俳優のみならず監督としても活躍している、ショーン・ペン出演(一部監督)の作品をご紹介します!

ショーン・ペン

  • 出身 カリフォルニア州(アメリカ合衆国)
  • 誕生日 1960年8月17日
  • デビュー作品 タップス(1981年)

父レオの監督する大草原の小さな家第112話『ジョーンズおじさんの鐘』にてノンクレジットながら初めて名前付きの役を演じる1979年にテレビ映画『誰がウェブスターを殺したか』で注目を集め、1981年に『タップス』で映画デビューを果たすと、翌年には『初体験/リッジモント・ハイ』で初主演を務める。1989年の『俺たちは天使じゃない』ではロバート・デ・ニーロと、1993年の『カリートの道』ではアル・パチーノと共演。当時としては格上の俳優を相手に一歩も引けを取らない演技を披露し、高い評価を獲得していく。

Wikipediaより一部抜粋

デッドマン・ウォーキング

  • 公開時期 1995年12月(日本公開1996年8月)
  • Wikipedia

〇キャスト
シスター・ヘレン・プレイジェーン(スーザン・サランドン)
マシュー・ポンスレット(ショーン・ペン)
ヒルトン・バーバー(ロバート・プロスキー)
アール・デラクロア(レイモンド・J・バリー)

〇あらすじ


貧困地区でアフリカ系アメリカ人のために働く尼僧(Nun,字幕に従った。)のヘレン(スーザン・サランドン)は、あるきっかけで死刑囚のマシュー・ポンスレット(ショーン・ペン)と知りあう。彼の罪状は、二人のティーンエイジカップルの殺人及び強姦。彼は無罪を主張するが認められず、死刑が執行されることになる。ヘレンは彼のスピリチュアルカウンセラーとなり、その死を見届けることになるが、最後まで死刑執行を回避しようと手をうつ。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
この作品は、1996年に公開されたアメリカの映画です。ショーン・ペンは死刑囚を演じており、彼のカウンセラーであるヘレン(スーザン・サランドン)とのやりとりが描かれてあるヒューマンドラマです。この映画は「死刑制度の是非」というテーマを扱っており、観ていても重くヘビーな映画の内容になっています。メッセージ性がとても強く、死刑制度の是非というのは、感情だけではどうにもならないことを観ていて感じました。

ギター弾きの恋

  • 公開時期 1999年12月(日本公開2001年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
エメット・レイ(ショーン・ペン)
ハッティ(サマンサ・モートン)

〇あらすじ


1930年代、ジャズ全盛期のシカゴ。ジプシージャズの天才ギタリストのエメット・レイは、崇拝するギタリストジャンゴ・ラインハルトの演奏が世界一で、自分は2番目に天才だと信じている。そんな彼は音楽に生きる反面、裏社会でも顔が通じ、娼婦の元締め、女遊び好きと自堕落な人生を送ってきた。彼はニュージャージー州の海辺で友人ビルとの賭けに負け、仕方なくナンパした小柄で口のきけない女性ハッティと付き合うようになる。エメットの弾くギターに心惹かれたハッティは彼を愛すようになり、はじめは遊びのつもりだったエメットも辛くあたりつつも、素朴で優しい彼女に惹かれていく。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
この作品は、1999年に公開されたアメリカの映画です。ショーン・ペンは、主人公のミュージシャン「エメット・レイ」を演じており、破天荒で自由奔放なキャラクターが評価をされて、アカデミー賞主演男優賞を受賞した作品です。大事なものを失ってから気づくことを教えられた映画で、個人的にはショーン・ペンが出演している映画の中でも1、2を争うほどの好きな作品です。やっぱりショーン・ペンはヒューマンドラマが良いと感じられる作品です。

11’09”01 セプテンバー11

  • 公開時期 2002年9月(日本公開2003年4月)
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  • ※ショーン・ペン監督作品

