手に汗握る、オススメのアメリカ作品サスペンスドラマをまとめました!何シーズンも続いているような作品が多いですが、続きが気になって気付いたら一気に見ていた…なんてこともあるかも。日常に少し刺激を加えたい、そんな日はサスペンスドラマを見て緊張感をプラスしてみませんか?

プリティ・リトルライアーズ

〇キャスト
アリソン・ディローレンティス(サーシャ・ピーターズ)
アリア・モンゴメリー(ルーシー・ヘイル)
スペンサー・ヘイスティングス(トローヤン・ベリサリオ)
ハンナ・マリン(アシュレイ・ベンソン)
エミリー・フィールズ(シェイ・ミッチェル)

〇あらすじ


ペンシルベニア州ローズウッドの高校に通う美少女5人組の1人が、ある日の夜に忽然と失踪。事件から1年、残された4人、アリア、スペンサー、ハンナ、エミリーのもとに謎のメールが送られてくる。そこに記されたメッセージは、誰も知るはずのない4人の秘密に触れるものだった――。

ワーナー ブラザース ジャパン公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
少女グループの仲間の一人が謎の死を遂げた日から、グループの少女たちに「A」と名乗る謎の少女からのメールが届くようになるのですが、死んだ少女を殺したのは誰なのか、また夏休みに起こったある出来事が少女の死に関連しているとして、謎が謎を呼ぶ展開になっています。毎回真犯人かと思われる人物が登場するのですが、最後の最後まで少女を殺した真犯人が分からないので、途中で見るのを辞められません。

https://www.youtube.com/watch?v=pw9JFLd1tQQ

ヴァンパイア・ダイアリーズ

〇キャスト
エレナ・ギルバート(ニーナ・ドブレフ)
ステファン・サルバトーレ(ポール・ウェズレイ)
デイモン・サルバトーレ(イアン・サマーホルダー)
キャロライン・フォーブス(キャンディス・アッコラ)

〇あらすじ


両親を事故で亡くし、傷心から立ち直れないエレナは高校でミステリアスな転校生ステファンと出会う。お互いに惹かれ合う二人だったが、ステファンは数百年も生き続けているヴァンパイアだった。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

〇感想・レビュー
中世から身分を隠して現代までずっと生き延びている吸血鬼の兄弟の話。その兄弟を巡っての恋争いも見どころです。吸血鬼ならではの人にかみついたり、流血シーンが多いので血が苦手な人は直視できないかも。また吸血鬼だけでなく魔女や狼男も出てきますのでファンタジー要素強めではありますので、リアリティを求めている方には向いていないかも…

https://www.youtube.com/watch?v=gEe2Ec_05Vk

リベンジ

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2011年9月 – 12月、2012年1月 – 2月、4月 – 5月
    シーズン2 2012年9月 – 2013年5月
    シーズン3 2013年9月 – 2014年3月
    シーズン4 2014年9月 – 2015年5月
  • Disney公式サイト

〇キャスト
エミリー・ソーン/アマンダ・クラーク(エミリー・ヴァンキャンプ)
ビクトリア・グレイソン(マデリーン・ストウ)
ジャック・ポーター(ニック・ウェクスラー)
ノーラン・ロス(ガブリエル・マン)

〇あらすじ


高級住宅地ハンプトンで暮らしていた少女アマンダの人生は、父親が無実の罪で投獄され一変。父親を陥れたのは、地元の実力者でグレイソン・グローバル社を経営するグレイソン家だった。10年後、アマンダは“エミリー・ソーン”と名前を変え、復讐のために故郷ハンプトンへと戻ってくる。父デヴィッドを慕うIT起業家のノーラン、復讐の師であるタケダの協力のもと、父を陥れ命を奪った標的者たちを用意周到に追い詰める。

Disney公式サイトより一部抜粋

〇感想・レビュー
親の仇を取るための復讐劇ですが、アメリカドラマらしくスピード感があるので見ていて退屈しません。かっこいいというよりはとても可愛い容姿の主人公がハードなシーンを演じるので軽やかで気持ちがいいです。登場人物が多いのでしっかり見ていないと配役がごちゃごちゃになりますが、最後まで退屈せずに謎解きができます。

