ここではオススメの刑事ドラマをご紹介します!繰り広げられる心理戦や壮大なアクションに、休む暇もなくドキドキさせられることでしょう。大ボリュームなので、お気に入りのドラマを探してください!

ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜

  • 放送時期 
    シーズン1 2010年9月‐
    シーズン10 - 2020年5月
  • Wikipedia

〇キャスト
フランク(トム・セレック)
ダニー(ドニー・ウォールバーグ)
エレン(ブリジット・モイナハン)
ジェイミー(ウィル・エステス)
ヘンリー(レン・キャリオー)

〇あらすじ


NYPD警察学校の卒業式が行われ、新たな門出を迎えた新人警官を祝福すべく多くの人々が集まっている。ジェイミー・レーガンは卒業生の一人として晴れの舞台に立ち、彼の家族もまた来賓席でその姿を見守っていた。登壇して祝辞を述べるのはフランク・レーガン本部長、ジェイミーの父である。レーガン一族は代々、NYPDの警察官を輩出してきた。祖父も元本部長、長男は刑事、長女は検事補、そしてジェイミーはたった今から巡査となった。こうして今でも「家業」は続いている。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
舞台はニューヨーク。代々警察一家のレーガン家が活躍する物語です。アメリカらしいドラマで家族の絆がよく描かれて特に食事のシーンがいい感じ。それぞれが個性的なキャラクターで見ていて飽きません。警察一家なので何か困ったことがあればとても心強く家族みんなで支えあって、たまには喧嘩もするがその様子に共感してしまいます。がっつりミステリーな感じではないので、そういったタイプの話が好きな方には物足りないかも。いわゆるヒューマンドラマが好きな方にオススメです。

MURDER IN THE FIRST

〇キャスト
テリー・イングリッシュ(テイ・ディグス)
ヒルディ・モリガン(キャスリーン・ロバートソン)
エリック・ブラント(トム・フェルトン)
ビル・ウィルカーソン(スティーブン・ウェバー)
デヴィッド・ハーツバーグ(リチャード・シフ)

〇あらすじ


サンフランシスコのテンダーロイン地区で殺人事件が発生。被害者が、シリコンバレーの天才と呼ばれるエリック・ブラントに脅迫メールを送っていたことが分かり、サンフランシスコ市警の刑事、テリー・イングリッシュとヒルディ・モリガンは、ブラントに近づく。そんな中、ブラントのプライベートジェットの客室乗務員が遺体となって発見される。

ワーナー ブラザース ジャパンより

〇感想・レビュー
海外ドラマにありがちな設定だけどなぜかひきこまれてしまい毎回次の話が気になります。事件の捜査シーン、法廷のシーンが半々で見どころがあります。一話完結より、シーズンを通して観たい方にオススメします。主役の演技が多少気になりますがストーリーが進むにつれそれもいい味だしてるなぁと感じるようになりました。日本のドラマでも似たようなドラマがありそうですが、アメリカの雰囲気が感じられて新鮮な気持ちで観れますよ。

Major Crimes 〜重大犯罪課

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2012年8月 – 2012年10月
    シーズン2 2013年6月‐2014年1月
    シーズン3 2014年6月‐2015年1月
    シーズン4 2015年6月‐2016年3月
    シーズン5 2016年6月‐2017年4月
    シーズン6 2017年10月‐2018年1月
  • ワーナーブラザーズジャパン

〇キャスト
シャロン・レイダー(メアリー・マクドネル)
プロベンザ(G・W・ベイリー)
フリン(トニー・デニソン)
サンチェス (レイモンド・クルツ)
バズ(フィリップ・P・キーン)

〇あらすじ


武装したグループがスーパーに押し入り、警察官と銃撃戦を繰り広げるという事件が起きる。すぐさまロス市警の重大犯罪課が現場へ向かうが、そこへ遅れて現れたレイダー警部が、その時を境に今後、重大犯罪課の指揮を執ることが決まる。だが、メンバーたちは歓迎ムードとはほど遠く困惑の色を隠せない。そして、やがて犯人は元軍人である可能性が浮上する。

ワーナーブラザーズジャパンより

〇感想・レビュー
事件を解決してゆく過程での人間ドラマがリアルに描かれていてかなりおすすめ。人の喜怒哀楽を上手に見せている作品です。物語が進むにつれ家族の大切さや優しさが伝わって心温まりました。一話完結ではなく、シーズンを通して観られるので、次の話が気になりついつい夜遅くまで観ている事もしばしば。いろいろな事件がありますが、合間に見せる家族の絆に心がグッとくる場面があり胸があつくなり見終わった頃には、いろいろ考えせられる気持ちです。個性的なキャラがちらほらいるのでほっとするシーンももちろんありバランスがいい作品。

https://www.youtube.com/watch?v=anuUHd6uESU

FBI: 特別捜査班

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2018年9月‐2019年5月
    シーズン2 2019年9月‐2020年3月
  • WOWOW

〇キャスト
マギー・ベル(ミッシー・ペリグリム)
オマル・アドム・”O.A.”・ジダン(ジーコ・ザキ)
ジュバル・バレンタイン(ジェレミー・シスト)
クリステン・チャザル(エボニー・ノエル)
エレン・ソルバーグ(コニー・ニールセン)

〇あらすじ


FBIニューヨーク支局では、夫を亡くした過去を持つマギー、その相棒になった通称“OA”こと、中東系の元潜入捜査官ジダンらが連携し、政治、経済の中心で多種多様な人種が集う国際都市ニューヨークならではのさまざまな凶悪犯罪に挑んでいく。

WOWOWより

〇感想・レビュー


爆破事件が起きたり、謎の遺体が見つかったり、何者かに銃殺された事件など、毎回さまざまな事件が起こるので、今回は何が起きるのかとハラハラしますが、最後はすっきりするのが刑事もののドラマの見どころ。一話完結型のドラマなので、一話ずつ楽しめます。