〇キャスト(アメリカ版)
アーネスト・ボーグナイン

〇あらすじ


『11’09”01/セプテンバー11』( – イレブン、原題: 11’09”01 September 11)は、2002年に制作されたオムニバス映画。2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件をテーマに、11人の映画監督がそれぞれの”9月11日”を「11分9秒01」の長さの短編映画に込めた作品。2002年の第59回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀短編賞(ケン・ローチ)とユネスコ賞を受賞した。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
本作を見た時、よくこのデリケートな問題を取り扱ったものだな~と感心しました。というのもその問題というのは、今でもハッキリと覚えている9.11事件だからです。私自身、職場のテレビでこのニュースを見た時はビックリしました。この9.11という事件が起こった時、他の国々やその国民はどういう反応したかも紹介されています。私は恐怖を感じながら他国のことだしな~と他人事でしたけど、視点が変わるとこういう見方もあるのかと驚きました。9.11事件を知っている人も、そして知らない人にも見て欲しい作品です。

初体験/リッジモント・ハイ

  • 公開時期 1982年8月(日本公開1982年11月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ジェフ・スピコーリ(ショーン・ペン)
ステーシー・ハミルトン(ジェニファー・ジェイソン・リー)
リンダ・バレット(フィービー・ケイツ)
マーク・”ラット”・ラトナー(ブライアン・バッカー)

〇あらすじ


リッジモント高校の同窓生、ステーシー(ジェニファー・ジェイソン・リー)とリンダ(フィービー・ケイツ)。17歳ですでにSEX経験済みのリンダ、それに対して15歳のステーシーはまだ未経験の処女。そんなステーシーの最大の関心事といったらSEX、早く処女を捨てること。そんなステーシーに好意を持つ童貞男のマーク(ブライアン・バッカー)。ある夜、ステーシーは男子とデートして、ついに初経験、処女を捨てることに成功する。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
リッジモント高校の同窓生で処女のステーシーと17歳ですでにSEX経験済みのリンダ。ステーシーの最大の関心事は早く処女を捨てること。そんなステーシーに好意を持つ童貞男のマークとある夜ついに処女を捨てることに成功する。そこからステーシーは人が変わったようになっていき、最後はどうなっていくのかといった物語です。リンダ役のフィービー・ケイツが当時絶大な人気だった時の映画で、プールサイドで裸体を披露したのが一番記憶に残っていますね。また、ショーン・ペンがやばい青年を演じていてそれだけで映画を楽しくさせてくれます。なかなかおバカな映画で気軽に観れますのでお勧めします。

ミスティック・リバー

  • 公開時期 2003年10月(日本公開2004年1月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ジミー・マーカム(ショーン・ペン)
デイヴ・ボイル(ティム・ロビンス)
ショーン・ディバイン(ケヴィン・ベーコン)

〇あらすじ


ボストン近郊のミスティック川沿いにある小さな町、イーストバッキンガム。犯罪稼業から足を洗い雑貨店を営むジミーと、家族と共に平凡な毎日を過ごすデイヴ、そして州警察刑事のショーンの3人は、今は特に親しい仲ではないが、かつては隣近所で暮らし、少年時代を共に過ごした幼馴染である。近所の道路脇には、乾きかけのセメントに3人が名前を刻み込んだものが今も残っている。実は、彼らが11歳のとき、デイヴが見ず知らずの大人に誘拐され、性的暴力を受けたのを境に離れ離れになったのだ。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
かなり重く、暗い内容ですが不思議と次の展開が気になってどんどん興味を引き込まれる作品です。対話をしないで問題に向き合わなかったせいで、だんだんと事態が悪化していくことは現実でも起こり得ることで、だからこそこの映画を身近に感じられて恐ろしくなりました。最初は普通の友人のように見えたジミー、ショーン、デイブの三人の関係性が物語の後半になるにつれて新しい事実が発覚し、前半の伏線が次々と回収されていくあたりもこの映画の魅力といえます。

俺たちは天使じゃない(リメイク版)

  • 公開時期 1989年12月(日本公開1990年2月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ネッド(ロバート・デ・ニーロ)
ジム(ショーン・ペン)
モリー(デミ・ムーア)
ボビー(ジェームズ・ルッソ)
レヴェスク神父(ホイト・アクストン)