プリズン・ブレイク

  • 放送時期
    シーズン1 2005年8月 – 2006年5月
    シーズン2 2006年8月 – 2007年4月
    シーズン3 2007年9月 – 2008年2月
    シーズン4 2008年9月 – 2009年5月
    シーズン5 2017年4月 – 2017年5月
  • Wikipedia 

〇キャスト
マイケル・スコフィールド(ウェントワース・ミラー)
リンカーン・バローズ(ドミニク・パーセル)
サラ・タンクレディ(サラ・ウェイン・キャリーズ)
フェルナンド・スクレ(アマウリー・ノラスコ)

〇あらすじ


副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。彼の弟であり、有能な設計技師である主人公マイケル・スコフィールドは、兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。銀行強盗を装い、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容された重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望する。そこは、かつてマイケル自身が改修工事の際に設計に携わった場所でもあった。入所早々、刑務長であるブラッド・ベリックに目を付けられたマイケルだったが、刑務所長のヘンリー・ポープからも妻へのプレゼントである模型作りを頼まれ、特別待遇を利用して脱獄計画を進める。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
プリズン・ブレイクはアメリカのサスペンスドラマの中でも大ヒットした作品で日本でも知っている方は多いと思います。大統領の兄弟を殺害した容疑で死刑判決を受けた兄の無実を信じ、自ら犯罪を犯し兄が投獄された刑務所に収監されて兄との脱獄を計画するというストーリー展開は斬新であるとともに刑務所内での駆け引きであったり、脱獄の際のハラハラドキドキ感はこの作品でなければ味わえないでしょう。イケメンの弟、マイケル・スコフィールドの天才ぶりも見ていてすっきりしますよ。アメリカのサスペンスドラマでも特にオススメです!

https://www.youtube.com/watch?v=j3ltiH23kNI

パーソン・オブ・インタレスト

  • 放送時期
    シーズン1 2011年9月 – 2012年5月
    シーズン2 2012年9月 – 2013年5月
    シーズン3 2013年9月 – 2014年5月
    シーズン4 2014年9月 – 2015年5月
    シーズン5 2016年5月 – 2016年6月
  • ワーナーブラザーズジャパン公式サイト

〇キャスト
ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)
ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)
ジョス・カーター(タラジ・P・ヘンソン)
ライオネル・ファスコ(ケヴィン・チャップマン)

〇あらすじ


今や、街中至るところに設置されている監視カメラ。その”監視の目”で捉えられながらも、テロに関係が無いために見過ごされる凶悪犯罪。未来に犯罪をおかす人物を特定できる巨大な監視システムを構築した謎の億万長者フィンチは、凶悪犯罪を未然に防ぐという壮大なプロジェクトを開始する。死んだはずの元CIAエージェントのリースをリクルートし、監視装置が導き出す社会保障番号を頼りに、被害者か加害者なのかもわからないターゲットを探し出してこれから起きる犯罪を未然に防ぐため二人は奔走する。迫りくる危険を予知し、事件を未然に防げるのか!?リースとフィンチの終わりのない闘いが幕を開ける。

ワーナーブラザーズジャパン公式サイトより

〇感想・レビュー
パーソン・オブ・インタレストは通称“マシン”と呼ばれる街中にある監視カメラ・携帯電話やGPSなどから膨大な情報を得て監視する社会のドラマです。犯罪を検知したとしてもマシンは事件に関する人間の社会保障番号のみしか教えてくれないというのがポイントで、ジョンとハロルドで事件を未然に防いだり、解決へと導いていく展開が非常に面白い。基本1話完結なのも見やすいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=9oeIPPoc7iM

ブラックリスト

〇キャスト
レイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)
エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)
ドナルド・レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)
ハロルド・クーパー(ハリー・レニックス)
トム・キーン(ライアン・エッゴールド)

〇あらすじ


世界の犯罪地図を塗り替えかねない“禁断のリスト”があった―!!?超A級犯罪者レイモンド・“レッド”・レディントンが、何の前ぶれもなくワシントンD.C.のFBI本部にみずから投降してくる。世界中の犯罪者の情報を集めた“ブラックリスト”を合衆国に提供するという。人類の救世主になるためか、悪の頂点に立つためか、それとも――。空前絶後のアイディアが展開するノンストップ・サスペンスが「ブラックリスト」。2013-2014年度の全米TV界で“ドラマ新番組No.1”の高視聴率をマーク!