SHERLOCK

  • 放送時期
    シーズン1 2011年
    シーズン2 2012年
    シーズン3 2014年
    シーズン4 2017年
  • Wikipedia

〇キャスト
シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)
ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン(マーティン・フリーマン)
グレッグ・レストレード警部(ルパート・グレイヴス)
フィリップ・アンダーソン(ジョナサン・アリス)
サリー・ドノヴァン(ヴィネット・ロビンソン)

〇あらすじ


21世紀、陸軍の軍医としてアフガン戦争に従軍したジョン・ワトソンは、戦傷によりイギリス本国に送還され、トラウマを抱えたままロンドンで苦しい生活を送っていた。そんな中、研修生時代の古い知り合いと出会い、自分と同じくルームメイトを探しているらしいシャーロック・ホームズという変わった男を紹介される。頭脳明晰なシャーロックはスマートフォンやGPSといった現代の技術を駆使し、周囲の人々を戸惑わせながらもその天才的なひらめきと推理力でジョンと共に数々の事件を解決していく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
著者がコナン・ドイルの名作の、現代版シャーロックのドラマです。舞台が21世紀なので、移動は馬車ではありません。スマホもインターネットもしっかり駆使します。それらがない状態でもすごいシャーロックですが、現代版も負けてはいません。シャーロックの鋭い観察眼、頭の回転の素早さ、そしてユーモアのあるところは、何年経っても色あせることはありません。パートナーでもあるワトソンくんとの相性も良くてこのコンビは最高だなと思います。シャーロックの手にかかれば、どんな事件も解決する安心感もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=jkBn-40jiiE

GOTHAM/ゴッサム

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2014年9月 – 2015年5月
    シーズン2 2015年9月 – 2016年5月
    シーズン3 2016年9月 – 2017年6月
    シーズン4 2017年9月 – 2018年5月
    シーズン5 2019年1月 – 2019年4月
  • Wikipedia

〇キャスト
ジェームズ(ジム)・ゴードン(ベン・マッケンジー)
ハービー・ブロック(ドナル・ローグ)
オズワルド・“ペンギン”・コブルポット(ロビン・ロード・テイラー)
バーバラ・キーン(エリン・リチャーズ)
ブルース・ウェイン(ダヴィード・マズーズ)

〇あらすじ


新たにゴッサム市警察に加わったジェームズ・ゴードンはベテラン刑事のハービー・ブロックとペアを組み、トーマスおよびマーサ・ウェイン夫妻の殺人事件を捜査する。ゴードンはウェイン夫妻の息子のブルースとその世話をする執事のアルフレッドに会う。ギャングの手下のオズワルド・コブルポット、鑑識課員のエドワード・ニグマ、孤児のセリーナ・カイルとアイビー・ペッパー、地方検事代理のハービー・デント、医者のレスリー・トンプキンスなどが登場する。さらにゴードンは、ギャングのフィッシュ・ムーニー、カーマイン・ファルコン、サルヴァトーレ・マローニなどとも出会う。ゴードンはブルースの友人となり、やがてバットマンとなる少年に影響を与えることになる。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
刑事のゴードンと相棒のハービィーがとある殺人事件を担当することになる。俳優人もカッコ良くて見応えのあるドラマです。いかにしてゴッサムシティが変わっていくのか。それぞれの立場から、お話が展開されていくので目が離せません。じわじわと謎が解き明かされていきますが、テンポもよいのでみやすいと思います。鬱々とした暗くて重タメの雰囲気もバッチリで、何か起こりそうな感じがプンプンしていてわくわくしてしまいます。お話も内容がしっかりしているので、見応えがあります。好きな人にはガッツリハマりそうな作品です。ちなみにゴッサムシティはバットマンに出てくる架空の都市です。

コバート・アフェア

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2010年
    シーズン2 2011年
    シーズン3 2012年
    シーズン4 2013年
    シーズン5 2014年
  • 公式サイト http://www.covertaffairs-tv.jp/

〇キャスト
アン・キャサリン・ウォーカー(パイパー・ペラーボ)
オーガスト・アンダーソン(クリストファー・ゴーラム)
ジョーン・キャンベル(カリ・マチェット)
アーサー・キャンベル(ピーター・ギャラガー)
ダニエル・ブルックス(アン・デュデック)

〇あらすじ


アニー・ウォーカーはCIA(アメリカ情報局)の訓練生。旅行先のスリランカで恋に落ちたベンに姿を消された彼女は「もう誰にも騙されるまい」と決心して入局。6ヵ国語を話す類まれな語学力、男性にも劣らない身体的能力、瞬発力、頭脳明晰などを備える優秀な彼女ではあるが、トレーニング修了前にもかかわらず、突然現場諜報員へ昇進することに。その突然の昇進の理由は不明瞭。彼女の語学力が理由かのように見えたが、実はCIAには別の目的があるようで・・・詳細は明かされないまま、アニーの現場で与えられた任務<ミッション>を遂行する日々がスタート。やがて思いもよらぬ展開が待ち受けていた・・・。

公式サイトより

〇感想・レビュー
アメリカのCIAの話。有能な女性CIA社員が主人公の物語です。ハードなアクションシーンはもちろんですが、最愛の姉や周囲の人にCIAだと隠しながら任務に挑むところや、各話それぞれ恋愛も絡んでくるのが面白いです。また、とても舞台が豪華なので各シーンで色々な国を旅できるのも見ていて楽しめます。それぞれの国にあった悪役が出て来るので映画のように楽しめます。目が見えないけれどいつも側で見守ってくれ助けてくれる同僚との恋仲もシーンを追うごとに深くなっていくので見逃せない楽しさがあります。

リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2010年7月‐
    シーズン7 ‐2016年 9月
  • Wikipedia

〇キャスト
ジェーン・リゾーリ(アンジー・ハーモン)
モーラ・アイルズ(サッシャ・アレクサンダー)
ヴィンス・コーサック(ブルース・マッギル)
バリー・フロスト(リー・トンプソン・ヤング)
フランキー・リゾーリ・ジュニア(ジョーダン・ブリッジス)

〇あらすじ


リゾーリとアイルズは裕福な夫婦の陰惨な殺人現場を調査する。調査を進めるうちに、殺人方法が“外科医”と呼ばれた連続殺人犯の手口とまったく同じであることが判明し、二人は恐怖を覚える。かつて彼に殺されそうになった経験のあるリゾーリは“外科医”に会うため刑務所に行く。そして、誰かが彼の手口を引き継いでいることを知り衝撃を受ける。

ワーナーブラザーズジャパンより引用

〇感想・レビュー
優秀で体当たりの捜査が得意の女刑事と、女性らしくセクシーな科捜研のアイリスのコンビが難解事件を解決していく話です。サバサバしているリゾーリと、女性らしいフェミニンなアイリスのコンビがよく似っていてやりとりもテンポよく面白い。また、登場する事件もアメリカのイベントや土地柄を活かしたものが多いので、アメリカ社会がよくわかって良いですね。遺体から事件の概要を暴くシーンも多いのでグロイシーンもところどころ登場しますが残虐すぎないのが良いですし、真面目過ぎず笑える要素もあり飽きずに楽しめますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=_j8ZYrP_KRw&t=1s

THE EVENT/イベント

〇キャスト
ショーン・ウォーカー(ジェイソン・リッター)
レイラ・ブキャナン(サラ・ローマー)
ソフィア(ローラ・イネス)
イーリアス・マルティネス大統領(ブレア・アンダーウッド)
サイモン・リー(イアン・アンソニー・デイル)

〇あらすじ


サンパウロ行きエイビアス航空514便が離陸した直後、思いつめた表情のショーン・ウォーカーは座席を立ち、コクピットのほうへ向かうと、拳銃を取り出す。その8日前、ショーンは恋人のレイラとカリブ海の船旅を楽しんでいたが、海で溺れていたビッキーという名の女性を救出した翌日にレイラが船から忽然と姿を消し、ショーンたちが乗船した記録すら残されていないことが判る。飛行機に乗り込んだショーンは乗務員に銃を突きつけ、機長と話がしたいと要求する。その狙いは?果たしてショーンの運命は…?

スーパードラマTVより

〇感想・レビュー
飛行機が墜落したのに、その飛行機が墜落した事実やその飛行機に搭乗していた人の詳細もすべて消滅してしまって、生き残った主人公がその謎を突き止めるための旅にでる話です。徐々に政府の秘密組織が関与していることが分かり、警察に追われることになるわけですが、最初はただのミステリーだったのに徐々に主人公が警察の捜査にも関与していくのが面白いです。展開も普通の刑事事件ではなく、ミステリーや非現実な世界が登場するようになるので、ちょっと変わった異次元の刑事ドラマとしてみると面白さが分かります。

BOSCH/ボッシュ

  • 放送時期(Amazonオリジナル)
    シーズン1 2015年-
    シーズン7 -2021年
  • Amazon prime

〇キャスト
ハリー・ボッシュ(タイタス・ウェリヴァー)
ジェリー・エドガー(ジェイミー・ヘクター)
グレイス・ビレッツ(エイミー・アキノ)
アーヴィン・アーヴィング(ランス・レディック)
エレノア・ウィッシュ(サラ・クラーク)

〇あらすじ


LA市警殺人課の刑事ハリー・ボッシュ(タイタス・ウェリヴァー)は容疑者を射殺した事件で裁判にかけられていた。ある日、少年の白骨化した遺体が発見され、ボッシュは水かあrの過去と向き合うことに。新米警察官ジュリア・ブレイシャー(アニー・ワーシング)との出会いがある一方、署内の駆け引きに巻き込まれながらもボッシュは正義を貫こうとする。

Amazon primeより

〇感想・レビュー
ロス市警のタフガイ、ハリー・ボッシュを主人公とする刑事ドラマ。操作の腕は一流ながらちょっと問題有のボッシュを中心に、パートナーはじめ一癖も二癖もある現場刑事たち、中間管理職、老齢で窓際気味のベテラン、困難な政治解決にあけくれるビッグボス等々、様々な人物のが複雑に関わりつつ、いくつかのドラマがテンポよく同時進行するのが特徴的。全く派手さはありません。主人公に特殊能力があるわけでもない、AIとかきらびやかな機械が出てくるわけでもない、ちょっくらタフなおっさんが、「聞き込み」をするところから入ります。派手な事件ばかりではないのがかえってリアリティがあり、非常に気に入っています。

デクスター 〜警察官は殺人鬼

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2006年10月
    シーズン8  – 2013年9月
  • Wikipedia

〇キャスト
デクスター・モーガン(マイケル・C・ホール)
デボラ・モーガン(ジェニファー・カーペンター)
ハリー・モーガン(ジェームズ・レマー)
リタ・ベネット(ジュリー・ベンツ)
アスター・ベネット(クリスティーナ・ロビンソン)