〇あらすじ


1935年、カナダとの国境に近いアメリカ東部のとある刑務所。窃盗で服役していたネッドとジムは殺人犯ボビーの死刑執行に立ち会うが、ボビーは一瞬のすきを突いて狡猾に脱獄、2人も流れから一緒に脱獄し、ニューイングランドの小さな町に逃げ込む。
しかし、国境を越えるための手続きの際に、自分たちの身分を神父と偽ったため、折から2人の神父が派遣される予定だった教会に送られてしまう。国境を越える機会をうかがっているうちに、ネッドが聾唖の幼い娘を抱えるモリーと恋に落ちるなど様々な騒動が起こり、2人の心境にも変化が起こってゆく。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ロバート・デ・ニーロとの競演作です。そのデ・ニーロ演じるネッドと共に刑務所から脱獄するジム役で、2人揃ってうまく刑務所からは逃げられたものの、途中で身分を神父だと偽った為に本当に教会で神父をすることになってしまうというコメディ作品なので、ショーン・ペンの普段のイメージとは違うコミカルな面が多々見られます。全編を通してシリアスな展開がほとんどない為、2人の命が危ないようなシーンでも笑いながら見ることができます。

カリートの道

  • 公開時期 1993年11月(日本公開1994年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
カリート・“チャーリー”・ブリガンテ(アル・パチーノ)
デヴィッド・クラインフェルド(ショーン・ペン)
ゲイル(ペネロープ・アン・ミラー)

〇あらすじ


元麻薬王のカリート・ブリガンテは、親友の弁護士デイヴ・クラインフェルドの尽力によって、たった5年で刑務所から出所する。そして、クラインフェルドの紹介で、ディスコの経営という仕事も早々にして得ることができた。しかし、彼が5年ぶりに見た街と人々は、仁義も信義も失って変わり果てていた。麻薬の取引では見境いのない人殺しが起き、かつての仲間は金のために平然とカリートを裏切ろうとする。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
アル・パチーノとの競演になり、同氏の演じる麻薬王のカリートを弁護し、彼を5年で刑務所から出すことに成功した優秀な弁護士のデヴィット役を熱演しています。カリートは5年ぶりに娑婆に出たはいいものの、自分が麻薬王として暗躍していた世の中とは変わり果てた世界の中で生きていくことになった為、引き続き生活のサポートしていくことになりますが、相手が相手だけにカリートの色々な面を知ることになるだけでなく、様々なトラブルに巻き込まれるという話です。一度弁護したからには最後まで面倒を見ようというデヴィットの弁護士の立場を超えた人間としての生き様に惹かれます。

ゲーム

  • 公開時期 1997年12月(日本公開1998年2月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ニコラス・ヴァン・オートン(マイケル・ダグラス)
コンラッド・ヴァン・オートン(ショーン・ペン)
クリスティーン(デボラ・カーラ・アンガー)
ジム・ファインゴールド(ジェームズ・レブホーン)

〇あらすじ


サンフランシスコの投資銀行経営者ニコラス・ヴァン・オートン(マイケル・ダグラス)は、48歳の誕生日に弟のコンラッド(ショーン・ペン)から”CRS(Consumer Recreation Services)”という会社が提供する“ゲーム”の招待状を受け取る。―「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」―

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ニコラス(マイケル・ダグラス)が弟のコンラッド(ショーン・ペン)に、謎の「ゲーム」へ誘われる所からストーリーは始まります。全くどんなゲームなのか想像も付かなく、不思議に思いながらワクワクも感じる導入でした。するとニコラスに不可解な出来事が次々と起こっていくわけです。「何だろう、この感じたことのない怖い感じは?」と期待も感じながら、その行く末を観ていきました。結果的に私の想像もしなかったラストが待っていたのですが、少し考えさせられる部分もあって、「これはやられたな」と少し笑ってしまいました。ちょっと変わったタイプの「怖さ」を、映画に求めている人におすすめできる作品です。

LIFE!