公式サイトより

〇感想・レビュー
ブラックリストは犯罪コンシェルジュと呼ばれるFBIの最重要指名手配犯レイモンド・“レッド”・レディントンが警察に出頭するところからはじまる作品です。彼の持っている通称「ブラックリスト」に載っている犯人をFBIと協力しながら追い詰めていくという斬新なストーリー展開は非常に面白いと思いました。コンビを組む相棒も新人捜査官エリザベス・キーンを指名するなど謎が多いのですが、徐々に明かされていく理由も注目ポイントです。

ツイン・ピークス

  • 放送時期
    シーズン1 1990年4月 – 1990年5月
    シーズン2 1990年9月 – 1991年6月
  • Wikipedia

〇キャスト
デイル・バーソロミュー・クーパー(カイル・マクラクラン)
アルバート・ローゼンフィールド(ミゲル・フェラー)
ゴードン・コール(デイヴィッド・リンチ)
ウィンダム・アール(ケネス・ウェルシュ)
デニス・“デニース”・ブライソン(デイヴィッド・ドゥカヴニー)

〇あらすじ


ツイン・ピークスは、米国・ワシントン州の田舎町である。その地名はホワイト・テールおよびブルー・パインという、2つの山によって抱かれる地形に由来する。米国/カナダ国境の南方・8キロメートル、ワシントン/モンタナ州境の西方・20キロメートルに位置する山間の別天地である。しかしながら突如として発生した殺人および暴行事件が、のどかなツイン・ピークスを一転、震撼させる。ローラ・パーマーという地元の高校生が他殺体となって発見されたのである。その上、やはり地元高校に通学するロネット・ポラスキーという少女が錯乱状態のうちに保護される。その肉体には、性的暴行の痕跡が認められた。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
少し古いですが、デビットリンチ監督のサスペンスドラマです。40代以上の方でしたら聞いたことがあるのではないですかね。カイル・マクラクラン主演。小さな村で起こった殺人事件の謎を解いていくのですが、なぞが多くて疑わしい人がたくさん出てきます、常にミステリアスな雰囲気が淫靡な感じがします。狂気的な部分も目を覆う事もありますが、混乱しながら巻き戻しながら見たりしました。最後まで犯人がわからず、ハラハラドキドキしました。カイル・マクラクランの神経質なとっつきにくそうなキャラクターも素敵でした。

デスパレートな妻たち

  • 放送時期
    シーズン1 2004年10月 – 2005年5月
    シーズン8 2011年9月 – 2012年5月
  • Wikipedia

〇キャスト
スーザン・デルフィーノ(テリー・ハッチャー)
リネット・スカーボ(フェリシティ・ハフマン)
ブリー・バン・デ・カンプ(マーシア・クロス)
ガブリエル・ソリス(エヴァ・ロンゴリア)
イーディ・ブリット(ニコレット・シェリダン)

〇あらすじ


平穏な郊外のウィステリア通りで主婦メアリー・アリス・ヤングが謎の自殺を図る。隣人のスーザン、リネット、ブリー、ガブリエルは、メアリー・アリスが自殺した理由がわからず、動揺する。そして彼女たちは遺品の中から見つかった脅迫状を基に真相究明に乗り出す。

hulu公式サイトより

〇感想・レビュー
コメディ要素もあるミステリードラマです。テリーハッチャー主演。完璧な主婦の突然の拳銃自殺から、それぞれ個性的な4人の主婦が巻き起こすコメディミステリー。子育てや仕事や結婚生活、病気などいろいろな悩みを共有しながらキうなを深めていきます。離れたらそれっきりな所もあったりと、リアルな女友達関係が楽しいです。波乱万丈な4人ですが、共感できることもあり涙もありで、とても好きな作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=gVplbogDrhE

CSI 科学捜査班

  • 放送時期
    シーズン1 2000年10月 – 2001年5月
    シーズン15 2014年9月 – 2015年2月(最終回2015年9月)
  • 公式サイト https://www.axn.co.jp/programs/csi

〇キャスト
ギル・グリッソム(ウィリアム・ピーターセン)
キャサリン・ウィロウズ(マーグ・ヘルゲンバーガー)
ウォリック・ブラウン(ゲイリー・ドゥーダン)