〇あらすじ


マイアミ警察の血痕鑑識官として働くデクスターにはもう一つの顔があった。それは自らの殺害欲求を抑えられないシリアルキラーとしての顔。しかし、彼が狙うのは彼独自の基準に適った凶悪な犯罪者のみ。彼は優秀な鑑識官として事件を解決する一方で法で裁き切れない凶悪犯を己の衝動に因って次々と殺害していく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
デクスター 〜警察官は殺人鬼、いきなりタイトルからネタバレしています。そう、警察官であるデクスターは殺人鬼でもあるのです。血痕鑑識官という相当マニアックなデクスター、「独自の価値観」言葉で書くとこうなるのですが、独自なんて次元ではない、圧倒的偏執ぶりを丸出しにして隠そうともしない彼の周りには、やはり個性的なキャラクターが集まります。そんな個性派ぞろいの刑事たち1人1人の演技力が素晴らしく、言葉のない、目や表情だけのシーンでも十分キャラクターの心情を描き切る力があります。シーズン8まで継続している人気シリーズなのもうなずけます。

GRIMM/グリム

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2011年10月 –
    シーズン6  – 2017年3月
  • 公式サイト http://www.grimm-tv.jp/

〇キャスト
ニック・ブルクハルト(デヴィッド・ジュントーリ)
モンロー(サイラス・ウェイア・ミッチェル)
ハンク・グリフィン(ラッセル・ホーンズビー)
ジュリエット・シルバートン(エリザベス・トゥロック)
レナード警部(サッシャ・ロイズ)

〇あらすじ


オレゴン州ポートランド市警察殺人課の刑事ニックは、街中でふと目を引かれた美しい女性が瞬間的に魔物のような恐ろしい顔に変貌するのを目撃して驚く。その頃、市内の森をランニング中の女子大学生が殺害される事件が発生。ピンクのスニーカーに赤いパーカーを着ていた彼女は、猛獣にでも襲われたかのように無惨にも遺体が引裂かれていた。捜査に当たるニックと相棒ハンク。

公式サイトより

〇感想・レビュー
グリム童話のキャラクターたちが実在するという設定の、現代世界におけるダーク・ファンタジー。 オレゴン州のポートランド市警察殺人課に務めるニック・ブルクハルト刑事がグリム一族の末裔であり、ヴェッセンという魔物たちがかかわる殺人事件や種族間の闘争に巻き込まれながら解決していくというストーリー。基本的に一話完結型なので見ていてすっきりします。一方一話完結の中でも大きなストーリーの流れもあり、見ていてあきません。魔物の名前がドイツ風なのが印象的。日本人だけでなく海外の人からみてもドイツ語には厨二病的かっこよさがあるのでしょうか。

コールドケース 迷宮事件簿

〇キャスト
リリー・ラッシュ(キャスリン・モリス)
スコット・ヴァレンズ(ダニー・ピノ)
ジョン・スティルマン(ジョン・フィン)
ニック・ヴェラ(ジェレミー・ラッチフォード)
ウィル・ジェフリーズ(トム・バリー)

〇あらすじ


リリー・ラッシュ刑事はフィラデルフィア市警で迷宮入り事件を専門とし、過去の未解決殺人事件に取り組んでいる。以前は殺人犯に対する直感的な洞察力で新しい殺人事件の捜査に当たっていたが、今では新たな挑戦に意欲を燃やす日々だ。事件発生当時とは異なる状況にある証人に話を聞き、当時では解明不可能と思われた手がかりを現代の科学技術によって見つけていく・・・。

公式サイトより

〇感想・レビュー
フィラデルフィア市警殺人課のリリー・ラッシュという美人刑事が主役です。迷宮入りとなった未解決事件を担当しています。時効扱いになった事件が織りなす人間心理、人間模様、ミステリファンにとっては醍醐味といってよいエンタテインメントです。テンポもゆっくり、ビジュアルも音楽も効果的で、どんどん画面に引き込まれていきます。味わい深いワインの残り香がただようような、後になってジーンと来ます。

CSI:科学捜査班

  • 放送時期(WOWOW)
    シーズン1 2002年4月 –
    シーズン15 – 2015年11月
  • 公式サイト AXNジャパン

〇キャスト
ニック・ストークス(ジョージ・イーズ)
サラ・サイドル(ジョージャ・フォックス)
グレッグ・サンダース(エリック・スマンダ)
アル・ロビンス(ロバート・デヴィッド・ホール)
デヴィッド・ホッジス(ウォレス・ランガム)

〇あらすじ


自殺に見せかけた殺人事件、昏睡強盗事件と犯人が正当防衛を主張する射殺事件が発生、メンバーはそれぞれの現場へ急行した。そんな中、新人ホリーの監督役を任されていたウォリックは、彼女一人で犯行現場に向かわせてしまう。

AXNジャパンより

〇感想・レビュー
このシリーズは、ラスベガス、マイアミ、ニューヨークと、カテゴリーとしては、3つの班というと仕事っぽいですが、分かれていまして、どれも面白いです。科学捜査班というタイトルの時は、ラスベガスです。主任も何人か変わります。キャラクターがやはり面白いです。自分は男なので、ついついどういうわけか出てくる女性刑事は美人が多いのですが、キャサリンが主任の時は応援したい気持ちになりました。犯人との取り調べの時、自供を引き出すために胸のボタンをはずそうとじらす場面など、さすが主任と思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=XO2t35Dp_Fo

FBI失踪者を追え

〇キャスト
ジョン・マイケル“ジャック”・マローン(アンソニー・ラパーリア)
サマンサ“サム”・スペード(ポピー・モンゴメリー)
ヴィヴィアン“ヴィヴ”・ジョンソン(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)
ダニー・テイラー(エンリケ・ムルシアーノ)
マーティン・フィッツジェラルド(エリック・クローズ)

〇あらすじ


殺人、事故、誘拐、自殺、逃亡、家出。さまざまな理由で多くの人間が行方不明になって行く。事件に巻き込まれたのか、それとも運命に導かれるように失踪を選んだのか。失踪後48時間以内に見つけられなければ、彼らはほぼ間違いなく、二度と生きて見つかることはない…。。