  • 公開時期 2013年12月(日本公開2014年3月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)
シェリル・メルホフ(クリステン・ウィグ)
ショーン・オコンネル(ショーン・ペン)
エドナ・ミティ(シャーリー・マクレーン)

〇あらすじ


ある日出社したウォルターは、突然のライフ社の事業再編と『LIFE』誌の廃刊を知らされる。事業再編を担当する新しいボスであるテッド(アダム・スコット)は、社内の視察時に給湯スペースで空想に浸っていたウォルターを見て嘲笑する。LIFE誌を代表するフォト・ジャーナリストである冒険家のショーン(ショーン・ペン)は、いち早く事業再編による廃刊を知っていた。ショーンはウォルターに、手紙とLIFE誌の最終号のための撮影フィルム、そしてウォルターの仕事ぶりに感謝を込めた革財布の贈り物を届けていた。しかし、ショーンが手紙のなかで「自身の最高傑作ゆえに、最終号の表紙に相応しい」と記す「25番目のフィルム」は撮影フィルムから欠けていた。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
様々な写真を掲載する雑誌「LIFE」編集部のウォルター(ベン・スティラー)は、雑誌が廃刊されることを知り、落胆します。最終刊に載せる写真を受け取るため、写真家のショーン(ショーン・ペン)を探しますが、どこにも見つかりません。あらゆる場所を探し回ってウォルターは一種の旅行のようなものをするのですが、この一連の流れがとても面白いです。振り回されている姿や、旅先での出来事。どれもユニークでコミカルなので観ていて楽しくなる映画でした。日々疲れて、退屈している人には合う人の多い映画だと思います。

オール・ザ・キングスメン(リメイク版)

  • 公開時期 2006年9月(日本公開2007年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ウィリー・スターク(ショーン・ペン)
ジャック・バーデン(ジュード・ロウ)
アーウィン判事(アンソニー・ホプキンス)
アン・スタントン(ケイト・ウィンスレット)

〇あらすじ


ルイジアナ州メイソン市の郡出納官ウィリー・スタークは、校舎建設の入札に不正があることを訴えていたが、相手にされず逆に職を失うことになった。そんな彼を取材するため、クロニクル紙記者ジャック・バーデンが取材にやってくる。果たして校舎で非常階段の崩落事故が起き、3人の子供が犠牲になったことで、スタークは一躍脚光を浴びる。ジャックは、ウィリーがいずれメイソン市の市長になるだろうと予感していた。そんなウィリーをダフィと名乗る太った男が訪ねてくる。彼はウィリーにルイジアナ州の知事選に立候補するよう熱心に勧める。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
1949年に公開された同名映画のリメイク版です。(2006年)スターク(ショーン・ペン)はルイジアナ州の地方公務員として暮らす、ごく一般的な市民でした。しかしとあるきっかけで選挙に担がれ、果ては州知事にまでなります。しかし州知事となったスタークは以前のような人格ではなくなっていくのでした。このストーリーは実話で、日本でも通じるものがあり、政治とは何か?を考えさせられる映画でした。結局スタークはどうなったのか?政治に少しでも興味のある人は楽しめることと思います。

ミルク

  • 公開時期 2008年11月(日本公開2009年4月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ハーヴェイ・ミルク(ショーン・ペン)
クリーヴ・ジョーンズ(エミール・ハーシュ)
ダン・ホワイト(ジョシュ・ブローリン)
スコット・スミス(ジェームズ・フランコ)

〇あらすじ


まだ同性愛が市民権を得ていなかった時代。ハーヴェイ・ミルクは社会の不平等を改革すべく行動を起こし、自らゲイであることを公表すると同時に同性愛者の公民権獲得や地位向上のために立ち上がる。同性愛者支援に留まらず、黒人やアジア人、高齢者、児童、下級労働者等、様々な社会的弱者の救済のために活動し、次第に活動が実を結んでいく。支持者は着実に数を増やし、いつしか社会からも理解が生まれ始める。しかし、それは同時に強い反発をも生んでいた。活動を続ける中でミルクを危険人物とみなす動きも生まれ、対立は激化していく。ミルクはいつしか身の危険を感じるようになり、ある日、テープレコーダーに遺言を記録し始める。1970年代、アメリカでマイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルクの人生最後の8年間の物語。

Wikipediaより

〇感想・レビュー
ゲイであることを公表し、活動したハーヴェイ・ミルクの生涯を描いた伝記映画です。日本でもやっと近年になって、多様性を認めようという雰囲気になり、連日のようにLGBTQの文字をニュースなどで見るようになりました。しかし、欧米ではゲイであるという理由だけで、殺されてしまうなど、実は日本以上に深刻な問題も抱えています。この映画「ミルク」では、そういった欧米社会の闇を垣間見ることができるので、ぜひ一度観てみてほしいです。主人公で実在した政治家ハーヴィー・ミルクを、明るい雰囲気で演じるショーン・ペンが、重いテーマを誰もが観やすい映画にしてくれています。