〇あらすじ


巨大カジノが建ち並び、世界中から観光客が押し寄せる娯楽都市、ラスベガス。多種多様な人種、職業、年齢の人々が訪れるこの街は、華やかな表の顔を持つ一方、ありとあらゆる事件も起きる。全米で第2の規模を誇る科学捜査機関と言われるラスベガス市警 犯罪課 犯罪現場捜査研究所 科学捜査班(CSI:Crime Scene Investigation)のメンバーたちは、昼夜を問わず発生する事件の現場に駆けつける。犯人の遺留品や証拠物件を検証し、犯罪を科学的に立証していく。

公式サイトより

〇感想・レビュー
海外版「科捜研の女」のようなものです。ドラマを見ると科学の目から犯人を追い詰めていく展開は非常に面白くて最先端技術のすごさには驚きます。このドラマ作品は1話完結型なので初めての方でも途中から見やすいですし、ラボのメンバーたちも個性が豊で非常に魅力的でそういった点も楽しめる作品です。日本の科捜研の女などが好きな方であればハマることは間違いないので是非ともオススメしたいドラマです。

ホームランド

  • 放送時期
    シーズン1 2011年10月 – 2011年12月
    シーズン8 2020年2月 – 2020年4月
  • Wikipedia

〇キャスト
キャリー・マティソン(クレア・デインズ)
ニコラス・ブロディ(ダミアン・ルイス)
ピーター・クイン(ルパート・フレンド)
ソール・ベレンソン(マンディ・パティンキン)
ジェシカ・ブロディ(モリーナ・バッカリン)

〇あらすじ


CIAの作戦担当官キャリー・マティソンは、イラクで内通者からアメリカ人戦争捕虜がアルカーイダによって転向させられたとの情報を得る。だが命令違反の作戦を実行したため保護観察下に置かれ、バージニア州ラングレーのCIAテロ対策センターへ異動となる。上司であり、過去に恋愛関係にあったテロ対策センター指揮官デビッド・エスティースが、緊急のブリーフィングのためにキャリーを呼び出し、8年間行方不明であったアメリカ海兵隊軍曹ニコラス・ブロディが、テロリストのアブ・ナジールのアジトから救出されたことを告げる。キャリーは、ブロディが転向した戦争捕虜であると信じるようになる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
HOMELANDはイラクで行方不明になった米兵ニコラス・ブロディが8年ぶりに発見され、米国へ英雄として帰ってくるのですが、CIA局員であるキャリーがアルカイダから洗脳を受けてしまいスパイとして米国に帰ってきたと考え、監視を開始するというストーリー展開です。アルカイダに囚われ洗脳など近年であればリアリティがある設定で、ドラマを見ながら色々と考えることができるので考えながらサスペンスドラマを見たい方にはオススメです。TWENTY FOURの制作陣によって手掛けられており大きな括りでは似ているが、よりリアルに登場人物の心情が描かれていて面白い。主人公の精神状態も悪く公私ともに暗い出来事も多いが、そこにもリアリティを感じて面白い作品。

ウェントワース女子刑務所

  • 放送時期
    シーズン1 2013年5月 – 2013年7月
    シーズン8 2020年6月 –
  • Wikipedia

〇キャスト
ビー・スミス(ダニエル・コーマック)
フランチェスカ・”フランキー”・ドイル(ニコール・ダ・シルバ)
ジャクリーヌ・”ジャックス”・ホルト(クリス・マクアイド)
エリカ・ダビッドソン(リーアンナ・ワルスマン)
ヴェラ・ベネット(ケイト・アトキンソン)

〇あらすじ


普通の主婦ビー・スミスは、虐待を続ける夫への殺人未遂容疑でウェントワース女子刑務所に収監されることに。そこは閉ざされた塀の中で囚人たちが独自の社会を築き、外の世界の常識は一切通用しない場所。ビーは唯一の心の支えである娘に再会することだけを励みに、出所するまでこのクセ者だらけの刑務所で耐え抜きことを決意する。しかし、フランキーとジャックスのボスの座を巡る熾烈な権力争いは、新人のビーを容赦なく巻き込んでいく。そんなある日、刑務所長が刺殺される事件が発生し、近くに血まみれで立っていたビーは容疑をかけられてしまう…。

hulu公式サイトより

〇感想・レビュー
有名なドラマなので知っている人も多いと思います。基本的にはアクションシーンが多いしヒューマンドラマとしての要素が強いのですが、サスペンス要素がだんだん強まっていくシーンがあるのですごく全体的な脚本がバランスが良いです。また、女性のかっこよさというのが大きなテーマになっていて普通の主婦がどんどん強くなっていくのが面白いしサスペンスの要素もミステリー感が強くて面白くなってます。

https://www.youtube.com/watch?v=2IUqSP2TJWw

ハンドメイズ・テイル

  • 放送時期
    シーズン1 2017年4月 – 2017年6月
    シーズン2 2018年4月 – 2018年7月
    シーズン3 2019年6月 – 2019年8月
    シーズン4 2021年4月 – 2021年6月
  • Wikipedia 

