネス・クラナム)
マルクス・アントニウス(ジェームズ・ピュアフォイ)

〇あらすじ


紀元前52年。8年に及ぶ戦いの末、ガリアを征服したカエサルは、ローマへの帰国間近にあった。ローマの元老院は、民衆から圧倒的な支持を得るカエサルを、共和政を脅かす存在だと危惧する。ポンペイウスもまた危機感を抱くが、カエサルの盟友を装っていた。そんななか、カエサル陣営から鷲の徽章が盗まれ、百人隊長ヴォレヌスと軍団兵プッロが捜索を命じられる。二人は鷲の徽章を奪った盗賊を見つけ、彼らを雇ったのはポンペイウスだと聞き出す。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイト

〇感想・レビュー
イギリスのBBCとの共同制作です。タイトルの通り、ローマの内乱期を描いたドラマとなっており、製作に8年も掛けたという大作の歴史スペクタクルとなっています。ローマ軍第13軍団の百人隊長と主人公とした内容で、欧州の混迷期の騎士の活躍を如実に描いている内容にとても興奮できるドラマです。中世欧州の剣で戦っていた歴史は色々なドラマや映画で再現されているものの、このドラマはそれらを越えたスケールで描かれていること請け合いで、観てみて決して損はありません。

Tudors 背徳の王冠

〇キャスト
ヘンリー8世(ジョナサン・リース=マイヤーズ)
トマス・ウルジー(サム・ニール)
アン・ブーリン(ナタリー・ドーマー)
トマス・モア(ジェレミー・ノーサム)
キャサリン・オブ・アラゴン(マリア・ドイル・ケネディ)

〇あらすじ


30代のヘンリー8世は男子の世継ぎを欲していたが、年上の王妃キャサリン・オブ・アラゴンとの間に娘メアリー王女しかもうけることが出来ず、いらだつ。王の信頼を受け、イングランドの政治を取り仕切るトマス・ウルジーはフランスとの和平を図り、金襴の陣で両王は面会して条約を結ぶ。王は多くの愛人を持ち、アン・ブーリンにも心を寄せるが、アンは王妃となることを要求する。キャサリン王妃がかつてヘンリーの兄アーサー王子と結婚していたことを利用して、ヘンリーは婚姻の無効をローマ教皇から得るようウルジーに命じる。だがウルジーは失敗し、すべての役職から解かれて逮捕され、財産を没収されて自殺する。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
アメリカ、カナダ、アイルランドとの共同制作になるドラマです。“三銃士”の活躍を描いた内容ですが、史実とは異なるアレンジがいい味を出しており、その活躍ぶりをとても楽しみに観ることができます。10年以上前のドラマながら、今見てもその内容は色褪せることなく、三銃士をテーマとしたドラマや映画の中で一番の出来だという評論も少なくなく、王たる証になる王冠をめぐる争いをドラマティック、且つスリリングに描いている描写に惹き込まれます。

ザ・クラウン

〇キャスト
エリザベス2世(クレア・フォイ/オリヴィア・コールマン/イメルダ・スタウントン)
エディンバラ公フィリップ殿下(マット・スミス/トビアス・メンジーズ)
チャールズ皇太子(ジョシュ・オコーナー)
ダイアナ妃(エマ・コリン/エリザベス・デビッキ)

〇あらすじ
英国君主、エリザベス2世。政界実力者との確執、王室のロマンス、そして20世紀後半を彩る歴史的事件の影で葛藤する、生身の女王の姿を重厚に描いた大作ドラマ。

NETFLIX公式サイトより

〇感想・レビュー
現(2021年現在)イギリスの女王であるエリザベス2世の半生を描いたドラマで、英国王室に関しての色々な出来事がノンフィクションで語られていくという内容となっています。エリザベス2世本人の出演シーンもあり、アメリカとの関係も史実に基づいて描かれており、アメリカとイギリスの共同制作による大作です。2016年からの放送なので、2018年5月に婚姻が行われたヘンリー王子とメーガン妃については語られていませんが、それまでの英国王室というものがよく分かる歴史ドラマとなっています。