スーパー!ドラマTVより

〇感想・レビュー
基本的に失踪事件を扱う刑事モノで、常に自分の信念を貫こうとするジャックと普段は冷静ながら、女性や子供が絡む事件になると感情的になることが多いサムの2人が中心になって事件を解決していくドラマです。1話完結型のスタイルなので途中を見逃しても特に問題はなく、シーズン7まで作られて日本でもBSで放送がありました。その日本を舞台にした話もあり、松方弘樹氏が出演して話題になりました。少々日本に対する誤解も見られる回(アメリカ人から見た日本、という感じで)でしたが、なかなか面白い話でした。尚、このドラマで実際の失踪事件を扱い、その放送のお陰で本当に失踪者が見付かったことがあり、それもあってアメリカ本土でも大人気のドラマだったようです。10年以上前のドラマですが、今見ても色褪せない魅力のある作品です。

CSI:マイアミ

  • 放送時期
    シーズン1 2002年9月 –
    シーズン10  – 2012年4月
  • 公式サイト AXNジャパン

〇キャスト
ホレイショ・ケイン(デヴィッド・カルーソ)
カリー・デュケーン(エミリー・プロクター)
エリック・デルコ(アダム・ロドリゲス)
ライアン・ウルフ(ジョナサン・トーゴ)
ナタリア・ボア・ヴィスタ(エヴァ・ラルー)

〇あらすじ


観光都市マイアミを管轄するのがマイアミ・デイド郡の郡警察。殺人事件の年間発生数は200件を上回ると言われるマイアミで、昼夜を問わず犯罪現場に駆けつけ、証拠物件や犯人の遺留品を採取、検証し、犯罪を科学的に立証するのがマイアミ・デイド署のCSIチームだ。現場に残されたわずかな証拠を探し出し、科学捜査の専門知識と最新のテクノロジーを駆使して、犯人や身元不明の被害者の割り出し、そして犯罪の影に隠された真実を究明していく。

AXNジャパンより

〇感想・レビュー
CSI:科学捜査班からのスピンオフで誕生したドラマで、フロリダ州のマイアミが舞台の作品です。コンピューターを駆使した最新の科学捜査で事件を解決していくスタイルで、元になった作品ではネバダ州のラスベガスが舞台でしたが、それが変わった点と、科学捜査班ではなく、刑事が中心になった点がそちらとの相違点です。基本的に1話完結型ですが、何話かにまたがる場合も多く、謎を残したまま終わる(正規の見解がなく、それは視聴者に委ねる)事件もあり、毎回見ていて飽きることがない展開が続きます。スピンオフの第2弾の「CSI:ニューヨーク」というドラマが並行して放送されると、そちらの舞台であるニューヨークの市警との合同捜査が行われた回が放送されるなど、時系列が同じこの2つのドラマのリンクも面白く描かれています。

刑事コロンボ

  • 放送時期(アメリカ)
    旧シリーズ 1968年/1971年 – 1978年
    新シリーズ 1989年 – 2003年
  • 公式サイト Mystery

〇キャスト
コロンボ(ピーター・フォーク)
レイ・フレミング(ジーン・ハリー)
ニナ・フォックス(キャサリン・ジャスティス)
ウィリアム・ウィンダム(アンソニー・ジェームズ)

〇あらすじ


ある夜、ロサンゼルスの高級アパートで精神分析医のレイ・フレミングと彼の年上の妻キャロルの結婚10周年を祝ったパーティが開かれていた。そこに一本の電話。フレミングは、急患だ、とキャロルを残して出かけてしまう。フレミングには、患者でもある若い女優ジョーンという愛人がいたのだ。

Mysteryより

〇感想・レビュー
倒叙物と呼ばれる、最初にすぐに犯人が分かり、それを理詰めで追い詰めていくというスタイルを確立した作品として有名なドラマです。日本でもこのスタイルを踏襲した「古畑任三郎」が人気になりましたが、あの元祖と呼べるのがこの刑事コロンボです。
1話完結型で、犯人しか知りえないことをうまく喋らせてそれを決め手としたり、気長にボロを出すのを待つなど、様々な方法で犯人を逮捕するまでの展開が毎回とても面白く描かれています。また、最後まで本人は登場しませんでしたが、「うちのカミさんが…」という口癖があるコロンボが、その奥さんの為に何かをするという場面がたまに見られるのも面白さの1つとなっています。

THE BLACKLIST/ブラックリスト

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2013年9月 –
    シーズン8  – 2021年6月
  • 公式サイト スーパー!ドラマTV

〇キャスト
レイモンド・レディントン(ジェームズ・スペイダー)
エリザベス・キーン(メーガン・ブーン)
ドナルド・レスラー(ディエゴ・クラテンホフ)
ハロルド・クーパー(ハリー・レニックス)

〇あらすじ


レイモンド・“レッド”・レディントンは、何十年にもわたる、FBIの最重要指名手配犯の一人。世界中の犯罪者たちの裏取引に協力をし、「犯罪コンシェルジュ」と呼ばれる彼が突然FBIに出頭、死亡したと思われていたテロリストのランコ・ザマニの逮捕に協力するという話をもちかける。ただし、彼の条件はFBIアカデミーで訓練を終えたばかりの新米捜査官エリザベス・キーンを担当にするということだった。エリザベスにとっては最悪の初日がスタートする。

スーパー!ドラマTVより

〇感想・レビュー
最重要指名手配犯がFBIに犯罪者たちの情報を教え協力する、というストーリーですが彼が話すのは基本的にエリザベスという女性捜査官のみ。
エリザベスの父親の話や旦那さんまで巻き込み、誰を信じていいのか裏切るのか協力するのか予想しながら見ると面白いです。序盤は一話完結のように進んでいきますが、そもそも何故指名手配犯が協力する気になったのか、そこが一番の見所です。最重要指名手配犯を演じるのはジェームズ・スペイダーというベテラン俳優です。エリザベスに協力する指名手配犯には一体どんな理由があるのか、シーズン8まで放送されています。続編を期待する声も多いので、今から見始めても遅くない作品です。