〇キャスト
ジューン・オズボーン/オブフレッド(エリザベス・モス)
フレッド・ウォーターフォード(ジョセフ・ファインズ)
セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード(イヴォンヌ・ストラホフスキー)
エミリー/オブグレン(アレクシス・ブレデル)
ジャニーン/オブウォレン(マデリーン・ブルーワー)

〇あらすじ


ほぼ現代の世界で、性感染症と環境汚染のために女性の不妊率は大幅に上昇し、出生率は異常に低下して社会の存続が危機にさらされる。アメリカ合衆国では内戦が起き、全体主義的かつキリスト教原理主義勢力がクーデターを起こしてギレアド共和国を成立させる。権力志向の強い指導者たちは軍国主義と身分主義に基づく社会を作りあげ、女性たちは職に就くことも財産所有も金銭授受も読書も禁じられる。世界的な不妊危機に対処するため、聖書の極端な解釈により、数少ない妊娠可能な女性を強制徴募し”侍女”と呼んで専ら妊娠出産に奉仕させる。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
女性というのが大きなテーマになっていて少子化という点に焦点を当てて女性が虐げられているというのがストーリーとしてはっきりわかるようになっていてみていて深みがあります。また、最初は弱々しかった女性たちがだんだん団結していって強くなっていく様子も素敵ですし、男性と本当の恋愛をしていく様子もしっかりと描かれているので面白い。特に女性に見てもらいたい作品。

https://www.youtube.com/watch?v=LHUDszG7n4Y&t=88s

ウォーキング・デッド

  • 放送時期
    シーズン1 2010年10月 – 2010年12月
    シーズン10 2019年10月 – 2021年4月
  • Wikipedia

〇キャスト
リック・グライムス(アンドリュー・リンカーン)
カール・グライムス(チャンドラー・リッグス)
モーガン・ジョーンズ(レニー・ジェームズ)
グレン・リー(スティーヴン・ユァン)
ダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)

〇あらすじ


ジョージア州の保安官代理のリック・グライムスが勤務中の怪我による昏睡状態から目を覚ますと、文明は崩壊し、生ける屍「ウォーカー」が歩き回っていた。リックの自宅には家族はおらず、見知らぬ黒人親子モーガンとデュエインに出会う。彼らからウォーカーの事や自分の昏睡中の出来事を教えてもらい、家族が避難していると思われるアトランタを目指して出発する。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
最初はゾンビパニック系のドラマかな?と思いましたが、途中から対ゾンビより対人間の比率が高まってピリピリする緊張感を味わえるサスペンスドラマになっています。ゾンビからいかに生き残るか?だったのが、途中からは無政府状態となった世界で人同士が生き残りをかけて争う展開になったのが面白い。人間はゾンビと違って何を考えているかわからないですし、生き残る為なら人を殺す事もいとわない。そんな状況で見知らぬ人と会った時のなんとヒリヒリすることか。ただこの展開が好きか嫌いかは好みの分かれるところでしょうね。

https://www.youtube.com/watch?v=KNfV4MJRsvo

X-ファイル

  • 放送時期
    シーズン1 1993年9月 – 1994年5月
    シーズン11 2018年1月 – 2018年3月
  • Wikipedia

〇キャスト
フォックス・ウィリアム・モルダー(デイヴィッド・ドゥカヴニー)
ダナ・キャサリン・スカリー(ジリアン・アンダーソン)
ウォルター・スキナー(ミッチ・ピレッジ)
アルビン・カーシュ(ジェームズ・ピケンズ・Jr)
ジョン・ドゲット(ロバート・パトリック)