アイ・アム・サム

  • 公開時期 2001年12月(日本公開2002年6月)
  • Wikipedia

〇キャスト
サム・ドーソン(ショーン・ペン)
ルーシー・ダイアモンド・ドーソン(ダコタ・ファニング)
リタ・ハリソン・ウィリアムズ(ミシェル・ファイファー)

〇あらすじ


スターバックスで働く主人公サムは知的障害により7歳児と同等の知能しか持ち合わせていなかった。そんな彼に娘が産まれる。サムはその娘にルーシー・ダイアモンドと名付けた。母はルーシーを産んだ直後にサムとルーシーを残して姿を眩ませてしまう。 それでもサムとルーシーは愛に満ちた幸せな生活を送っていく。 ルーシーは徐々に父親サムの知能を越えて成長したが、娘と同等かそれ以下の知能しかないサムは今後のルーシーを育てる養育能力が無いのではと指摘されてしまう。ルーシーは施設で保護されることになり、サムは失意にくれる。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
知的障害を持つ父親と、幼い娘との純粋な愛をビートルズの曲とともに描いたドラマ映画になります。父親役のショーン・ペンがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた作品でもあります。母親は娘が生まれたと同時に姿を消し、知的障害を抱えながら育児に苦悩する父親や幼いながらも知的障害の父親というだけなのに周りの目が気になってしまう娘の姿があり親子の姿を考えさせられます。その後様々な出来事が起こりますが、親子は完璧ではなくてよく、たくさんの愛を子に注いであげることが大切なのだと教えてもらえるような作品になっております。

イントゥ・ザ・ワイルド

  • 公開時期 2007年9月(日本公開2008年9月)
  • Wikipedia
  • ※ショーン・ペン監督作品

〇キャスト
クリストファー・マッキャンドレス(エミール・ハーシュ)
ビリー・マッキャンドレス(マーシャ・ゲイ・ハーデン)
ウォルト・マッキャンドレス(ウィリアム・ハート)

〇あらすじ


裕福な家庭に生まれ、物質的に恵まれた環境で育ったクリス・マッキャンドレスは、エモリー大学を優秀な成績で卒業する。両親はハーバードのロースクールに進学することを望んでいたが、幼い頃から不和を見せつけられ、金で物ばかりを与えようとする両親に嫌気が差していたクリスは、学資預金を全額寄付し、世界の真理を求めアラスカへと旅に出る。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
1992年に青年が放浪の末にアラスカで死体で発見された事件を描いた1996年のノンフィクション作品になります。いろんな人と出会って、失って初めて分かる親や兄弟・他人の大切さに気付かされます。幸せが現実となるのはそれを誰かと分かち合えたときなのだと感じるできるような内容になっております。また人間やはり1人では生きていくことができないので周りの人間に感謝を忘れてはならないとそんなことを教えてもらえるような作品です。

L.A. ギャング ストーリー

  • 公開時期 2013年1月(日本公開2013年5月)
  • Wikipedia

〇キャスト
ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)
ジェリー・ウーターズ巡査部長(ライアン・ゴズリング)
ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)

〇あらすじ


1940年代末のアメリカ、ロサンゼルス。街はミッキー・コーエン率いる巨大ギャングによって支配され、あらゆる犯罪が横行し、頼みの警察もある者はコーエンの配下の汚職警官、ある者はコーエンを恐れて取り締まりをしない、といった状況であった。そんな状況でもコーエンを恐れず正義を執行するジョン・オマラ巡査部長に、市警本部長のビル・パーカーは目をつける。

Wikipediaより一部抜粋

〇感想・レビュー
舞台は1949年のロサンゼルス。ショーン・ペンは、この街を牛耳る最強のギャング王ギャング王ミッキー・コーエンを演じています。コーエンはあまりに最強で、警察でさえも手が出せずにいたところ、最強チームを組んで、コーエンに立ち向かおうというもの。ギャング王と警察チームという構図です。銃での打ち合いシーンや俳優陣もかなり豪華なので見どころも満載です。警察たちにはそれぞれ能力があるので、キャラが立っていて良かったです。