LOW&ORDER:性犯罪特捜班

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 1999年 –
    シーズン22  – 2021年
  • Wikipedia

〇キャスト
エリオット・ステイブラー(クリストファー・メローニ)
オリビア・ベンソン(マリシュカ・ハージティ)
ドナルド・クレイゲン(ダン・フロレク)
ジョン・マンチ(リチャード・ベルザー)

〇あらすじ


エリオット・ステイプラー刑事とオリビア・ベンソン刑事はニューヨーク市警察性犯罪特捜班の中心的存在。そんな彼らがレイプや虐待などの性犯罪に心を痛めながら、病める現代社会の様々な問題に立ち向かう。

huluから引用

〇感想・レビュー
1999年から放送され今でも続く、大人気作品です。内容は簡単に説明すると、ニューヨークで起きる性犯罪に立ち向かう特捜班を描いた作品と少し重い内容ですが、一話完結なのでどんどん先を観たくなる作りになっています。性犯罪と言っても虐待やDVなども含まれています。一話の中に、何故そうなってしまったのか加害者はの闇と被害者の心の傷も繊細に表現されています。時には女性捜査官が被害にあうことも。そんなときどうやって生き延びるのか、捜査官として復帰出来るのか見所の一つです。デリケートな事件ですが、捜査官たちの熱意が伝わってくる。そんな作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=7-Y0DpMb_mg

特捜刑事マイアミ・バイス

  • 放送時期 1984年4月 – 1989年5月
  • Wikipedia

〇キャスト
ジェームズ・ソニー・クロケット(ドン・ジョンソン)
リカルド“リコ“・タブス(フィリップ・マイケル・トーマス)
スタンレー“スタン”・スワイテク(マイケル・タルボット)
ローレンス“ラリー”・ジート(ジョン・ディール)
レジーナ“ジーナ”・ナバーロ・カラブリーゼ(サンドラ・サンティアゴ)

〇あらすじ


マイアミ・デイド郡警察の風紀課“バイス・スクワッド”で潜入捜査官として活躍するジェームズ・ソニー・クロケットはある日、捜査中の爆弾事故により相棒エディを失ってしまう。その後、麻薬密輸組織のコロンビア人ボスを追っていたクロケットはラファエルという男と出会うが、実は彼の正体は・・・

AXNジャパンから引用

〇感想・レビュー
マイアミを舞台に繰り広げられる刑事ドラマで、ド派手な音楽や演出。おしゃれで軽やかな台詞は、それまでの刑事ドラマを大きく変えました。潜入捜査官であり、かつて相棒を殺されたという過去を持つソニーと、ニューヨークで警官だった兄を殺された経験があるリコ。2人は、マイアミで起こる様々な事件を解決していきます。おそらく、このドラマがなかったら、日本の刑事ドラマも今とは違ったのではないかと思います。真面目なシーンもありますが、とにかく音楽や衣装、演出がおしゃれでこんなにもかっこいい刑事がいるんだと、ある意味すごく刺激的な作品です。

https://www.youtube.com/watch?v=o7WvTRdE0A8

ホワイトカラー

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2009年10月 – 2010年3月
    シーズン2 2010年7月 – 2011年3月
    シーズン3 2011年6月 – 2012年2月
    シーズン4 2012年7月 – 2013年3月
    シーズン5 2013年10月 – 2014年1月
    シーズン6 2014年11月 – 2014年12月
  • Wikipedia

〇キャスト
ニール・キャフリー(マット・ボマー)
ピーター・バーク(ティム・ディケイ)
エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)
モジー(ウィリー・ガーソン)
ダイアナ・バリガン(マーシャ・トマソン)

〇あらすじ


収監中の天才詐欺師ニール・キャフリーは恋人のため脱獄を果たすが、間もなく知能犯専門チームのFBI捜査官ピーター・バークに捕まる。4年の刑期延長に対し、ニールはピーターに捜査に協力する代わりに自由にして欲しいと取引を持ちかける。ピーターは取引を承諾し、ニールは知的犯罪捜査のコンサルタントになる代わり制限付きの自由を与えられる。ニールはピーターと協力し、自身の経歴を生かした助言や、時に培ったテクニックを駆使してニューヨークに蔓延する知的犯罪を解決していく一方で、彼自身の問題を解決していく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
天才詐欺師であるニールは恋人のために脱獄します…が、すぐに知能犯専門チームのFBI捜査官ピーターに捕まってしまう。おまけに4年も刑期が延長されてしまうのですが、ニールはピーターに捜査に協力する代わりに自由を要求。ニールは知的犯罪捜査のコンサルタントになり、ピーターに協力しながら恋人の行方を探すというお話。日本では設定的に無理があるんですが海外ドラマということで、ある意味そんなもんか、とすんなりと設定が入ってきますね。

https://www.youtube.com/watch?v=x64X9XRV47s

シェイズ・オブ・ブルックリン警察

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2016年1月 – 2016年3月
    シーズン2 2017年3月 -2017年5月
    シーズン3 2018年6月 – 2018年8月
  • 公式サイト http://shadesofblue-tv.jp/

〇キャスト
ハーリー・グレース・サントス(ジェニファー・ロペス)
マット・ウォズニアック(レイ・リオッタ)
ロバート・スタール(ウォーレン・コール)
テス・ナザリオ(ドレア・ド・マッテオ)
マイケル・ローマン(ダイオ・オケニイ)