〇あらすじ


FBIの捜査官フォックス・モルダーは組織内でもとびきりの「変人」(スプーキー)として名高い。自他共に認めるオカルト信者かつ陰謀論者というモルダーだが、そうした一方で数々の難事件を解決してきたキャリアを持つ。彼は事実上一人でX-ファイル課という閑職部門を担当していた。そんなモルダーのもとにダナ・スカリーという組織内でもとびきりの才媛が送り込まれる。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
ちょっと古い作品ですけど、オカルト要素全開のいわゆる超常現象を取り扱ったサスペンスドラマ。基本的に一話完結型のドラマなので、長編ながらも息抜きしたい時に気軽に観れる点を気に入ってます。心霊関係を連想させる怪奇現象的なものがあれば、宇宙人的なものも。果てはUMAまで登場したりと、普通の捜査では手に負えないような難事件がモルダー捜査官の元へ届けられてくるんですよね。この難事件の謎がじょじょに解き明かされていくのが凄く面白いです。ちなみに『モルダー、あなたつかれてるのよ』というネットスラングの語源はこの作品から。

https://www.youtube.com/watch?v=LsghDF1OUSQ

ハンニバル

  • 放送時期
    シーズン1 2013年4月 – 2013年6月
    シーズン3 2015年6月 – 2015年8月
  • Wikipedia

〇キャスト
ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)
ハンニバル・レクター(マッツ・ミケルセン)
ジャック・クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)
アラーナ・ブルーム(カロリン・ダヴァーナス)
ビヴァリー・キャッツ(ヘティエンヌ・パーク)

〇あらすじ


ウィル・グレアムは、自閉症スペクトラムの一種として、あらゆる犯人に共感し、その動機や犯行当時の感情を再現できる「純粋な共感」という能力を持っていた。目指していたFBIの捜査官の職は、適性試験で不適格となったが、その能力を活かし、FBIアカデミーの講師となった。FBI行動分析課長ジャック・クロフォードは、ミネソタ州で発生した若い女性ばかりを狙う連続殺人事件の捜査のため、ウィルの特殊な能力に着目する。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
ハンニバルは小説「レッド・ドラゴン」を原作にしたサスペンスドラマです。羊たちの沈黙等の映画でもお馴染みの、精神科医でもあり高IQの人食い犯罪者ハンニバル・レクターも出てきます。ですので猟奇殺人事件、そういった事件を起こした犯罪者のプロファイリング等が好きならハマるサスペンスドラマですね。このドラマでもハンニバル・レクターの明晰な頭脳が不気味な程に冴えわたります。主人公ウィルの特殊能力も事件捜査で大活躍し、面白いです。

ロスト

  • 放送時期
  • シーズン1 2004年9月 – 2005年5月
  • シーズン6 2010年2月 – 2010年5月
  • Wikipedia

〇キャスト
ジャック・シェパード(マシュー・フォックス)
キャサリン・アン・オースティン “ケイト”(エヴァンジェリン・リリー)
ジェームズ・フォード “ソーヤー”(ジョシュ・ホロウェイ)
ジョン・ロック(テリー・オクィン)
ヒューゴ・レイエス “ハーリー”(ホルヘ・ガルシア)

〇あらすじ


シドニー発ロサンゼルス行きのオーシャニック航空815便が乱気流に突入して空中分解、墜落し、48人の生存者が南太平洋上の島に残される。ジャングルからは謎の唸り声が聞こえ、木が倒される。ジャック、ケイト、チャーリーは飛行機の無線機を使って救難信号を送るため、ジャングルにコックピットを探しにゆく。彼らはパイロットを発見するが、彼は飛行機は航路から1千マイル以上を離れて飛んでいたと述べ、救助隊は別の場所を探しているだろうと推測する。さらにその後パイロットは「モンスター」によって殺される。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ファンタジー要素が強い作品ではあるのですが、荒唐無稽というわけではなく、妙なリアリティや不安を煽る展開になっていて不気味で面白い。また、見ず知らずの人間が飛行機事故で無人島に流れ着いた設定になっているので、だんだんと人間性わかってきてそれにより関係性が変わってきて、不穏な空気になっていく様子も描かれています。極限状態での敵は未知のモンスターなのか、それとも我々人間なのかと思わせてくる作品。

24 -TWENTY FOUR-

  • 放送時期
    シーズン1 2006年9月 – 2007年5月
    シーズン2 2007年9月 – 12月
    シーズン3 2008年9月 – 2009年4月
    シーズン4 2009年9月 – 2010年2月
  • Wikipedia