〇あらすじ


ニューヨーク市ブルックリン。市警64分署の女性刑事ハーリーが所属するチームは、ベテランのウォズがリーダーとして君臨。ウォズは犯罪地帯に平和をもたらした剛腕だが、裏で犯罪組織とつながり、チームは組織からのワイロを山分けしていた。それでもシングルマザーのハーリーは娘クリスティーナの学費に悩む。ある日、FBI汚職防止特捜班のスタールの罠にかかったハーリーは、ウォズを捕まえたいスタールのミッションで、自分のチームをスパイするよう強制される。刑務所に送られるか、10年来の恩人でチームを“家族”と考えるウォズを裏切るか。ハーリーは選択を迫られる。

公式サイトより

〇感想・レビュー
ニューヨーク市警のハーリーは、シングルマザーとしても忙しい日々を送っています。ですが、その一方では仲間の警官たちと汚職や賄賂、または用心棒などで金を稼いでいました。ですが、それは娘に最良の人生を歩ませたいという親心からなのです。しかし、FBIのワナにはまったハーリーは仲間の情報を求められ…。ハーリーがしてきたことは、決して誉められることではないのですが、そこに愛情や裏切りへの罪悪感など様々な心理が混ざりあい、その上で彼女がどんな選択をするのかがこの作品のみどころです。

LUCIFER/ルシファー

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2016年1月 – 2016年3月
    シーズン2 2017年3月 -2017年5月
    シーズン3 2018年6月 – 2018年8月
  • AXNジャパン

〇キャスト
ルシファー・モーニングスター(トム・エリス)
クロエ・デッカー(ローレン・ジャーマン)
ダニエル“ダン”・エスピノーザ(ケヴィン・アレハンドロ)
アメナディエル(D・B・ウッドサイド)
メイズ / マジキーン(レスリー・アン・ブラント)

〇あらすじ


魔王ルシファーが勝手に地獄の支配者を引退し、悪魔のメイズを連れてロサンゼルスへやって来る。クラブのオーナーとなったルシファーは好色三昧に耽っていた。ルシファーは不死身で、見詰められると男も女も隠していた欲望をさらけ出して仕舞う。ある日、知り合いの歌手デリラが立ち寄る。

AXNジャパンより

〇感想・レビュー
刑事物では異色な、ファンタジー要素を加えた作品です。堕天使のルシファーが人間界で女刑事のクロエと組み、様々な事件を解決していきます。地獄に堕とされたルシファーがクラブのオーナーを務め女性の誘いは引く手あまたな男だったり、若い頃はちょっとアダルトな映画に出ていた女優という経歴を持つシングルマザーの刑事とキャラクターも一筋縄ではいかない個性派ばかり。事件を解決する時にルシファーのある能力を使うのですが、話が進むにつれて地上だけではなく様々な場所からルシファーやクロエを取り巻く人物たちがやってきて驚きの展開を迎えます。基本的にルシファーが明るいので気軽に見られますし、クロエの娘とのやり取りもほのぼのとしてオススメポイントです。

NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班

〇キャスト
リロイ・ジェスロ・ギブス(マーク・ハーモン)
ティモシー・ファラガット・“ティム”・マクギー(ショーン・マーレイ)
ニコラス・“ニック”・トーレス(ウィルマー・バルデラマ)
ケイシー・ハインズ(ディオナ・リーズノーバー)
ドナルド・“ダッキー”・マラード(デヴィッド・マッカラム)

〇あらすじ


米合衆国大統領の専用機エアフォース・ワンでトラップ海軍中佐が突然死亡する。彼はインフルエンザにかかったケリー少佐の代理で核関連の書類が入った鞄を運ぶ任務に付いていたところだった。大統領との昼食後に死亡したことから大統領を狙った可能性もあり、海軍捜査局(NCIS)のギブスはシークレット・サービスのケイト・トッド捜査官と共に合同捜査することになる。

公式サイトより

〇感想・レビュー
とにかくギブスがカッコイイです!イケオジを求める女性たちは是非一度、騙されたと思って見てください!まず見た目がいい、部下に絶対の信頼を受けている、実は悲しい過去を背負っているとキャラクターとして満点なところも見所の一つだと思います。登場人物がみんな魅力的というのがこのドラマを推すポイントで、私は特にアビーが大好きです!科学捜査でメンバーを支える縁の下の力持ち的ポジションでありながら、黒髪ポニーテールに身体にタトゥー、厚底靴に普段着はロックと見た目の派手さとは裏腹の人懐っこさがとってもキュートな女性です。シリーズが進んでいくと、いろんな背景が見えてきてより好きになると思うので、ナンバーの大きさに負けずに見続けて欲しいですね。

クリミナル・マインド FBI行動分析課

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2005年 –
    シーズン13  – 2018年
  • 公式サイト スーパー!ドラマTV

〇キャスト
デヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)
Dr.スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)
ジェニファー・ジャロウ(A・J・クック)
ペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)
エミリー・プレンティス(パジェット・ブリュースター)

〇あらすじ


全米各地では常に異常な連続犯罪が発生しており、中でも似た手口の殺人事件を繰り返す犯罪者は“シリアル・キラー”と呼ばれる。心の闇から生まれる歪んだ欲望を、殺人という行為でみたすしかないが、その欲望はどこまでも深く、多くのシリアル・キラーは再び犯罪に手を染めていく。それを予測し、ありとあらゆる方法で阻止するのがBAUの使命だ。シリアル・キラーに手が負えなくなった全米各地の警察から、捜査協力の依頼が届けば、すぐさま専用のジェット機に乗り、彼らは全米各地に飛んでいく。