〇キャスト
ピーター・ペトレリ(マイロ・ヴィンティミリア)
ヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)
クレア・ベネット(ヘイデン・パネッティーア)
ネイサン・ペトレリ(エイドリアン・パスダー)
モヒンダー・スレシュ(センディル・ラママーシー)

〇あらすじ


アメリカ、インド、日本。遠く離れたまったく別の土地で、ある現象が起こり始める。人々に突如として、空中飛行、肉体再生、未来予知、時空操作など特殊な能力が備わりはじめたのだ。自分の能力に使命を感じる者もいれば、能力を恐れひた隠しにする者、自分の能力を悪用する者が現れる。そして、相手の能力を奪う殺人鬼「サイラー」、2008年11月8日に起こるニューヨークの半分が吹き飛ぶ核爆発。それらを阻止しようと、全く繋がりの無かった彼らが集い始める。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
日本でも海外ドラマという言葉が定着し始めたのはこの作品からと言っても過言ではないかも。日本でも大ヒットしました。日本でもシーズン1のリメイク版が日本人キャストによって放送されましたが、こちらの本家はシーズン8まで+サイドストーリー2編もある長編構成でテロとの戦いを描いています。常に誰が敵で誰が味方かがころころと変わるサスペンスな展開のスピード感に加えて、アクションも満載のとても見応えのあるドラマで、まさかという事態が連続します。早く先が見たいと思わせる流れが全シーズンを通して秀逸で、途中の1話を見逃すと話が分からなくなってしまう為、つい夢中になってシーズンごと丸々見てしまうほどの中毒性があります。

https://www.youtube.com/watch?v=8BkRfcHrlH8

4400 未知からの生還者

  • 放送時期
    シーズン1 2004年7月 – 8月
    シーズン2 2005年6月 – 8月
    シーズン3 2006年6月 – 8月
    シーズン4 2007年6月 – 9月
  • Wikipedia

〇キャスト
トム・ボールドウィン(ジョエル・グレッチ)
ダイアナ・スクーリス(ジャクリーン・マッケンジー)

〇あらすじ


行方不明者たちが、2004年の現在、何の前触れもなく突然、宇宙から光の球体と共に舞い戻ってくる。彼らは年格好も失踪当時のまま、失踪中の記憶もない。ただひとつ、以前と異なる“特別な力”を身につけ戻ってきたのだ。いったい誰が、何のために、彼らが力を携え戻ってきた意味とは…?数々の謎に、国土安全保障省シアトル支部のエージェント、トムとダイアナが挑んでいく。

Amazon prime videoより

〇感想・レビュー
突然地球以外のどこかに連れ去られてしまった4400人が、地球に生還してからの生活を描いたドラマです。連れ去られてしまっている間の記憶は一切なく、生還後はそれぞれ異なる超能力が与えられており、それが地球にどんな影響を与えるかの実験の為に地球外生命体によってこのようなことは行われたと推測しますが、あくまで推測に過ぎず、また、何故その4400人だったのかという点についても考察が進んでいくという流れです。ミステリー要素が強いながら、超能力を中心としたサスペンス的な要素も多く含まれており、シーズン4の完結まで見応えはバッチリです。

ザ・テラー

  • 放送時期
    シーズン1 2018年3月 – 2018年5月
    シーズン2 2019年8月 – 2019年10月
  • Wikipedia

〇キャスト(シーズン1)
フランシス・クロージャー(ジャレッド・ハリス)
ジェームズ・フィッツジェームズ(トビアス・メンジーズ)
ハリー・グッドサー(ポール・レディ)
コーネリアス・ヒッキー(アダム・ナガイティス)
トーマス・ブランキー(イアン・ハート)

〇あらすじ(シーズン1)


ジョン・フランクリン率いる英国海軍の北極探検隊は、船で未踏の航路を調査していた。極限状態の環境の中、未知の領域に向かううちに船内で異変が起こり始める。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
シーズン1、シーズン2と全く違う話の二部構成となっており、シーズン1では北極探検で起こるミステリーが、シーズン2では第二次大戦中の日系人収容所が物語の舞台となっています。話の関係性はないので、シーズンごとに違うドラマだと考えても構いませんが、共通してサスペンス的な要素が強く、起こる現象、トリックなどに似通った点があることから、両方とも通して見ると面白いと思います。どちらも少し前の時代の話なので、綿密に調べあげられてある時代考証の描かれ方にも注目です。