スーパー!ドラマTVより

〇感想・レビュー
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』話の面白さや個性的なキャラクターもさることながら、昨今の刑事物の中では物理的にも精神的にも残酷な場面の多い作品だと思います。その理由がタイトルにも表れていて、どの事件の犯人も様々な理由で心を病んでいて常人ではとても考えつかないような残忍なことを考え犯行に及んでいるからです。人によっては見ていられないという方もいらっしゃるかと思いますが、シリアスな場面だけではなく日常パートのコミカルなやり取りもきちんとありますのでハマる人はどっぷりハマれます。いつもより刺激的なドラマを求めている方におススメです。

名探偵ポワロ

〇キャスト
エルキュール・ポワロ(デヴィッド・スーシェ)
アーサー・ヘイスティングズ(ヒュー・フレイザー)
ジェームス・ハロルド・ジャップ(フィリップ・ジャクソン)
ミス・フェリシティ・レモン(ポーリーン・モラン)
アリアドニ・オリヴァ夫人(ゾーイ・ワナメイカー)

〇あらすじ


ポワロのもとに、「姿を消したコックを捜して欲しい」という依頼がくる。気が進まないポワロだったが、行きがかりで引き受ける。早速、コックがいなくなったという邸宅を訪れると、気になる点が2つあった。1つは姿を消したコックがすでに荷造りしてあったトランクを受け取りに使いをよこしたこと。2つ目は下宿人の男性が勤める銀行で、大金と共に行員が失踪したことだった。

NHKより

〇感想・レビュー
主人公のポワロは、依頼された事件を、自分自身で調査しながら解決していく探偵です。集めた情報を分析するのは灰色の脳細胞と自分自身で呼んでいる天才的な頭脳で分析していきます。ポワロをサポートする人物に親友ヘイスティングス大尉とポワロの秘書ミスレモンがおります。そも二人とは別にスコットランドヤードのジャップ警部という人物、合わせて4人が揃うのが毎回ではないのですが、観ていて楽しい場面だと感じます。

パーソンオブインタレスト 犯罪予知ユニット

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2011年9月 – 2012年5月
    シーズン2 2012年9月 – 2013年5月
    シーズン3 2013年9月 – 2014年5月
    シーズン4 2014年9月 – 2015年5月
    シーズン5 2016年5月 – 2016年6月
  • Wikipedia

〇キャスト
ジョン・リース(ジム・カヴィーゼル)
ハロルド・フィンチ(マイケル・エマーソン)
ライオネル・ファスコ(ケヴィン・チャップマン)
サミーン・ショウ(サラ・シャヒ)
ルート(エイミー・アッカー)

〇あらすじ


今や、街中至るところに設置されている監視カメラ。その”監視の目”で捉えられながらも、テロに関係が無いために見過ごされる凶悪犯罪。未来に犯罪をおかす人物を特定できる巨大な監視システムを構築した謎の億万長者フィンチは、凶悪犯罪を未然に防ぐという壮大なプロジェクトを開始する。死んだはずの元CIAエージェントのリースをリクルートし、監視装置が導き出す社会保障番号を頼りに、被害者か加害者なのかもわからないターゲットを探し出してこれから起きる犯罪を未然に防ぐため二人は奔走する。迫りくる危険を予知し、事件を未然に防げるのか!?

ワーナーブラザーズジャパンより引用

〇感想・レビュー
物語としてありがちな大切な人を亡くしてしまった主人公。という設定ですがこの物語は今までの刑事物の見られなかった新しいタイプのドラマです。キャスティング設定が面白い。恋人を亡くして取り乱してしまう生活をしていたCIAの元工作員ジョン・リースと、ソフト開発で億万長者となった天才プログラマーのハロルド・フィンチのFBIでも警察官でもない民間人の二人が、フィンチの豊富な資金をもとに事件を解決していくというお話。ニューヨークの隠れ家で、フィンチのソフト開発した「マシン」がはじき出す捜査対象者を守る二人。「マシン」は、これから起こる犯罪を予知して犯罪に関係する人物の社会保障番号をはじき出すのですが、その人物は犯人なのか被害者なのか分からない設定です。これがプログラミングの需要が増えてきている現代にマッチする事があり非常に面白く感じます。

クローザー

  • 放送時期(アメリカ)
    シーズン1 2005年6月 –
    シーズン7  – 2012年8月
  • Wikipedia

〇キャスト
ブレンダ・ジョンソン(キーラ・セジウィック)
ウィル・ポープ(J・K・シモンズ)
ガブリエル(コリー・レイノルズ)
テイラー(ロバート・ゴセット)
プロベンザ(G・W・ベイリー)

〇あらすじ


優秀なコンピューター科学者であるコリアー博士の邸宅で、女性の凄惨な死体が見つかる。アトランタからロス市警に引き抜かれた殺人特捜班チーフ、ブレンダ・ジョンソンは早速現場に赴いて指示を出し、強盗殺人課の刑事に煙たがられる。CIAで訓練を受けた尋問のプロであるブレンダは、容疑者の自白を引き出すことによって事件を解決に導く、“クローザー”と呼ばれていた。

ワーナーブラザーズジャパンより

〇感想・レビュー
よく見かける男ばかりの警察署内の犯罪捜査班のリーダーに任命された、女性捜査官ブレンダ・リー・ジョンソンです。男たちは、「なんで女なんだ!」となって不満に思う者が多く、捜査班の全員が人事異動願いを出してしまいます。しかし、ブレンダ・リーはCIA仕込みの優秀な尋問のスペシャリストなんです。一度取調室に入れば、容赦ない「口撃」で容疑者を追い詰めます。そして、ほとんどの容疑者を自白させてしまいます。容疑者が自白することによって事件が解決する事を通称「クローザー」と呼びます。犯罪捜査班のリーダーに任命された当初、反発していた男性捜査官たちも、ブレンダの優秀さに徐々に尊敬の念を感じるようになってきます。ただ仕事では優秀ですが、ブレンダ・リーは普段かなりの変人。ここがギャップでまた面白い。特に女性におススメ出来る作品ですね。